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映像音響学科 Archive
夏休み前の授業の振り返り🎵 (照明)
- 2023-07-31 (月)
- 映像音響学科
こんにちは! 暑い日が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか? しっかりと水分と塩分を取って熱中症対策を万全にしつつ、夏を楽しみたいところですよね♪
舞台機構調整技能士3級の試験も終わり、映像音響学科の学生たちもようやく夏休みに入ったところです☺
試験の結果についてはまた後日お知らせします‼💪🔥
学生が夏休みに入ったので、今回は夏休み前の授業の様子をお伝えしたいと思います。
紹介する授業は、1年生の照明の授業です♬ 一言に照明と言っても、舞台照明やテレビ照明など様々な種類があり、さらに舞台機構や催し物の種類、照明器具の役割など、学ぶことが多くあります…。 1年生の照明の授業では、舞台照明の中でも一般照明といわれる分野を主に学んでいます。そして、この日は学校ではなく校外での授業となっています♬
ちなみに2年生の照明の授業については下記の記事をご覧ください♬↓↓↓
照明の授業では定期的に西川アイプラザを借りて授業をしています。
学校のホールではなかなか説明が難しい舞台機構など、目の前で実際の機構を見ながら学ぶことができます👀 また、昇降する照明トラスがあるため、照明器具の吊りこみを安全に多人数で同時に行えるのもアイプラザでの実習のいいところです。
近年は、コンサートなどでLEDライトやムービングライトを見る機会が増え、目をひかれますが、上記のような電球を使用した一般照明と呼ばれるものも現役で使用されています♬ 自然な形で舞台上を明るくする一般照明は、舞台照明を学ぶ上で必要不可欠な基礎的な部分となります♬
今回は1年生の照明の授業の紹介でした! 夏休みが明けたら次は第二種電気工事士の資格取得を目指し勉強の日々が始まります🔥
また改めてブログにアップしていきますのでお楽しみ🎵
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伏兵現る!
- 2023-07-25 (火)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
日本でもっとも有名な大仏のひとつ「鎌倉大仏」。実際に行った人も多いと思います。私も数年前に初めて行きました。その時の第一印象は、
「意外と小さいな・・・」でした。
鎌倉大仏は高さが13mほどで、同じ大きさの大仏は各県至る所に所在しているそうです。
下の写真は電車の中で偶然発見し、慌てて途中下車して見に行った「大船大観音」です。
山間に僅かに頭部らしきものが見えました。
アップにするとこんな感じです。
階段に差し掛かると早速現れます。
こちらの大観音は高さが25mあり、鎌倉大仏の約2倍もあります。
同じ鎌倉市にありながら県外の人にはあまり有名ではないみたいですが、間近で見るとその大きさに圧倒されます。上半身しか地上に出ていませんが、それでもかなり大きいです。
もしあまり有名でない大仏ありましたら是非教えて下さい!
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舞台機構調整技能士の取得にむけて‼
- 2023-07-07 (金)
- 映像音響学科
こんにちは。7月に入りすっかり夏本番といった暑さになってきましたね🥵
この季節を迎えると夏が来たなーと感じるとともに、舞台機構調整技能士3級の取得に向けて一気にラストスパートをかける時期という思いが高まってきます💪🔥
まず初めに資格の概要を簡単にお伝えしますね。
舞台機構調整技能士とは、市民会館などのホールにおいて舞台機構を調整するために必要な技能を認定する国家検定となっています。そして、この資格を取得するには、3つの試験に合格しなければなりません‼
- 学科試験
- 判断等試験(ヒアリング試験)
- 作業試験
学科試験では、催物や劇場、舞台の種類などから舞台音響、舞台照明の基礎的な知識などが必要となるほか、電気についての知識なども求められます。
ヒアリング試験は、楽器の音や音楽の識別、音質の違いなどを耳で聞いて聴き分けられる力を求められます。
作業試験は、実際に動きを伴う試験となっており、音響の機器を扱い、マイクやスピーカーなどを使用して音を拡声する作業を行う試験となっています。
そして、来たる7月9日の日曜日がこの試験のうちの一つ『学科試験』の本試験日となっています‼ 入学から約3ヶ月間しっかりと学んできた力を発揮して、全員合格を目指しています‼
ちなみにヒアリング試験と作業試験は7月末が試験日となっており、たとえ学科試験に合格したとしても、ヒアリング試験と作業試験でも合格ラインを越えなければ資格を取得することができません。
比較的、対策がしやすい学科試験とは違い、ヒアリング試験や作業試験は対策が難しく、より専門的なスキルが求められるため、学生たちは日々練習を繰り返しスキルアップできるよう、休み時間などの空き時間も使って対策に打ち込んでいます。
ちなみに映像音響学科では舞台機構調整技能士3級の取得率が非常に高く、平均80%以上の学生が取得しています‼‼‼♬
この記事を読んでくださっている皆様にも良い報告ができること願いながら、熱い夏のラストスパートを学生とともに頑張っていきます💪🔥
最後まで読んで下さりありがとうございました‼
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テレビ局を見学!
- 2023-06-29 (木)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
映像音響学科では毎年校外研修でテレビ局を見学させてもらっています。今年は2020年に新社屋が完成しばかりのRSK山陽放送に行ってきました。
今から20年程前に本学科を卒業し、現在は「マスター業務」というテレビ局の心臓部ともいわれる部署で勤務している卒業生にお願いして今回の見学が実現しました。
中に入ると木のぬくもりが感じられます。建築家の隈研吾氏が手掛けたスタジオには、最新設備が至る所にあります。屋上には庭園があり、岡山城が一望できます。
映像音響学科を卒業後、テレビ局で働く卒業生も多いので、普段は絶対に入れない場所にも特別に案内していただきました。しかし、テレビ局はほとんど撮影NGなので写真があまり撮れません(悲)
最後に現在放送中のスタジオで記念撮影。2年後にここで勤務してくれる学生がいたら嬉しいな。
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体育祭でリフレッシュ‼‼
- 2023-06-23 (金)
- 映像音響学科
こんにちは、映像音響学科です。
6月も中旬を迎えると身をもって気温が上がっていることが感じられるようになってきました♬ そんな紫陽花の候、暑さが本格化する前のこの季節に、カギセンでは体育祭を開催しました。今回は、映像音響学科の体育祭での奮闘ぶりを紹介していきたいと思います‼
カギセン体育祭でエントリー可能な競技は以下の通り‼
・玉入れ
・長なわ跳び
・綱引き
・リレー
映像音響学科では1年、2年ともにすべての競技にエントリーしました‼‼
カギセンは工業系の学校で男子学生が非常に多い学校です。そんな中で映像音響学科は女子が男子の数を上回ったりすることもあります。そこで、毎年、他学科の屈強な男子学生にも負けないくらいの心意気とチームワークをもって体育祭に臨んでいます‼
第一種目は玉入れでした♬ 惜しくも予選で負けてしまいました…。
第二種目は長なわ跳び🎵 こちらも残念ながら、予選で敗退…😢
第三種目はリレーの予選です‼ なんとリレーは1年、2年ともに決勝へと進出しました!!!
最後の種目は綱引き!!! 綱引きもやはり、他学科の強豪には及びませんでした…。
最終的にリレーの決勝では、優勝は逃してしまいましたが、
1年生が2位🥈
2年生が3位🥉
という素晴らしい結果を収めて体育祭を終えることができました🎵
体育祭では、全力で体を動かして精一杯の声援も送り、とても充実した時間を過ごせたように感じました💪✨
(ふうーっ)
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帰れま10
- 2023-06-14 (水)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
過去にテレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組「帰れま10」(かえれまテン)をご存じですか? メニューから人気メニュー1位から10位までを予想しながら注文し完食する企画で、ベスト10をすべて当てないと家に帰れないという、出演者にはとても過酷で、見ている視聴者にはたまらなく楽しい番組がありました。
現在映像音響学科では音響の検定試験対策として、「ヒヤリング」を行っています。ヒヤリングとは、私がある楽器の音をスピーカーで鳴らし、その楽器名を学生が解答するというものです。ギターやピアノなど馴染みのある楽器はほとんど出題されず、クラシックで演奏されるクラリネットやフルート、オーボエなどの木管楽器や、チェレスタやバンジョーなど聞いたことない楽器が出題されます。約100種類程ストックされている音源を学生がひたすら覚えていくのです。
なぜこの話をしたかというと、私の授業では終盤にこの「帰れま10」システムを導入していて、例えば楽器名を出題し、全員が連続で正解すると帰宅できるという流れです。もちろん一発で正解すれば早く帰れますが、難易度は高くほぼ居残りになっています。しかもグループ制なので、一人が不正解だと全員が居残りになるわけです。
自分が不正解だと全員に迷惑がかかるので、みんな必死になって覚えてくれるのです。何よりも居残りして頑張った証として、全員正解した時の達成感は最高です。私も最後の方には祈りながら出題しています。
この写真はクリアしていないにもかかわらず、学校の都合でどうしても帰らなければいけない日の一コマです。
悔しいよりも、帰れるという喜びに溢れています(涙)
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LED照明とムービングライトを制御する
- 2023-06-12 (月)
- 映像音響学科
こんにちは。映像音響学科です。
梅雨入りをしてさすがの晴れの国にも雨の降る日が増えてきました。雨が降るとどうしても煩わしいことが多くなりますが、四季の中で一番、紫陽花が似合う季節でもあり、好き嫌いは人によって分かれそうですね♬
さて、今回は照明の授業がひと段落つくタイミングとなりますので、LED照明やムービングライトなどについて書きたいと思います。
以前の記事でも紹介しましたが、映像音響学科では映像や音響に加えて照明のことについても学んでいます‼
コンサートなどで使用される照明機器は、DMX-512というデジタル信号で制御されるものが非常に多く、DMXの知識なくしては舞台照明技師として認められないと言っても過言ではないほどです。
また、実際に光を放つ灯体には、光源としてLEDを使用したものや、ムービングライトといって、灯体にモーターを内蔵し光を動かせるものも多くなっています。
映像音響学科では、古くから舞台照明を支えてきたハロゲン球などを使用した一般照明やDMX信号を使用してカラーや動きを制御する最先端のものまで、基礎からじっくりと学んでいます。
現在、2年生の照明の授業にてLED照明やムービングライトをDMX信号で制御する方法を学んでいるところです。この授業は、実際に岡山の照明業界の第一線で活躍されている方を招いて行なっています。
学生たちは自分のパソコンを使用して、実際にLEDライトやムービングライトを操作して、音楽に合わせて演出を考えていきます。
DMX信号を使用して照明機器を操作する方法にもずいぶん理解が深まり、学生各々が様々な照明演出を考えだすことができてきました🎵
なかなかすぐに実践とはいきませんが、教えていただいたことを現場で役立ててほしいと願うばかりです。
以上、照明の授業のお話でした。
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