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国際情報学科 Archive

サーバの種類と役割を紹介します

国際情報学科です。

キーワードを「WEB」としたこれまでのオープンキャンパスでは HTMLとは”WEBサーバとは” を実習を交えながらをお伝えしてきました。少し復習しておきましょう。
HTMLファイルや画像ファイルなど、クライアント(コンピュータのブラウザー)からの要求の応答に使用するファイルのうち、リクエスト内容に影響されないで常に同じ内容になるコンテンツを、静的コンテンツといいました。WEBサーバはこれら静的コンテンツをクライアントに返してくれるものでしたね。
webserver

でも、リクエストに対していつも同じコンテンツ内容が同じだと”飽きて”しまいますね。クライアントからの要求に応じて動的に生成されるコンテンツを動的コンテンツといいます。それを実現するプログラム言語のひとつにPHPがあります。

6月18日のオープンキャンパスからしばらくの間、PHPを用いて、HTMLの中にPHPを埋め込んだプログラミングをおこなっていきたいと思います。その際必要となるのは、アプリケーションサーバというものです。今回は、まず現在のWebアプリケーション構成の主流であるWeb3層アーキテクチャ(構成)を学んでいきたいと思います。
apserver

オープンキャンパス:6月11日のメニューは・・・

ITを勉強したい留学生の皆さん、日本語の次に何を勉強しようかと考えている留学生のみなさん、こんにちは。
情報処理技術や情報通信技術を勉強する国際情報学科です。今回もオープンキャンパスのご案内です。

皆さんが生まれたときから、ケータイやスマホが身近にありましたね。「Wi-Fi」ということばがふつうに使われるようにもなりました。いろいろなデバイス(装置)同士がワイヤレス(無線)で通信できるということです。

そこで今回は、パソコン同士の無線通信を体験していただこうと思います。インターネットもLANもWi-Fiも使いません。XBee(エックスビー)という名前の無線通信モジュール3個(写真・上)と3台のPC(写真・下)を使います。

XBeeの解説書を読むと、屋内で約40m離れていても通信が可能と書いてあります。40m離れてチャット(chat)ができるか、試してみましょう。

311_XBeeModule

315_XBee無線接続

オープンキャンパス:6月4日のメニューは・・・

国際情報学科です。

オープンキャンパスで体験していただく内容の紹介です。キーワードは「WEB」です。

ほとんどの企業はホームページを持っていて、会社のことや自分たちが提供している製品やサービスを紹介しながら企業活動をしています。個人でもホームページを作って、趣味や特技などを簡単に発信できる時代です。

WEBサーバーという言葉を聞いたことある方も多くいらっしゃると思います。遠く離れた場所にホームページの内容を送り届けることを可能にするWEBサーバーは、どんなものかご存知でしょうか。コンピュータのWEBブラウザ(Google社のchrome、Microsoft社のEdge、Apple社のsafariなど)からのリクエストに応じて、文字情報、静止画や動画などをWebブラウザに送ってくれるサーバーのことです。ホームページを見るためには必要なものです。

今回のオープンキャンパスでは、WEBサーバーの仕組みの説明、そしてWEBサーバー構築の実習をおこないます。
参加して、毎日のように利用しているWEBの仕組みをちょっとだけでも理解していただけるとうれしいです。

国際情報学科の2年生も、4月からHTMLやWEBの勉強を始めています。

オープンキャンパス:5月28日のメニューは・・・

ITを勉強したい留学生の皆さん、日本語の次に何を勉強しようかと考えている留学生のみなさん、こんにちは。
情報処理技術や情報通信技術を勉強する国際情報学科です。オープンキャンパスのご案内です。

何年か前から夏になると、ハンディ扇風機を片手に歩いている人や、パソコンのUSBにつないで涼みながら仕事をしている人を見かけるようになりました。
その中には、乾電池や、USBから繰り返し充電できるバッテリーで回る小さなDC(直流)モーターが入っています。

次のオープンキャンパスでは、このモーターを、ラズベリー・パイという超小型のコンピュータで回してみようと思います。ただ、ハンディ扇風機と違って、ファンの回る方向や回る速さを調整できるのがミソです。こんな感じです。

単にファンを回すだけならコンピューターは必要ありませんが、プログラム(ソフトウエア)を利用するといろいろな制御が簡単にできるようになることを体験していただくのが目的です。ぜひ、来て、見て、体験してください。

211_DCmotor

212_DCmotor 213_DCmotor

オープンキャンパス:5月14日のメニューは・・・

日本語の勉強が終わったら次に何をしようかと考えている留学生のみなさん、Webを勉強してみませんか。
こんにちは。情報処理技術や情報通信技術を勉強する国際情報学科です。5月14日(土)のオープンキャンパスのご案内です。

国際情報学科ではWeb技術も勉強します。Web技術の中には、HTMLという言語を使ってホームページを作成できることもふくまれています。この日のオープンキャンパス(OC)では、HTML と stylesheet を使ってホームページの作成方法をわかりやすく解説・実習します。

下の図の左側は stylesheetを使っていないもの、右側は stylesheetを使った画面です。見た感じが変わりますね。Web画面づくりでも、プログラミング力が必要ですが、デザイン力も必要かもしれません。ちょっとためしてみませんか。

web_1 web_2

今後のOCでは、HTMLにjavascriptを加えて、もっとスマートなホームページ作成にチャレンジします。

オープンキャンパス:4月23日のメニューは・・・

日本語を勉強している留学生のみなさん、こんにちは。情報処理技術や情報通信技術を勉強する国際情報学科です。
きょうは、4月23日(土曜日)のオープンキャンパスのご案内です。

この日は、ラズベリー・パイという小さなコンピュータで、交差点にある交通信号機を操作してみようと思います。
といっても、本物の信号機ではありません。写真のように3色のLEDを信号機のランプと思って、プログラムで色を変えてみましょう。

signal2

signal1

楽しんでいただけたら、ハードウエアとかソフトウエアとか、プログラマ、システムエンジニアとかいうことばの意味も勉強しましょう。そして、そこではどういう仕事をする人がいるのかも説明します。

たとえ少しだけでも、ICT(Information Communication Technology)に関係したことがわかってもらえるとうれしいです。お待ちしています。

あっ、それから、来ていただくときは、忘れずにスマホを持って来てください。何をするかはお楽しみに。

越えたぞ! 最初のハードル

国際情報学科です。

プログラミングはおもしろいぞと感じ始めた人たちが「ゲーム作り」に挑戦しているお話を前回しました。といっても、まだまだプログラミング初心者でゼロからのゲーム作りはできず、完成したプログラムのリストを見てそのまま入力するだけなんですけれど・・・・。
でもまあ、何もしないよりはずっとまし。興味が湧いてきたら自然と、ここはどうしてこう書くのだろう、もっといい方法はないのかなどと考え始めます。それが私の狙いです。

初めのうちは、2,3人が挑戦してくれればいいと思っていたのですが、なんとクラス全員が挑戦者になりました。

同じころ、校内である企画が動いていました。クラスごとに何かの勉強をしているところに、他学科・他クラスの人に入ってもらって一緒にやろうというものです。そこで、彼らが今挑戦していることを、この企画にのっけようと考えました。ゲーム完成までをいくつかの段階に分け、挑戦者一人ひとりにどれかの段階のプログラムを課題として頑張ってもらいました。
挑戦者一人ひとりが、担当した部分を説明し、最後は一緒になってゲームを楽しもうというものです。下の写真でその時の一コマを紹介しています。

自分たちで企画し作り上げたプログラムではありませんが、彼らはひと山越えたのではないかと思います。あとは、自分で不明点、問題点を解決しようという気もちになってくれれば「いいね」です。

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立っているのが全体の説明者。右側が挑戦者、左側がお客さまです。

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立っているのが全体の説明者。右側が挑戦者、左側の白衣がお客さまです。

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説明しているように見える手前が実はお客さまです。これ、実際はゲームをしている最中です。

楽しいぞ! プログラミング

こんにちは、国際情報学科です。

留学生の皆さんがICTの勉強を始めてちょうど半年が過ぎました。
コンピュータとは、プログラミングとは・・・・から始まりました。何だかよくわからないなかでのスタートでしたが、皆さんよく頑張りました。そして今も頑張っています。

授業では「Python(パイソン)」というプログラミング用のことばを勉強していますが、半年が過ぎて、プログラミングはおもしろいぞと感じ始めた人たちが「楽しい」と言い始めました。

ならば、プログラミングをもっと楽しめるように「ゲーム作りに挑戦してみない」と声をかけると、何人かの人たちが手を上げました。下の写真はその人たちができあがりを楽しみにプログラミングをしている様子です。

コンピュータープログラミングの勉強は、上手に書かれたプログラムのマネをすることから始まります。上手にマネをしても、プログラミングエラーがでます。どうしてだろうを考えます。初めのうちはサンプルプログラムと見比べてエラーの場所を見つけます。でもそのうちに、エラーメッセージを見るだけで、エラーの理由や場所がわかるようになります。

なぜ正しく動くのか、なぜ正しく動かないのかを自分で考えて試してみることがとても大切です。ここで紹介した皆さんは、その勉強をプライベートな時間を使って、自らすすんでしています。
そんな皆さんを見ていると、私たち教師はもっと応援したくなります。

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だいぶできあがりの形が見えてきました。・・・・ まだまだ続きます。
なお、テキストとして「Pythonでつくるゲーム開発入門講座(廣瀬豪著、ソーテック社)」を使っています。

国際情報学科・オープンキャンパススペシャルデー企画2

みなさん、こんにちは。国際情報学科です。

前回のここで、オープンキャンパススペシャルデー企画(きかく)を紹介しましたが、もう一つ紹介します。
まずは下の写真を見てください。

img11_スマホ操縦 img12_スマホ操縦

ブルドーザーのようなものは「クローラー」と呼ばれているもののおもちゃです。これだけでは、前に動くか後ろに動くかだけで、走りながら左右に曲がることはできません。これに、ラズベリー・パイという超小型のコンピュータを組み合わせるとどうなるでしょうか。

なんと、皆さんが持っているスマートホンで、前後・左右、自由に操縦(そうじゅう)できるようになります。クローラーの前にはカメラがついているので、直接(ちょくせつ)見えないところからでもカメラの映像(えいぞう)を見ながら動かすことができます。当日は、みなさんのスマホで操縦できるようにします。

ぜひ、遊びに来てください。

国際情報学科・オープンキャンパススペシャルデー企画

みなさん、こんにちは。国際情報学科です。

きょうは、国際情報学科のオープンキャンパススペシャルデーで体験していただくことを紹介します。その前に。

いよいよ夏本番ですね。楽しい季節ですが、体調にも気を配らないといけません。特に「熱中症(ねっちゅうしょう)」、気をつけないと命にかかわります。
そこで国際情報学科では、この日、小型コンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」を使って、熱中症の危険度合(きけんどあい)が目で見てわかるもの作ります。

以下、おおまかな内容
 ・湿温度センサで湿度(しつど)と気温(きおん)を測り、
 ・湿度と気温を小型の液晶画面(えきしょうがめん)に表示
 ・さらに湿度と気温より不快指数を計算し、その指数に応じた色でLEDを点灯
下の写真がそのしかけです。

不快指数

不快指数(ふかいしすう)の計算方法は当日紹介します。その不快指数ですが、75で不快に感じる人が出はじめ、80になると半数以上が不快に感じ、85になると全員が不快に感じるとWikipediaにあります。当日は、快適か不快か、私たちの感覚を数値で見てみましょう。

いらっしゃってください。お待ちしています。

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