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電気通信工学科 Archive

よく学び、よく遊ぶ_電気工学科

電気工学科の三井です。
10月9日(金)両備ボウルにてボウリング大会を開催しました。
学生は日頃の勉強や就職活動から開放されて、ボウリングに熱中しました。

1年生

2年生

20位までが入賞ですが、2年生の高橋和希君は14位に入賞しました。
彼は旭電業㈱に内定しています。取得している国家資格は「第二種電気工事士」、「第一種電気工事士」、
「第一級陸上特殊無線技士」ですが、他に「工事担任者DD第一種」は2科目に合格し、あと1科目で
免許取得となります。よく学び、よく遊ぶ、バイタリティに満ちた好青年です。

高橋和希君

第二種電気工事士結果と第一種を目指して_電気工学科

電気工学科の三井です。
「第二種電気工事士」試験の合格発表があり、次のような結果となりました。
本学科を卒業すると「第二種電気工事士」は無試験で取得できますが、上位資格を取得するため、
試験により取得しています。


*取得数の内、2年生2名と1年生3名は入学前に取得済み。

9月19日(金)、保護者会の主催により、本校1号館1階ももたろうホールにて、次年度に就職活動を
行う学生を対象に、中国短期大学「薬師寺茂」教授をお招きして就職講演会を開催しました。
様々なアドバイスがありましたが、時期柄、学生たちは資格取得の重要性を再認識しました。

中桐校長挨拶

「薬師寺茂」教授講演

講演会終了後、学生たちは教室へ戻り、10月4日(日)実施の「第一種電気工事士」筆記試験を目指して、
勉強を始めました。ネクタイを外して真剣に勉強する姿に、若者らしい爽やかさを感じました。
全員の合格を祈ります。

第一種電気工事士補講風景

電気工学科近況

電気工学科の三井です。
1年生16名は、4月10日の入学式の翌日より6月7日(日)実施の「第二種電気工事士」筆記試験を
目指して勉強を始めました。3名はすでに取得済み、1名は筆記試験免除でした。
結局10名が受験し全員が合格しました。
引き続き10月4日(日)実施の「第一種電気工事士」筆記試験を目指して勉強に励んでいます。
本学科を卒業すると「第二種電気工事士」は無試験で取得できますが、より上位の資格を取得する
ため、「第二種電気工事士」は試験により取得しています。

電気工事士試験には技能試験もあります。本学科は実習が非常に多く、授業時間の半分が実習です。
その実習時間で技能試験の練習をしますので簡単に合格できますが、ハプニングが発生することも
あり油断は禁物です。7月下旬に「第二種電気工事士」技能試験を受験しました。結果は9月に出ます。

一方、2年生23名は、1年次に取得した国家資格を武器に就職活動に頑張っています。今年度は
就職協定により採用活動が8月1日からとなりました。その影響か、昨年までは4月から内々定が
出ていましたが、今年は5月末まで全く出ませんでした。しかし、6月からは順調に出ています。
現在は夏休み中ですが、まだ内定をもらっていない学生は、就職活動を続けています。そして、
8月末迄には8割以上の学生が内定を頂ける見通しです。

 

電気工学科の資格取得状況

電気工学科の三井です。
平成27年4月10日(金)に新入生を迎え、昨年入学した学生は2年生となりました。8割の学生が電気を学ぶのは
初めてでしたが、 1年間で多くの資格を取得しました。電気工学科の代表的な国家資格の取得状況は次の通りです。
学生達は取得した資格を武器に就職活動に取り組んでいます。


*高校での免許取得者がいますので、在籍数と一致しません。
※本学科を卒業すると第二種電気工事士免許は無試験で取得することができますが、学習の理解度を深め、
就職活動を有利に進めるため、試験により取得しています。
※26年度生は19名が筆記試験に合格し、17名が技能試験に合格しました。技能試験で不合格となった2名は、
今年度、筆記免除で技能試験のみを受験します。


※26年度生は19名が筆記試験に合格し、16名が技能試験に合格しました。技能試験に不合格となった3名は、
今年度、筆記免除で技能試験のみを受験します。


※DD第一種は試験科目が3科目あり、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
26年度生は1年目に8名が3科目を突破しました。残り8名が2科目、4名が1科目に合格し、27年度は
1科目、または2科目のみを受験します。

 


※2年次に受験しますので、26年度生はまだ受験していません。

実習風景

「第一種電気工事士」結果と就職講演会_電気工学科1年

電気工学科の三井です。
「第一種電気工事士」技能試験の合格発表があり、下表の結果となりました。
2年生の取得累計と取得率は2年間通算の数字です。
なお、今回技能試験で不合格となった1年生3名は、次年度、筆記免除で
技能試験のみの受験となります。

電気工学科1年生集合写真

いよいよ就職シーズンとなりました。昭和町校舎では、1月16日(金)、
23日(金)の2日間、1年生を対象に学内企業説明会を開催しました。
この3月の卒業予定者が内定をいただいている企業も来校されました。
学生たちは人事担当者の話に真剣に耳を傾け、活発に質問をしました。

電気工学科対象の企業説明風景

現在1年生は、2月8日(日)実施の「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」の
勉強をしています。この資格で、通信関係企業、気象台、警察(技官)などへの
就職の道が開けます。
「一陸特」免許により、公務員試験を受けずに、通信関係の国家公務員に
採用されることがあります。

企業説明会終了後、学生はスーツ姿で「一陸特」の補講に参加して、勉強に
励みました。入学以来、国家資格の取得に励んできましたが、いよいよ、
それらを活用する時期が来ました。

「一陸特」補講風景

電気工学科のナイスガイ『森景亮太』-岡山県立林野高等学校普通科卒

電気工学科の三井です。
きょうは、電気工学科2年・森景亮太君を紹介します。森景君はスポーツマンで、
中学では野球部に、高校ではバスケットボール部に所属して汗を流しました。
この学校へはバスで片道1時間半かけて通っていますが、クラスでは一番早く来て
います。理数系が得意で、周りの学生に丁寧に勉強を教えています。

森景亮太君写真

1.この分野を志したきっかけは?
「高校生の頃、総合学習の時間に電気について学んだことで興味を持ち、電気の
分野を追及したいと思いました」

2.学びの場として本校を選んだ理由は?
・「電気工事士として、知識や技術を身に付けることができるからです」
・「資格の合格実績が高く、自分も資格の取得ができると思ったからです」
・「就職率が高く、就職指導が充実しているからです」

3.この学科の魅力や良かったところは?
・「授業で何か分からないところがあると、丁寧に教えてくれるところです」
・「1年次は2月初めまで資格取得に励み、就職活動開始の時期が少し遅かった
のですが、2年生になって直ぐに内定を戴けたことです」

4.学校生活で良かったと思うことは?
・「電気工事実習の時間が多く、内容も充実していることです」
・「資格取得で忙しい時期に学園祭がありましたが、クラスメートと協力して
頑張り、思い切り楽しめたことです」
・「資格指導が充実していて、資格が取れたことです」

5.主な取得資格・検定は?
・「第三種電気主任技術者(理論、法規)」2科目合格
・「第二種電気工事士」
・「第一種電気工事士」
・「工事担任者DD第一種」
・「第一級陸上特殊無線技士」
・「危険物取扱者乙種4類」

6.就職内定先は?
「旭電業株式会社です。電気工事施工管理技術者を目指しています」

7.就職活動で役立ったことは?
・「履歴書の書き方を学んだことです」
・「マナー講習会に参加したことです」
・「合同企業説明会に積極的に参加したことが、面接の練習になりました」

8.将来の夢は?
「電験三種合格です」

森景君は向上心が強く、いつも何か大きい目標を見つけ、一生懸命に努力を
しています。1年次に「第一種電気工事士」の授業が始まりましたが、同時に
自発的に「電験三種」の勉強を始め、「理論」に合格しました。そして、
2年次には「法規」に合格しています。
卒業後は、仕事と勉強の両立を図り、残り2科目に合格して「電験三種」に
完全合格することを目指しています。

『工事担任者DD第1種』結果_電気工学科

電気工学科の三井です。

昨年11月下旬に実施された「工事担任者DD第1種」の合格発表があり、 下表のような
結果となりました。

1年生は昨年10月初旬に「第1種電気工事士」筆記試験を受験しました。その翌日から
「工事担任者DD第1種」の勉強を始め、1か月半の準備で8名(36.4%)が合格しました。

また、2年生の河口賢人君は、今回、独学で「工事担任者AI第1種」に合格しました。
1年次に「工事担任者DD第1種」をはじめとして多くの試験に合格しており、通信関係の
企業に内定をしています。

「工事担任者DD第1種」は、デジタル通信における電話工事では最上位の資格です。
一般には「DD第3種」から勉強を始めますが、そうすると在学中に「DD第1種」に 到達
できません。ところが、強電と弱電の基礎は共通であり、本学科の1年生は、電気工事士の
受験勉強を通して鍛えられていますので、最初から「DD第1種」を目指しています。

現在、1年生は、2月8日(日)実施の「第一級陸上特殊無線技士」を目指しています。
強電だけでなく弱電でも難易度の高い資格を数多く取得することにより、就職活動を
有利に進めることができます。

また、12月初旬に「第1種電気工事士」の技能試験が終了しましたので、その後の実習は
技能試験に捉われない実務的な内容となり、学生たちは新たな気持ちで技術の習得に
取り組んでいます。(下の写真)

 

 

 

 

玉島火力発電所を見学_電気工学科2年生

電気工学科の萩原です。

12月5日(金)、電気工学科2年生が、校外研修として玉島火力発電所を見学しました。
火力発電所は、岡山には玉島と水島の2か所だけです。それらは直線距離で5kmほどですから、
ボイラー室がある建物の高さ54mの屋上部分からは、水島発電所を見ることができます。

化石燃料を燃やすことが一因とされる地球温暖化が叫ばれていることはご存知ですね。
化石燃料を燃やさない発電方法には、太陽光発電、水力発電、風力発電、バイオマス発電、
潮力発電、地熱発電などがあります。しかし、原子力発電所が稼働していない現在、
安定した電力供給のために、玉島火力発電所では3台の発電機が稼働しています。

学校では、送られてきた電気・電力を扱っている学生ですが、今日はその電力が生み出される
現場を見学し、電気・電力を扱うことの重要さを再確認した1日でした。

西日本最大: 230mの煙突西日本最大: 230mの煙突

発電された19,000Vを110,000Vに昇圧して送電

脱硫装置から流れ出る石膏

制御室:説明に聞き入る学生

「第1種電気工事士」と「工事担任者DD第1種」_電気工学科1年

電気工学科の三井です。
1年生が10月5日(日)に受験した「第1種電気工事士」筆記試験の合格発表が、11月7日にありました。
受験者22名中19名が合格しました(合格率86.4%)。8割の学生は電気を学ぶのは初めてですが、半年間で
電気技術者として仕事に必要な知識や技術を身に付けています。

引き続き、12月7日(日)に「第1種電気工事士」技能試験を受けます。技能試験では候補問題として
10問が公開されていて、その中から1問が出題されます。どれが出題されても60分間のうちにできる
ように、実習の中で練習をしています。入学時には不器用だった学生も、今では職人のように作業でき
るようになっています。

電気工事実習風景

また、「第1種電気工事士」筆記試験直後から、11月23日(日)実施の「工事担任者DD第1種」を目指した授業を
始めました。
電話工事をするために必要な最上位の資格です。年に2回行われます。試験科目は3科目、3年以内に3科目に
合格すると免許取得となります。でも、学生たちは3科目一発合格を目指しています。

この資格の上位資格である、『電気通信主任技術者』には「伝送交換主任技術者」と「線路主任技術者」の二つの
資格があります。どちらの資格も試験科目が4科目あり、「DD第1種」を取得すると計算中心の1科目が免除
なります。

また、「伝送交換主任技術者」を取得すると、「第一級陸上無線技術士(一陸技)」の試験科目4科目のうち、
2科目が免除となります。本学科では、多くの学生が「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」を取得していますが、
「一陸技」はこの上位資格になります。

「一陸技」を取得すると、国家公務員試験を受けずに、国家公務員Ⅱ種として採用されることがあります。
また、実務経験により、高校や中学校の教員免許を取得することもできます。さらに「一陸特」は国家公務員
Ⅲ種で採用されることもあります。
このように弱電の勉強をすることにより、職業選択の幅を大きく広げることができるのです。

電気や通信は現代文明に不可欠であり、仕事に恵まれています。明治の文明開化以来、自由で平等な雰囲気に
溢れています。この分野は実力主義であり、多くの資格は受験資格を問わず誰でも受験が可能です。
この恵まれた環境を最大限に活用して自分の夢を実現するため、本学科では『自己啓発のできる人材の育成』を
進めています。

工事担任者DD第1種対策授業

「学園祭」と「DD第1種」_電気工学科

電気工学科の三井です。

1年生

10月5日(日)までは「第1種電気工事士」という強電系の国家資格対策をしてきましたが、
現在は、11月23日(日)実施の「工事担任者DD第1種」という弱電系の国家資格を目指しています。
これは電話工事をするために必要な最も上位の資格で、電気・電子・情報処理・ネットワークなど、
幅広く最先端の内容が出題されます。強電と弱電の両方の資格を取得することにより、職業選択の
幅を大きく広げることができます。

このDD第1種のための勉強期間は1月半位しかありません。そんな中で、10月10日(金)には校内
ボウリング大会、11月2日(日)には学園祭があって、さらに時間不足となりました。
しかし、学生たちは資格取得と学校行事の両方に、楽しそうに挑戦しています。本学科はどんなに
大変な時でも時間を作り、自己啓発のできる人材の育成を目指しています。

学園祭では、「チュロス」の模擬店を出しました。「チュロス」は東京ディスニーランドで販売されて
いる焼き菓子で、材料は通信販売で購入しました。 営業、製造、および販売にみんなで協力して
取組み、最後に売れ残った「チュロス」は皆で食べました。

「チュロス」の模擬店

さらに、インストラクターとなって「電気工事体験授業」にも取り組みました。学生の家族や高校生等、様々な方に
体験していただきました。中でも印象的だったのは、外国人女子留学生2名が一番難しい課題に挑戦して、
完成させたことです。そのファイトに感動して、いつまでも話題にしていました。
また、掲示していた資格取得一覧表をご覧になった卒業生らしき方から、「よく頑張っているなあ」と言われ、
大変嬉しくなったそうです。

電気工事体験授業

2年生

2年生は「たこ焼き」の模擬店を出しました。資格対策の真っただ中だった昨年に比べて時間的に余裕があった
ので、2週間程前からポスターの作成や調理の研究など、準備に余念なく取組めました。
当日は家庭用の電気たこ焼き器を4台持ち寄ることにしましたが、電源容量が心配でした。そこで、他の学科の
模擬店でも使用できるように、大容量の仮設電源の工事を行いました。

昨年度は、国家資格を取得するために忙しい日々を送りましたが、今年度は、その資格を武器に就職活動を
行い、希望の企業から内定を戴くことができました。学生たちは卒業までの残された日々を、クラスメートと共に
大切に過ごしています。

「たこ焼き」の模擬店

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