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映像音響学科 Archive

『オトナのお仕事体験』

映像音響学科です。

『オトナのお仕事体験』と題して始めた今年度のオープンキャンパス新メニュー♪ いよいよ5月23日からスタートしました!!  記念すべき第1回目はテレビスタジオでのお仕事体験☆

スタジオ   画面
カメラマンに音声マン。実際に撮影機材に触れた高校生の皆さん、将来のお仕事が想像できたでしょうか?
 
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そしてそして第2回目となる先日5月30日のオープンキャンパス! なんと今回からは、在校生も参加!! 実は、この在校生のいるオープンキャンパス、こちらも今年の注目ポイント!! 在校生の姿を見ていただくことで、少しでもカギセンでの学校生活や皆さんの目指す未来が想像できたら・・・・ そんな思いを込めて企画しました。 実際に在校生と触れ合われた参加者の皆様、いかがだったでしょうか?
 
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第2回目はドローンを使った体験。
 
実習にラジオ収録を体験♪ 機材に興味がある! だ・け・で・な・く、出演者体験をしたい!という方も大歓迎。
まだまだ、新たな『オトナのお仕事体験』は 続きます。お楽しみに。

実習室の大リニューアルと『オトナのお仕事体験』

映像音響学科です。

この春、映像音響学科は24年目に突入ということで、長らく使用してきた実習教室を『大リニューアルしよう!』という話になり、教室の壁をガラリと塗り替えることに・・・

作業は映像音響学科教員を中心に。「ペンキ塗りなんてほとんどやったことない!!!」 そんな素人の私たちの大挑戦。

作業を始めて、まず最初の壁に遭遇!!
ペンキを塗る前に、はみだし防止のために養生テープを貼るという何とも細かな作業を行わなければならないのです…. ペンキを出して意気込んでいたのに….

やっと、ペンキ塗りスタート!!ということで悩みに悩んで決めた、あのカラーを壁に。

「結構いいんじゃない!?」

映像編集を行う教室は、さわやかなターコイズブルー。

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録音を行う教室は、あのアニメの、“どこでもドア~”を連想させるガーネットピンク。

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教室と教室を繋ぐ廊下は北欧をイメージしました。

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ぜひぜひ皆さん、色とりどりの映像音響学科を見にお越しください。

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加えてお知らせです♪
教室のリニューアルに合わせて、この春よりオープンキャンパスの体験メニューを大幅にリニューアルしました!!
題して『オトナのお仕事体験』ということで、映像・音響・照明分野に関わる様々なお仕事体験ができる空間が誕生しています。
さらに、オープンキャンパスを体験した気分を少しでも味わっていただけるよう、“WEB OPENCAMPUS”と題して映像公開を“YouTube”にてを行っております。

ぜひご覧ください!!

こんな環境で働いてみたい!

映像音響学科 源です。
 
皆さんはテレビの編集室っていう場所にどんなイメージを持っていますか?
 暗い…狭い…
確かに10年以上前はそのイメージ通りでした。私がこの業界に入ったころはもちろん、狭くて暗くて男性が100%の環境でした。
 
先日東京で、学校関係者と企業の方が今後の映像業界について話し合うセミナーがありました。終了後に業界の方とご挨拶をしていたところ、本学科の卒業生が就職している「ヴェルト株式会社」採用担当の方から声をかけていただきました。「うちの会社に見学に来られませんか?」 もちろん、二つ返事で行ってきました。
 
新橋にある10階程のビルに入居しておられますが、外観からは映像会社があるとは想像できません。ともあれ中に入ってみるとビックリ( ゚Д゚)
 
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めちゃくちゃオシャレな内装です。昔のイメージしかなかった私には衝撃的な光景です。
フロアごとに壁、天井、廊下が全て異なっています。上のフロアほど明るく、下のフロアにいくほどトーンをおとした配色になっていて、建物全体を、地球をイメージして造られたそうです。社員の休憩室に関してはもう立派なカフェでした。
 
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もちろん、最新の機材による編集室も完備されています。いやあ、変わりましたなあ。女性の編集者が多いのも納得です。
 
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最後に採用担当者の方をパチリ。若くてシュッとした好青年です。
会議室さえもオシャレでした。(うらやましい)

SOJAイルミネーション2019

映像音響学科 源です。

令和元年12月2日から令和2年1月5日まで「SOJAイルミネーション2019」が開催されています。初日には総社駅前で点灯式が行われ、参加してきました。

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総社市内の園児による、歌やハンドベルの演奏で盛り上がりました。

 

今から6年前、総社市から声をかけていただき、本校で初めて出展したのがこの「富士山?」をモチーフとしたイルミネーション。富士山なのか「歯」なのかわからないくらいの出来栄えでしたが、完成した時はさすがに感動したのを憶えています。製作中は「結構大きいなあ」と話していましたが、いざビルに飾ってみると、どのイルミネーションよりも小さかったです。(涙)

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これでも「富士山?」と「花火」のイメージです。(無念)

 

そこで昨年、大きなイルミネーションを製作しようと発奮し、完成したのがこれ!

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手のひらから、蝶がツリーに向かって羽ばたいているイメージです。

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縦3メートル、横6メートルの大作ですが、実際のビルに飾られるとそれでもめちゃめちゃ小さいです。(悲)
他のイルミネーションはというと・・・  まあ比べ物にならないです(涙)

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毎年少しずつ豪華にする予定です。皆さんも一度、足を運んでみてください。

SOJAイルミネーション2019のホームページは、こちら!

Happy Weddingでみた学生の活躍ぶり

映像音響学科 源です。

先日、卒業生の結婚式に出席しました。こういう仕事をしていますと結婚式に招待されるの回数も増え、それに比例して「お祝いスピーチ」の回数も増えていきます。普段大勢の前で話をしているので慣れているつもりですが、やはり場所が変わると勝手が違うせいか、緊張感が尋常ではないです。

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今回の会場は岡山駅西口にある大きなホテルです。しかも披露宴のスタッフが全員仕事関係の知り合いで、おまけに在校生までアルバイトしています。もちろん私がスピーチをする情報も把握しており、会う人会う人全員に「頑張って!」とか言われます。どう頑張ればよいのかも分からず、何とか大役を果たし、可愛い卒業生を祝うことができました。

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この代の卒業生は東京に就職した学生も多く、当日の朝にヤフオクドームのツアー(仕事)から駆け付けた人や、東京からツアー(仕事)の合間に来てくれた人など、卒業生の活躍ぶりを目の当たりにした感慨深い瞬間でした。

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FM岡山でe-sports大会開催のお知らせ

食品生命科学科の大熊です。

9/6(金)夕方、FM岡山のラジオ番組「Weekend paradise」に、映像音響学科から2名、食品生命科学科から1名の学生が生出演させていただきました。番組の中では学校生活のことなどについて話してくれました。

また、11/3に開催の学園祭「カギフェス2019」での初の試みe-sportsについても担当の学生が話をしてくれました。e-sportsで競う種目は「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」です。現在、e-sportsのHPを作成しており、近日中に完成予定。事前に選手の募集を行いますとのことです。

オンエア中、私はアリオ倉敷のフードコート内にあるスタジオのすぐ外にいました。写真が見にくいのはそのためです。でも、学生たちはいい表情で番組に臨んでいました。
お聞きいただいたみなさん、ありがとうございました。

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岡山交響楽団・定期演奏会の準備が授業

映像音響学科 源です。

映像音響学科では実際のコンサートホールで行う授業があります。これは学科の必須資格でもある「舞台機構調整技能士」の対策授業として、実際のホールで本物の機材に触れ、本物の楽器の音を聴き、舞台の仕組みや楽器の特徴を学ぶことを目的としています。
今回は「岡山交響楽団」様の協力のもと、岡山シンフォニーホールで開催される定期演奏会に前日のリハーサルから会場入りし、演奏者の方から直接楽器の音を聴かせてもらいました。また二年生は実際に舞台設営を担当しました。

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舞台設営完成後に、演奏者の元に行き音を聴かせてもらいました。

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音が出る部分に耳を傾けています。

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こちらは“コントラファゴット”という楽器です。私も初めて見ました。

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目の前での演奏は迫力あります。

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楽器の構造についての説明もしっかりと聴いていました。

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次の日には、岡山交響楽団定期演奏会が盛大に開催され、会場にも多くの観客が来場していました。我々も観客として演奏を楽しみました。前日にお話ししていただいた方々が、ステージ上で演奏される姿に魅了された一日となりました。

 

準備せずトホホの私にSOJAイルミ

映像音響学科・源です。

7月の西日本豪雨災害以来、復興のために何か形に残ることをしたいと思っていました。災害直後から教職員が集まり、チャリティーTシャツを作ろうとか、キャラクターを制作しようとか、様々な案を考えていました。ちょうどその時に総社市から、「”復興 がんばろう SOJAイルミネーション2018”を開催したいのでぜひ参加してほしい」との連絡がありました。電話連絡を受けたのが何と今回の豪雨災害の被災者でもあるY先生。タイミングがいいのか悪いのか…しかし、Y先生は快諾。こうしてプロジェクトが始まりました。

まず初めにデザインの決定です。映像音響学科の学生に「復興といえば何?」と質問したところ、「蝶々」「手」「花火」など様々な意見が出ました。そこでそれらをモチーフにしたデザインを制作し、いよいよLEDライトの取り付けにかかりました。

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横4m × 縦2mの下絵に沿って、LEDライトを結束バンドで固定していきます。

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H先生とM先生が蝶々に取り掛かっている様子。この時のM先生の服装・・・まさかのスーツです。「作業するのになぜスーツ!?」と尋ねると、「今日はどんなことをするのか分からなかったから、何でも対応できるスーツできました!」との返答。思わず苦笑いでしたが、のちにこのスーツ姿が、私にとっての教訓となるのです・・・

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「KAGISEN」のロゴです。このライトは直角に折れないため、角はわざとはみ出すようにします。その部分に黒のテープを巻くことで光を遮断するのです。

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総社駅前では企業の方も総出で作業にあたっていらっしゃいました。

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そして完成したのがこちら! 手のひらから蝶が飛び立っていく様子がわかります。手の先には虹もあります。取り付け作業には本職のT先生が担当してくれました。

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およそ3時間かけて作業完了。理事長や総社市の担当者とパチリ。そして点灯した完成品がこちらです。

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いかがですか? 期待したより地味でした。(涙) 大きなシートの下には野原と川をイメージしたツリーライトを散りばめています。これは本校の留学生が中心となって制作してくました。留学生の多くは災害ボランティアにも参加してくれています。

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総社駅周辺は鮮やかにライトアップされています。

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こちらが12月1日に行われた点灯式の様子です。大変多くの人が集まっています。

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ここでM先生の話に戻します・・・ 実は総社市の方に、点灯式を見に来てくださいと言われていました。特に予定もなかったため17時の点灯式10分前に到着し、遠くからステージを眺めていたところ、総社市の方が目に入ったので挨拶をすることに。

源:「どうもお世話になります。おめでとうございます。」
総社市:「どうも先生、お待ちしていました! こちらへそうぞ」
源:「???・・・は、はい・・・」
総社市:「こちらの席になります。」
源:「んんん???」
総社市:「今回は市長も喜んでおられます。」
源:「市長!?!?!?」
総社市:「点灯式で先生をご紹介しますので、その場でお立ちください。では・・・」

まさかの来賓でした! 周りを見ると全員スーツ姿のなか、私一人が私服・・・それもかなりのカジュアルさです。ここで前述したM先生のスーツ姿を思い出しました。私も何にでも対応できる準備さえしておけば、こんな恥ずかしいことにはならなかった・・・

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その時の様子デス・・・手前の一人だけ、私服が私です。

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ちゃっかり紹介されてしまいました・・・皆さん、準備は大切ですぞ!

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点灯式では様々なステージイベントが行われました。

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これは点灯式後の電気工学科・N先生との一枚です。私の晴れ姿(失態姿)を見に来てくれました。しかもN先生は総社市長と知り合いらしく、私を市長に紹介してくれました。こんな格好で市長と握手しました。(涙)

今回このイベントの発起人として建築工学科のD先生が中心となり、ものづくり工学科のY先生など、本当に多くの教職員と学生のおかげで無事完成することができました。今後もいろんな形で真備町の復興と学校の活性化に尽力したいと思います。なお「SOJAイルミネーション2018」は2019年1月7日まで開催しています。本校のイルミネーションは総社駅から市役所に向かって80mくらいの左側にありますので、ぜひ一度ご覧ください。

 

一日も早い復興を願って-災害ボランティア

学生課・源です。

はじめに、今年7月の西日本豪雨災害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 一日も早く復旧されますよう、お祈り申し上げます。

下は災害直後の真備町のとある家屋内の写真です。
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一階は完全に水没したため、家具が散乱し床は泥で覆われています。

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駐車場も泥まみれで、車も完全に水没していました。

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別の家では壁が全て剥がれ、泥で覆われています。

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室内の家具や物は全て水に浸かり、庭は災害ゴミで溢れています。

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道路のいたるところに災害ゴミが山積みになっていて、街全体が泥に覆われていました。

本校でも3人の教職員と14人の学生宅が被災しました。そこで災害直後に、教員と学生が一日も早い復興に向けボランティアに赴きました。
まず家の中にある家具や物を外に出す作業からはじめました。初日はまだ床に水が残っており、水分を含んだ畳や布団、衣類などが作業速度を妨げました。冷蔵庫や洗濯機のなどの大型電気製品も全て水没し、再利用できるものはほぼありません。そのため家の中にあったものが災害ゴミとなります。

そんな状況下でも、多くの学生と教員が参加してくれました。その多くは留学生でした。彼らの多くはボランティア活動をするのも初めての経験です。日本語もあまり流暢ではない状況にも関わらず、何とか力になりたいという一心で申し出てくれました。もちろん日本人の学生も多数参加して、ともに一日も早い復興に向け作業にあたりました。

下の写真は、自分たちの担任の先生が被災したということで、真っ先に相談してきた学生です。
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災害直後のためゴミの量が甚大です。この二人が泥だらけになりながらも一生懸命作業してくれました。作業が終わった後に感想を聞くと、「先生の顔が見れて良かった。」が第一声でした。この言葉だけでもその想いは伝わったと思います。

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上の写真は先日の活動の様子です。ゴミは全て撤去されています。床を剥がし、床下に溜まった泥を取り除く作業です。留学生が懸命に作業していました。彼らは災害直後から申し出てくれ、ボランティアの回を増すごとに人数も増しています。

災害から3か月経った今でも、まだまだ復興には程遠いのが現状です。この災害を風化させないためにも、今後も活動を続けていかなければいけません。27日(土)にも10数名が復興支援ボランティアに参加しました。

プロカメラマンが作品に込める想い

映像音響学科・源です。
先日結婚式の写真を撮りました。新婦は女子学生です。って書きましたが実際は「ブライダルフォト」をテーマとした授業でのことです。
この授業は本年度から取り入れている特別授業の一環で、今回は実際にプロのカメラマンによる結婚式での写真撮影と写真加工の講義でした。

講師は過去にこのブログでも何回か登場した卒業生の上田さんです。今回、せっかく撮るなら本格的にしましょうという彼の好意で、ヘアメイクアーティストを連れて来ていただき、実際の結婚式と同じ状況を作りました。モデルは当学科2年生の女子学生。数日前彼女に依頼したところ、「やりたいやりたい!」とテンション高めに承諾してもらいました。

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準備も完了し、いざ撮影です。実際と同様に屋内、屋外で様々な状況での撮影となりました。

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写真撮影は基本、逆光で撮るそうです。理由はまぶしいとモデルさんの目が開かないからだそうです。その補正として、上の写真に写っている銀色の「レフ板」といわれる反射鏡を使います。撮影後は写真加工です。ふだん授業でも使用している編集ソフトで行いました。

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事前に講師のデモンストレーションがあり、元々可愛い女性が、より美しく変身していきます。(笑)

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授業なので、新婦本人も自分の写真を加工しています(涙)

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私もスマホで撮ってみました。

改めて写真の難しさと楽しさを再発見し、何気ない一枚にもカメラマンの想いが、撮影技術や加工技術を通して詰め込まれているんだなあと感じました。そんなプロとしての想いが、将来この業界に就くみんなにも伝わればいいですね。

 

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