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食品健康科学科 Archive

KAGISEN畑へ行ってきました♪②

食品生命科学科の青木です。

5/10(金)、3週間ぶりにKAGISEN畑(牧山クラインガルテン)へ行ってきました。

前回植えたじゃがいも、大豆たちは無事、芽を出して成長してくれていました♪
 

今回は、さつまいもとかぼちゃを植えます。


実験的に、さつまいもは畑を耕した状態で植えたもの(写真奥)と、草さえも抜かず、全く手を付けずに植えたもの(写真手前)に分けて植えてみました。
あまりに草花が繁っており、どこに植えたか写真では分かりづらいですが^^;

さつまいもは“救荒作物”として知られている食物です。

この土壌の違いで育ち方に違いが出てくるのか?

今からどのような育ち方をしてくれるのか楽しみです^^

 

※食品生命科学科では

サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆

多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!

少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪

 

*オープンキャンパス日程(近日のもの) …5/25(土)、6/8(土)、6/15(土)、6/22(土)、7/6(土)、7/13(土)、7/20(土)、7/27(土)

 

*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)

・チーズ作り  ・ハーブろうそく作り  ・ハーブ石鹸作り

・桜染め    ・汚泥から電池作り   ・下水の浄化実験

・抗菌作用を調べよう    ・ハト麦化粧水作り

・豆腐作り   ・でんぷんの糊化(バナナ)の観察    etc….

 

その他、多種多様なメニューを用意しています。

もちろん、「こんなことやってみたい!」も受け付けますので遠慮なく教えてください☆

一緒に色んなことにチャレンジしましょう♪

 

 

小麦粉の違い、分かるかな?

こんにちは☆食品生命科学科の青木です。

5/9の食品製造学実習(1年生)で、小麦粉の違いを勉強しました。

小麦粉の種類として薄力粉、中力粉、強力粉があります。

これらの小麦粉の違いをご存知でしょうか?

小麦粉 +水 ➔こねる ➔粘り がでてきます。

その粘りの原因は「グルテン」というタンパク質によるものです。

このグルテンの量が少ないものが薄力粉、多いものが強力粉です。

用途によって小麦粉が使い分けられています。

また、同じ粉ものですが、、

例えば、グラタンを作るときに粘度を出すために一般的に利用されているものは薄力粉。

しかし、中華あんかけなどのとろみを出したいときに一般的に使用するのは片栗粉です。

同じような粉ではあるけども、どんな違いがあるか?を体感してもらうために、

今回は簡単なロッククッキーをつくり、違いを比較してみました☆

材料は主原料の粉モノ以外はすべて同じ条件で作りましたが、生地を混ぜた段階で

すでに粘度や色も大きく違いました!

オーブンは使用せず、フライパンで焼いてみたところ、

焼けるまでの違いも可視化できました☆

出来上がりの見栄えはあまりよくありませんが、、

そしてホットケーキのような見た目であまり「クッキー」感はありませんが、

食べると触感や風味の違いを実感することができました☆

さて、どんな仕上がりの違いがあったのか…気になりますよね?

一緒に作ってみませんか?^^

 

食品生命科学科ではサスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆

多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!

少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪

 

*オープンキャンパス日程(近日のもの) …5/25(土)、6/8(土)、6/15(土)、6/22(土)、7/6(土)、7/13(土)、7/20(土)、7/27(土)

 

*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)

・チーズ作り  ・ハーブろうそく作り  ・ハーブ石鹸作り

・桜染め    ・汚泥から電池作り   ・下水の浄化実験

・抗菌作用を調べよう    ・ハト麦化粧水作り

・豆腐作り   ・デンプン(バナナ)の糊化の可視化

etc….

 

その他にも多種多様なメニューを用意しています。

やってみたいこともぜひ教えてください☆

一緒に色んなことにチャレンジしましょう♪♪

 

 

ハーブ園(夢百姓)でカモミール摘み♪

こんにちは♪

食品生命科学科の青木です。

4/26(金)は、例年お世話になっている夢百姓(ハーブ園)さんへ行ってきました☆

たくさんの種類のハーブを菜園されており、

私たちも様々な種類のハーブティーを試飲させていただきました^^

カモミールティー(紙コップ)はホットで、

バタフライピーティー(透明容器)はアイスで☆

バタフライピーの青色はポリフェノールの一種、アントシアニンの色素によるもの。

クエン酸(レモン果汁など)を加えると色が変化します。

その様子も見せていただきました☆

他にも赤色鮮やかで酸味が程よいローゼルハイビスカスティーは個人的に購入したい爽やかな味わいでした♪

 

そして本題。

しっかり水分補給をさせていただいた後は、カモミール畑へ。

摘み方のポイントも社長さん自ら丁寧に教えてくださいました☆

摘み取ったカモミールは授業ではもちろん、オープンキャンパス等でも活用させていただきます。

私たち食品生命科学科と夢百姓さんとのコラボ商品もあります☆

今年度も様々なコラボ商品『カギセンブランド』を企画中!!

あなたのアイデアが商品になるかも!?

 

食品生命科学科では

サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆

多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!

少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪

 

*オープンキャンパス日程(近日のもの) …5/11(土)、5/25(土)、6/8(土)、6/15(土)、6/22(土)、7/6(土)、7/13(土)、7/20(土)、7/27(土)

 

*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)

・チーズ作り  ・ハーブろうそく作り  ・ハーブ石鹸作り

・桜染め    ・汚泥から電池作り   ・下水の浄化実験

・抗菌作用を調べよう    ・ハト麦化粧水作り   etc….

 

 

KAGISEN畑に行ってきました♪

2024.4.19.(金)

食品生命科学科の新一年生とともに畑(牧山クラインガルテン)へ!

長い春休み、、ずっと手つかずであったため…

素晴らしく草花が育ってくれていました~!

まずは草取りから!

気温が高い中、一生懸命がんばってくれたおかげで

土が見えて畑らしくなりました!

初めて使う鍬で土を耕し、畝をつくり

落花生、枝豆、じゃがいもを植えました☆

さて、どんな仕上がりになるでしょう?

楽しみです♪♪

 

※食品生命科学科では持続可能な社会を実現するために食品や栄養だけでなく、環境や健康、、幅広く学習します!

さまざまな実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!

少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください☆

 

*オープンキャンパス日程(近日のもの) …

4/27(土)、5/11(土)、5/25(土)、6/8(土)、6/15(土)、6/22(土)、7/6(土)、

7/13(土)、7/20(土)、7/27(土)、8/3(土)

 

*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)

・チーズ作り  ・ハーブ石鹸の製造  ・オリーブ葉のお茶

・桜染め    ・藍の生葉で染め物  ・抗菌作用を調べよう

・ペットボトルで雲作り  ・下水の浄化実験  ・電池作り(汚泥使用)

・・・などなど・・・

ここには載せきれないほどの多様なメニューあります!

食品生命科学科へ、ぜひ足を運んでみてください♪

 

 

 

日本の土壌から見る作物の経営~日本土壌インベントリー~

こんにちは、食品生命科学科の金子です。

昨今日本列島が地震、大雨等異常気象が続いている事はご存じの通りだと思います。そんな不安定な気象状況の中、従来存在した土地の成分が変化してきました。そこで、環境に配慮した作物作りが「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」(農研機構)等で進められています。「土壌のインベントリー」を調べることで、その土壌に適した作物は何かということに加え、さらに気象情報と組み合わせると、その土地に肥料をどれくらいまけばよいのか適切な肥料の量も把握出来ます。これらは進化の著しいAI技術を用いており、農業も自動化の時代が遠くないことを意味していると思います。
下記の写真は岡山県の土壌インベントリーです。作物を作られている方は、ぜひ「農研機構」のHPにアクセスし、作物づくりに役立てて下さい。

食品生命科学では、気候変動などの環境問題の授業にも取り組んでいます。ぜひ環境に興味がある方、オープンキャンパスにお越し下さい。

新学期始まりました!

こんにちは、食品生命科学科の金子です。
桜の季節も早終わり、初夏を思わせる気温が続く今日この頃です。
いよいよ新学期がスタートしました。

食品生命科学科では、大学に同じような学科が多数ある中、
➀座学よりも、実践に近い実習を多く取り入れ、卒業後直ぐ実践で活用できる人材を育てる。
➁地域の関連企業とコラボした商品開発を今年も進める。
➂環境等、国や県で進める事業にも積極的に参加する。
といった方針で、昨年より「健康」面を重視したカリュキュラムに変更しました。資格も健康予防、食生活のアドバイザー資格を目指し、日々勉強しています。また、昨年同様、野菜、果物の栽培も専用の畑をお借りし、育種に取り組んでいます。ぜひオープンキャンパスにお越しいただき、新しくなった食品生命科学科を見て下さい。
オープンキャンパスの日程、申し込みは下記からご確認ください。

オープンキャンパス 2024

イチゴの移植

こんにちは。食品生命科学科の大熊です。

暖かくなり、桜🌸も開花しています。新入生を迎える時期となりました。

様々な植物の新芽が続々と出ていますね。

わが家で増えたイチゴの株を学校のプランターへ移植しました。

春休み中にもかかわらず、新二年生が手伝ってくれました。

10株、プランターへ移植し、学校の玄関付近に置きました。

品種は「とちおとめ」🍓

おいしいイチゴの実を楽しみにしながら、水やりや草抜きなど世話していきます!

春本番近づく!実習で使用する果物作り

こんにちは。食品生命科学科の金子です。

まだ寒い朝はありますが、季節は春本番に近づいています。学校に植えています「ブルーベリーが例年になく早く花を咲かせました。学校には、ラビット系の「バルドウィン」、  サザンハイブリット系の「ガルフコースト」を植えています。例年4月中旬に花を付けますが、このまま暖かくなると、今年は4月中旬頃に早くも結実しそうです。

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実は実習でジャムを作りますが、早い時期に結実すると、成分が例年と違うのか、この事も検討したいと思います。

(写真上:バルドウィン

写真下:ガルフコースト)

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そばを見ると、イチゴの花やジューンベリーの花も咲きだしました。また、生垣のオリーブ、スダチも新芽が芽吹き始めました、今年は早いですね。IMG_7030

 

 

 

 

 

食品生命科学科では、健康に関与した作物や果物を収穫し、機能性のある加工食品に加工する授業を行っています。興味ある方はまずは是非オープンキャンパスにお越しください。お待ちしています。実習のブログもご期待ください。

海ゴミプラごみ削減フォーラムに参加しました

こんにちは。食品生命科学科の大熊です。

昨年10月に行った能登川用水を流れるごみの回収・調査活動の成果を、今年2月23日に岡山市内で開かれた「海ごみ・プラごみ削減フォーラム」(岡山県主催)で3名の学生が発表しました。

用水路のゴミの多くは分解されることなく海に流れ着きます。
海ゴミは年々増え続けており、このままだと2050年には世界全体の海ゴミの量が魚の量を上回る予想です。(日本財団ジャーナルより)
びっくりですね!

当日は、ステージとブースでの発表がありました。
フォーラムステージ
フォーラムブース
ゴミ拾いやゴミの調査結果、またゴミに関するアプリの紹介等々興味深い発表がありました。
自治体、企業、中学校、高等学校、町内会など様々な団体がごみ問題に真剣に取り組んでいるのが分かりました。

私たちの発表の様子です。
ポスターを見に来てくれた人に説明しました。
フォーラムポスター

食品生命科学科では能登川用水のゴミ回収の他に、2年前からJR岡山駅から昭和町校舎までの通学路のゴミ回収活動も行っていて、どのようなゴミがどれだけ道に落ちていたかを記録しています。

いろいろな環境問題がありますが、ゴミ問題もその一つです。
多くの人に(特に若い人に)海ゴミ問題の深刻さを知ってもらい、一人一人がゴミを道や川に捨てないようにしたいものです。ゴミの量が魚の量を上回ったら嫌ですからね。

なおフォーラムは地元山陽新聞で記事になっています。
山陽新聞デジタル版(2024/2/23 22時20分)
「瀬戸内海 ごみゼロへ意識高揚 岡山でフォーラム 活動発表や交流」

食品生命科学科・卒業研究発表会

皆さん、こんにちは。食品生命科学科の金子です。

学年末試験も終わり、2年生にとっては卒業を待つのみですが、食品生命科学科では「卒業研究」のまとめで毎年苦労しています。今年も放課後残って実験やまとめに頑張っていました。今年はどんな発表になるのか楽しみにしていました。発表の中からいくつか紹介しましょう。

1、「フッ素の測定方法」
 吉備中央町の水源でフッ素が流出したことをニュースで聞き、フッ素のことを調査しました。実験も行う予定でしたが、器具、試薬等実験レベルを超えていたため、実験は断念し調査のみとなりました。良く調査され、説明も分かり易かったと思います。
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2、「緑茶の温度と抽出時間による抗菌性の違い」
 緑茶には抗菌性(細菌等死滅させる力)があると言われますが、具体的に抽出時間、抽出温度にこだわり、大腸菌と酵母の抗菌性をシャーレの中で調査しました。両微生物ともに抗菌効果があり、風邪や喉が痛いときは、緑茶を90℃以上の温度で抽出し、飲用することが有効であることが分かりました。
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3、「刺身の薬味における常在菌に対する抗菌性」
 刺身に使う生の薬味には、刺身に付着している常在菌を殺したり減少させたりする効果が知られていますが、チューブに入った加工品でも同じ効果が得られるか調査しました。結果、加工の段階で加熱処理等されるため、ワサビ以外のしょうが、からしには効果がないことが分かりました。
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4、「乳酸菌の人口胃液中での耐酸性」
 腸まで届く乳酸菌のうたい文句で知られるヤクルトの「シロタ株」ですが、本当に腸まで届くのか、胃液と同様のpH 1.5の人口胃液を作り、シャーレ上での生存率を調べました。結果、シロタ株は80%の生存率を確保し、生き残ることが分かりました。生存菌、死滅菌どちらも有効に作用することから、健康のためには、積極的に乳酸菌を摂取することが大切であることが分かりました。
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今年は細菌検査のテーマが多かったように思われます。来年はどんなテーマが出るか、引き続き指導してまいります。

*今後のオープンキャンパスのメニュー
    ●免疫機能を上げる調味料作り 発酵食品製造体験・みりん・チーズ・醤油
    ●環境関連メニュー ・COD 硝酸耐窒素等測定 ・苔テラリウム作成
    ●機能性食品製造 ・米粉パン製造 小麦アレルギー対応 ・ミラクルフルーツを使った酸味の抑制 
             ・ハト麦を使った食品 
                          等 ご用意しお待ちしてます。ぜひご参加下さい。

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