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食品健康科学科 Archive
夏の日よけ用朝顔観察記録③
- 2020-07-15 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
異常な量の雨が降り続いていますが、朝顔は生長しています。7/8(水)の様子です。生長のはやい朝顔はネットに絡みついています。
そこで、7/10(金)午後の小雨の中、摘心を行いました。摘心とは、茎の先端の芽を数センチ摘み取ることです。摘心をすることで、腋芽(葉の付け根から出てくる芽)が出てきます。一本の茎からたくさんの芽が出て伸びると、葉が密になり株全体としてこんもりとなります。
よく見ると、小さな雑草も順調に生長しているので、まず草を抜きました。
ハサミで摘心します。
はさみで切るのはちょっとかわいそうですが、思い切ってカット! すると別のところから芽が出てきやすくなる。植物って面白いですね。
摘心直後の様子です。この写真では摘心したところが分からないですね。すみませんm(_ _)m・・・
カットして4日後(7/14)の写真です(左は葉っぱ、真ん中が新しく出てきた芽、右が摘心した茎)。
種を植えた日から32日後(7/14)の写真です。一番生長の早い株は、後ろにある約2mの白い壁を越えました!。
次号へ続く・・・
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夏の日よけ用朝顔観察記録②
- 2020-06-30 (火)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
朝顔の種を播いて約二週間が経ちました。順調に生長しています。
6/26(金)の午後に朝顔の蔓を巻きつかせるためのネットを張りました。
午前中は雨が降っていましたが、作業の間は日差しが照り付けていました。ネットの上部を屋根の部品に止めて、下部をコンクリートブロックで固定しました。
高さ約3.5m、幅約1.5mで二つ貼りました。
次号へ続く・・・
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夏の日よけ用朝顔観察記録➀
- 2020-06-19 (金)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
日差しが強くなった6月12日、1号館西向きの壁面に日よけのための朝顔を植えました。19日、芽が出た朝顔の密集を防ぐために間引き作業をしました。
間引きでは、大きく立派に伸びるように強い苗を残し間隔をあけます。雨ばかりの日が続いたため、瘦せっぽち朝顔です。近いうちに支柱と肥料をやらねば。
早く日差しを遮る大きさになってきれいな花が咲きますよう!
次号へつづく・・・
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「ハーブ摘み取り研修」 食品生命科学科
- 2020-06-01 (月)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科です。
5月の晴天に恵まれた29日(金)、東区の「夢百姓」にてハーブの勉強を兼ねて摘み取りの研修をしました。
学生も汗を拭きながらカモミール、コモンマローやミント各種のハーブを摘み取りました。
摘み取ったハーブは秋の学園祭に向け、乾燥工程を経て「ハーブティー」に仕上げます。
摘み取り後、お店の方に出していただいた冷たいハーブティーの美味しかったこと。
満足した半日でした。
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環境問題を考える校外研修
- 2020-03-04 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科・大熊です。
食品生命科学科一年生は環境問題についても学んでいます。今回は、環境問題についてより身近に感じることができた二つの校外研修を紹介します。
一つ目は、2/4(火)に見学した岡山地方気象台です。まずはスライドでお勉強です。このスライドでは日本の平均気温を出すのに使われる13の観測地点での猛暑日、熱帯夜の年間日数が示されています。
日本の気温の将来予測です。今年の夏はどうなるのでしょうか。
気象の監視をしている現業室です。右のホワイトボードに、11時発表の天気予報を書き込んでいるところです。この予報がテレビ番組などの天気コーナーの元です。
今回は、気象観測の現場を見させていただきました。同時に気象の現在と将来の予測についてもデータを交えての話を聞きました。数値データを見せられると説得力があります。
気象台は豪雨や地震などの災害から人々を守ることを目的としているということでした。発表される警報などについての正しい理解が必要と思いました。
続いては2/7(金)に見学した岡山市当新田環境センターです。ここでは市内で集められた可燃ごみを焼却するだけでなく、リサイクルも行っています。
収集した可燃ごみの重さを求めています。(ごみ収集後のごみ収集車の重さ)-(ごみ収集車の重さ)→(集めたごみの重さ)
可燃ごみを一旦ためるごみピットです。ごみピットではクレーンで可燃ごみを持ち上げて落下させることで可燃ごみを均一化して、燃焼の安定化を目指します。
可燃ごみを燃やす燃焼炉です。ダイオキシンを発生させないように温度は800℃以上です。
燃焼熱により発生させた水蒸気でタービンを回し発電します。
このフィルターによって燃やしたときに出る煙から灰をトラップします。ちなみにフィルターの周りにあるものは可燃ごみに混ざって入っていた物です。びっくりですね。可燃ごみ以外の物は焼却炉を傷めることになるとのことです。
トラップされた飛灰は、セメントの原料として使われます。
燃焼させたときに発生する熱や飛灰は利用できますが、燃焼後に残った不燃物は最終処分場で埋め立てます。
ごみを燃やすと二酸化炭素が出ますね。二酸化炭素と言えば・・・。また、最終処分場を山や海に作るには、自然環境を破壊しなければなりません。ごみをなるべく出さないようにすることも環境を守ることにつながることを学びました。
岡山地方気象台、当新田環境センターの皆様、ありがとうございました。
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三野浄水場を訪問
- 2020-01-22 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科の大熊です。
1/17(金)、食品生命科学科1年生は岡山市内にある三野浄水場へ見学に行きました。浄水場とは川や地下水の水をきれいにして水道水にするところです。
岡山市は全国で8番目に上水道ができた街です。1905年(明治38年)のことです。
まず、職員の方から岡山市の水道水について説明していただきました。そのあとは、広い敷地を実際に歩いて、場内を見学です。
浄水場の横を流れる旭川から取水した水をためて、浮遊している砂を沈殿させる池です。
水に含まれる浮遊物を沈殿させる薬品と殺菌する薬品が入ったタンクです。
浄水場完成以後、改修を繰り返しながら今も使われている緩速ろ過池です。
ここで、水道水などの水質検査を行っています。
この電力式ポンプ6基で岡山市の多くの家庭へ水道水を送っています。
水道記念館で展示物を楽しみました。
赤レンガ造りの水道記念館(旧送水ポンプ室)
私たちの生活になくてはならない安心安全な水道水がどのようにして作られているかについて触れることができました。
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卒業研究真っ最中!
- 2019-12-17 (火)
- 食品健康科学科
こんにちは。食品生命科学科の大熊です。
温暖化の影響なのか、12月にもかかわらずあまり冬らしさを感じないのは私だけでしょうか。
冬休み、クリスマス、お正月と楽しみな時期がやってきますが、食品生命科学科の2年生は卒業への最大の難関?、卒業研究真っ最中です。
食品生命科学科の卒業研究とは、実験グループ(約2名ずつ)で研究テーマを決め、計画を自分たちで立てて実験を行い、出たデータをまとめて発表資料を作り、2月の学年末試験直後の発表会で成果を発表するものです。今年の2年生がどのような実験をしているか、見てみましょう。
このグループは、市販されている乳酸菌を含む商品(飲料など)に含まれる菌について調べています。下の写真は商品由来の菌を染色して顕微鏡観察しているところです。
このグループは、お茶などおなじみの飲料の抗菌効果の調査がテーマです。下の写真は、抗菌試験の準備をしているところです。
このグループは値段の割引シールが貼られた総菜の安全性を調べています。下の写真は総菜試料液を培養した結果です。菌のコロニーが見えますね。
このグループは、近くにある川の水の水質調査をしています。上流、中流、下流でサンプリングした川の水の菌数、物質の濃度測定、pHなど多岐にわたって分析調査します。下の写真は、溶存酸素量を測定する操作を行っている様子です。
このグループは、環境中の生物種と数を調べることでその環境がどのくらい自然のままかを評価しています。下の写真はツルグレン装置で土壌中の生物を調べているところです。
順調に進んでいるグループがあれば、そうでないグループもあります。
2年生頑張れ!
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自分たちの手打ちそばに舌つづみ
- 2019-10-28 (月)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
食品の製造学実習の中で、そば作りをしました。うどんの製造となにが違うのか、製造時に大切なポイントは何かを勉強しました。
比較的簡単な「二八そば」を体験。水がまんべんに粉に行き渡らなかったり、一定の太さに切れなかったりと苦戦はしましたが、最後は美味しく味見できました。そば作りのポイントを学んだ実習となりました。
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FM岡山でe-sports大会開催のお知らせ
食品生命科学科の大熊です。
9/6(金)夕方、FM岡山のラジオ番組「Weekend paradise」に、映像音響学科から2名、食品生命科学科から1名の学生が生出演させていただきました。番組の中では学校生活のことなどについて話してくれました。
また、11/3に開催の学園祭「カギフェス2019」での初の試みe-sportsについても担当の学生が話をしてくれました。e-sportsで競う種目は「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」です。現在、e-sportsのHPを作成しており、近日中に完成予定。事前に選手の募集を行いますとのことです。
オンエア中、私はアリオ倉敷のフードコート内にあるスタジオのすぐ外にいました。写真が見にくいのはそのためです。でも、学生たちはいい表情で番組に臨んでいました。
お聞きいただいたみなさん、ありがとうございました。
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1・ 2年生合同校外研修 in 神戸
- 2019-05-18 (土)
- 食品健康科学科
こんにちは! 食品生命科学科1年生の担任となりました大熊です。 よろしくお願いいたします。
食品生命科学科1、2年合同で須磨海浜水族館、グリコピア神戸に校外研修に行ってきました。
須磨海浜水族館は、有名な魚、珍しい水生生物、可愛らしいペンギン、ラッコがいる歴史のある水族館です。
おさかなライブでは、テッポウウオが実際に口から水を水鉄砲のように発射して、水面より上にある餌を上手に撃ち落としていました。イルカライブでは、迫力満点のイルカのジャンプ、さらには数々の芸に驚かされました。そして日本やアマゾンを含む世界中の魚を含む生物を見ることができ地球の生物の多様性に触れることができました。
グリコピア神戸は江崎グリコのポッキー、プリッツを作っているところが見学できる施設です。まず江崎グリコという社名はグリコーゲンにちなんでいるというお話を聞きました。グリコーゲンが何であるかは、二年生は大丈夫ですよね。
一粒300 mのキャラメルについて動画や歴代の実物のおまけを見た後、プリッツを作っている現場を見てきました。撮影が禁止なので写真で示すことはできませんが、次々と小麦粉からポッキーが作られ包装されていく製造ラインは最新でありがら、古典的な科学の原理も利用していて興味深いものでした。
皆さん大好きなチョコレートの原料であるカカオ豆も目にすることができました。おいしいお菓子がどのように作られているか、その一部を知ることができた見学でした。
現在、日本ではおいしい食べ物が豊富にあります。しかし、どのように作られているか、知らない食べ物が多くありますね。ふだん食べている食べ物について調べてみるのも面白そうですね。
私たちが生きるために食べている食べ物、例えば、野菜、肉、魚は、もともとは環境で育まれた生物です。これからも様々な食べ物を恵んでくれる豊かな環境が破壊されずにあり続けてほしいですね。
食品生命科学科で、これから食品と環境の今について学んでいきましょう。
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