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食品健康科学科 Archive
水耕栽培日記➀ サニーレタス編
- 2020-12-04 (金)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
11月からバイオ技術で育てた苗を、温室の水耕栽培で育てる実習を始めました。
初めは「サニーレタス」に挑戦!
苗を水耕栽培用の容器にセットし、栄養素を入れた水を循環させます。
2週間後にはだいぶ大きくなりました。あと1週間もすれば収穫かな? というところです。楽しみです。
1週間後収穫できる大きさになり、個々にカップに移しました。
水耕栽培は農薬もいらず、衛生的に収穫できます。初心者でも取り組みやすい栽培方法だと思います。
水の交換は1週間に1度程度でよく、土での栽培に比較し早く収穫できることも確認しました。
栽培した野菜は食品製造学実習で使っていきます。
次回は「花」に挑戦します。お楽しみに!
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朝顔観察記録 ~最終回~
- 2020-11-04 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
秋が深まってきました。
前回の朝顔日記の投稿(7/15)からずいぶん間があいてしまい、朝顔の季節が終わった今、久々の朝顔ブログ更新で最終回となってしまいました。m(_ _)m
まだ花が咲き続けているのですが、枯れた葉が目立ってきたので、10/27に朝顔グリーンカーテンを片付けることにしました。
10/26朝の状態です。向かって右には咲いている花がありますが、左はほぼ全て枯れています。
まず、種を収穫することにしました。
しかしほとんどがまだ青いままでした。
成熟した種がわずかにとれました。いい種を採るには完全に枯れるまで待たないといけないです。
脚立を使ってネットよりさらに高い屋根などに絡みついている朝顔の蔓を取り除きます。
続いて、朝顔の蔓ごとネットを外しました。
ネットに絡みついている蔓を取り除き、散らばった葉などを掃除して完了。
思ったより早くできました。学生の皆さんお疲れさまでした。
最後に、夏の間の様子をここに掲載します。
花が咲いているのが分かりづらいですが、前回の投稿(7/15)から今回までの約3か月間の様子を掲載します。
7/23 蔓がぐんぐん伸びています。
8/5 咲き始めました。
8/14 真夏に朝顔。
8/17 蔓が伸びています。
9/1 暑い日の正午、萎れています。
9/4 もう咲かない?
9/15 また咲きました。
9/27 沢山咲いています。
秋になって葉が枯れ始めたときに咲く花の数が再び増えました。自身がもうじき枯れるのを悟って子孫を残そうとしたのでしょうか。不思議です。
朝顔は春に芽が出て秋に枯れます。約半年の一生です。
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初めて造ったコケリウム
- 2020-09-16 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
生物や環境の勉強の一環として、初めて「コケリウム」に挑戦しました。上手くできるかな?
辺りの山から採取したコケを使って完成した「コケリウム」は、芸術的にはまだまだの出来でしたが、自分の部屋の環境浄化に役立つことでしょう。
➀まずは適当な器と自分の好きな生やしたいコケを選びます。
➁コケより高い植物を一緒に植えると見栄えが良いです。
➂枯れ木を添えてみましょう。やがてコケが生えてきます。この方法もコケを長持ちさせるには適します。
➃最後に水をあげて完成です!
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食品生命科学科:オープンキャンパス・スペシャルデー
- 2020-07-29 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
今週末(8/1)のオープンキャンパス・スペシャルデーでは、生命の設計図、DNAを実感していただこうと考えています。動物と植物の細胞から抽出したDNAを実際に自分の目で見てみよう! というわけです。
来週末(8/8)のオープンキャンパス・スペシャルデーでは、モッツァレラチーズと豆腐の手作りを用意しています。短時間でおいしいチーズと豆腐ができます。
以下は、在校生がチーズを作っている写真です。
両日とも参加してくれた方にはもれなく、液体窒素を使用して作ったアイスクリームと化粧水のプレゼントがあります。
8/1は在校生2名も参加しますので、食品生命科学科の知りたいこと、気になっていることを先輩から聞くことができますよ。
お待ちしています。
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夏の日よけ用朝顔観察記録③
- 2020-07-15 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
異常な量の雨が降り続いていますが、朝顔は生長しています。7/8(水)の様子です。生長のはやい朝顔はネットに絡みついています。
そこで、7/10(金)午後の小雨の中、摘心を行いました。摘心とは、茎の先端の芽を数センチ摘み取ることです。摘心をすることで、腋芽(葉の付け根から出てくる芽)が出てきます。一本の茎からたくさんの芽が出て伸びると、葉が密になり株全体としてこんもりとなります。
よく見ると、小さな雑草も順調に生長しているので、まず草を抜きました。
ハサミで摘心します。
はさみで切るのはちょっとかわいそうですが、思い切ってカット! すると別のところから芽が出てきやすくなる。植物って面白いですね。
摘心直後の様子です。この写真では摘心したところが分からないですね。すみませんm(_ _)m・・・
カットして4日後(7/14)の写真です(左は葉っぱ、真ん中が新しく出てきた芽、右が摘心した茎)。
種を植えた日から32日後(7/14)の写真です。一番生長の早い株は、後ろにある約2mの白い壁を越えました!。
次号へ続く・・・
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夏の日よけ用朝顔観察記録②
- 2020-06-30 (火)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
朝顔の種を播いて約二週間が経ちました。順調に生長しています。
6/26(金)の午後に朝顔の蔓を巻きつかせるためのネットを張りました。
午前中は雨が降っていましたが、作業の間は日差しが照り付けていました。ネットの上部を屋根の部品に止めて、下部をコンクリートブロックで固定しました。
高さ約3.5m、幅約1.5mで二つ貼りました。
次号へ続く・・・
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夏の日よけ用朝顔観察記録➀
- 2020-06-19 (金)
- 食品健康科学科
食品生命科学科です。
日差しが強くなった6月12日、1号館西向きの壁面に日よけのための朝顔を植えました。19日、芽が出た朝顔の密集を防ぐために間引き作業をしました。
間引きでは、大きく立派に伸びるように強い苗を残し間隔をあけます。雨ばかりの日が続いたため、瘦せっぽち朝顔です。近いうちに支柱と肥料をやらねば。
早く日差しを遮る大きさになってきれいな花が咲きますよう!
次号へつづく・・・
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「ハーブ摘み取り研修」 食品生命科学科
- 2020-06-01 (月)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科です。
5月の晴天に恵まれた29日(金)、東区の「夢百姓」にてハーブの勉強を兼ねて摘み取りの研修をしました。
学生も汗を拭きながらカモミール、コモンマローやミント各種のハーブを摘み取りました。
摘み取ったハーブは秋の学園祭に向け、乾燥工程を経て「ハーブティー」に仕上げます。
摘み取り後、お店の方に出していただいた冷たいハーブティーの美味しかったこと。
満足した半日でした。
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環境問題を考える校外研修
- 2020-03-04 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科・大熊です。
食品生命科学科一年生は環境問題についても学んでいます。今回は、環境問題についてより身近に感じることができた二つの校外研修を紹介します。
一つ目は、2/4(火)に見学した岡山地方気象台です。まずはスライドでお勉強です。このスライドでは日本の平均気温を出すのに使われる13の観測地点での猛暑日、熱帯夜の年間日数が示されています。
日本の気温の将来予測です。今年の夏はどうなるのでしょうか。
気象の監視をしている現業室です。右のホワイトボードに、11時発表の天気予報を書き込んでいるところです。この予報がテレビ番組などの天気コーナーの元です。
今回は、気象観測の現場を見させていただきました。同時に気象の現在と将来の予測についてもデータを交えての話を聞きました。数値データを見せられると説得力があります。
気象台は豪雨や地震などの災害から人々を守ることを目的としているということでした。発表される警報などについての正しい理解が必要と思いました。
続いては2/7(金)に見学した岡山市当新田環境センターです。ここでは市内で集められた可燃ごみを焼却するだけでなく、リサイクルも行っています。
収集した可燃ごみの重さを求めています。(ごみ収集後のごみ収集車の重さ)-(ごみ収集車の重さ)→(集めたごみの重さ)
可燃ごみを一旦ためるごみピットです。ごみピットではクレーンで可燃ごみを持ち上げて落下させることで可燃ごみを均一化して、燃焼の安定化を目指します。
可燃ごみを燃やす燃焼炉です。ダイオキシンを発生させないように温度は800℃以上です。
燃焼熱により発生させた水蒸気でタービンを回し発電します。
このフィルターによって燃やしたときに出る煙から灰をトラップします。ちなみにフィルターの周りにあるものは可燃ごみに混ざって入っていた物です。びっくりですね。可燃ごみ以外の物は焼却炉を傷めることになるとのことです。
トラップされた飛灰は、セメントの原料として使われます。
燃焼させたときに発生する熱や飛灰は利用できますが、燃焼後に残った不燃物は最終処分場で埋め立てます。
ごみを燃やすと二酸化炭素が出ますね。二酸化炭素と言えば・・・。また、最終処分場を山や海に作るには、自然環境を破壊しなければなりません。ごみをなるべく出さないようにすることも環境を守ることにつながることを学びました。
岡山地方気象台、当新田環境センターの皆様、ありがとうございました。
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三野浄水場を訪問
- 2020-01-22 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科の大熊です。
1/17(金)、食品生命科学科1年生は岡山市内にある三野浄水場へ見学に行きました。浄水場とは川や地下水の水をきれいにして水道水にするところです。
岡山市は全国で8番目に上水道ができた街です。1905年(明治38年)のことです。
まず、職員の方から岡山市の水道水について説明していただきました。そのあとは、広い敷地を実際に歩いて、場内を見学です。
浄水場の横を流れる旭川から取水した水をためて、浮遊している砂を沈殿させる池です。
水に含まれる浮遊物を沈殿させる薬品と殺菌する薬品が入ったタンクです。
浄水場完成以後、改修を繰り返しながら今も使われている緩速ろ過池です。
ここで、水道水などの水質検査を行っています。
この電力式ポンプ6基で岡山市の多くの家庭へ水道水を送っています。
水道記念館で展示物を楽しみました。
赤レンガ造りの水道記念館(旧送水ポンプ室)
私たちの生活になくてはならない安心安全な水道水がどのようにして作られているかについて触れることができました。
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