ホーム > 食品健康科学科

食品健康科学科 Archive

「サツマイモ」収穫!

食品生命科学科です。

岡山市が経営する「岡山クラインガルテン」の農場を一区画を借りて、食品生命科学科が実習場として使用することにしました。
10月半とはいえ日中は汗をかくほどの日差しのなか、サツマイモ(ベニハヤト、鳴門金時)を学生みんなで掘りました。

➀これがカギセンが借りた畑です。
IMG_6559

➁まず、管理の方に教わってイモのツルを切ります。
IMG_6555

➂いよいよサツマイモ堀りです。どんなイモが出でくるかな。イモを傷つけないように掘ります。 
土が硬かったけれど、大きいイモが掘れました。
IMG_6563

➃隣の畑に白菜とキャベツの苗を植えました。
学生たちが培養した乳酸菌で、「キムチ」を作る予定です。早く大きくなれ。
IMG_6565

堀ったサツマイモは、「食品製造学実習」の時間に、イモけんぴや大学芋の作り方や製造上の「コツ」を勉強するために利用しました。
季節の野菜の収穫を楽しみ、収穫した野菜は、実習に使ったり製造上の重要な点を勉強する時に使ったりします。また、実習畑は、肥料の違いが作物の生育にどう影響するか等の実験学習にも利用したいと思います。

 

 

飲んでみてほしい! ハーブティー

食品生命科学科です。

10/8(金)、東岡山にあるハーブ農園「夢百姓」へ行きハーブの摘み取り作業を体験しました。

ハイビスカスIMG_5029
ハイビスカスIMG_5041
ハイビスカスIMG_5046

ローゼルハイビスカスという品種です。花の咲いたあとの赤い実の部分をはさみで切り取りました。

ハイビスカスIMG_5053

摘み取った実は自作の道具で種の部分をくりぬきました。

ハイ
ビスカスIMG_5060

この赤い部分をジャムやお茶に利用します。

ハイビスカスIMG_5062

くりぬいた種の部分です。何かいい使い道はないかな。

ハイビスカスIMG_5068

この時期にしては暑い日でしたが、頑張りました。
摘み取ったハーブはハーブティーとし、オープンキャンパスのお土産として利用します。
たくさんの方のオープンキャンパスへのご参加をお待ちしています。
また、「夢百姓」様とのコラボ商品を企画したいと思います。

藍染生葉染めにチャレンジ!

こんにちは。食品生命科学科です。

春先に植えた「タデ藍」が育ったので、夏休みに入る前に1年生の実習で藍染の生葉染めに挑戦しました。
「すくも」染めに比べ藍色は弱いですが、比較的簡単にはやく染まる特徴があります。

➀ 藍の葉を刈り取り、水と一緒にミキサーで砕きます。
  IMG_6515

➁ 砕いた葉を良く絞り、藍汁を作ります。絞った汁に染めたい布(今回はハンカチ)を浸します。
  IMG_6525

➂ 水で洗い空気にさらします。空気にさらすことで藍色が発色します。これを数回行い、濃い色に染めます。
  IMG_6522

➃ 生徒が作った作品です。もうしばらくすると空気に触れ、より緑いろから青に変わります。
  IMG_6517
  IMG_6523
  
 生葉染めではウールがきれいに染まりますが、個性あるハンカチができました。
 秋には「すくも」を作り本格的に染めてみましょう。

食品生命科学科・オープンキャンパススペシャルデー企画

食品生命科学からオープンキャンパスのスペシャル企画の紹介です。

二日間で異なるテーマを用意しました。

➀ 7月31日(土) 午前10:00~12:00、午後2:00~4:00
「食物からDNAを抽出し、それが本当のDNAか確かめよう!」

DNAの抽出は簡単ですが、それが本当にそのDNAかはどうしたら確かめられるでしょうか?
そんな生命の神秘にせまる実験をしちゃいます。

➁ 8月7日(土) 午前10:00~12:00、午後2:00~4:00
「市販の牛乳を使った簡単にできる、カッテージチーズ造りとナチュラルチーズ造り」

みなさんの参加をお待ちしています。

IMG_6342

IMG_6345

炊飯器で簡単につくるシフォンケーキ

食品生命科学科です。

1年生の食品製造学の授業で、「炊飯器を使った製造」のコンセプトのもと、簡単にできるというシフォンケーキ作りに挑戦しました。

卵の黄身と白身を分け、白身はメレンゲにします。卵の黄身は小麦粉と混ぜ合わせ、そこにメレンゲを崩さないように混合し、オーブンで比較的長時間加熱調理する、という面倒な作業で作られるのがシフォンケーキです。

が、今回は原材料を徐々に炊飯器に投入し、スイッチを入れるだけでふんわりとしたシフォンケーキを作ってみます。簡単です。
では順番に見ていきましょう。上手くできるかな?

チーズ投入
➀クリームチーズを崩します。

牛乳投入
➁次に牛乳を入れます。

薄力粉
➂最後に卵(黄身、白身すべて)を入れ、攪拌します。

炊飯前
⓸中の空気追い出し、炊飯器のスイッチをON。あとは炊飯器まかせ。

出来上がり
➃でき上がり。ちょっと膨らみが少なかったかな? 少し硬かったけど皆でいただきました。

2021年度・朝顔日記-1 種まき

食品生命科学科です。新年度が始まり食品生命科学科にも新入生が入学してきました!
その新入生が1号館前にグリーンカーテンを作るべく植物の種を植えました。今年度はアサガオに加えてゴーヤを育てます。

種まき
種を植えています

梯子
ネットを張るために脚立を準備中

ネット張り
ネットを固定しています

種ネット完成
できました! アサガオは向かって左側の3つのプランター、残りはゴーヤです。

気がつけば、和気あいあいとした雰囲気の中で作業終了です。
これから芽が出て、蔓がネットに巻き付いて、葉が大きくなって、やがて花が咲く、実を結ぶ。
楽しみです。

卒業研究 追い込み

こんにちは、食品生命科学科です。

気がつけば1月も過ぎてしまい、2年生は卒業がすぐそこまで迫っています。が、その前に、2月10日の卒業研究発表会に向けて、卒業研究のまとめの真っ最中です。
卒業研究とは、自分でやりたいテーマを決め、計画を立てて実験を行い、成果を発表するものです。研究テーマは、食品、環境に関するものです。コロナ感染防止に役立ちそうなテーマもあります。

卒研鈴木1
水草による水質浄化の実験中です。
 
卒研PC
データのまとめ、資料作成、発表のスライド作成をしています。
 
自分で資料を収集・整理し、実験結果をまとめ考察するのは大変。加えて、パワーポイントのスライド作りなども。それでも今2年生は頑張っています。

留学生直伝の餃子を食す!

こんにちは、食品生命科学科です。

日頃は食品の製造に関して、食品を扱う上での大切な点、守らなければならない注意点を指導していますが、今日は、在籍の中国の留学生を先生として、本場の餃子の作り方を習いました。餃子の皮の処方、具材の処方も本場中国の処方を教わって作りました。
 
➀中力粉を使い、水を少なめによく練り、綿棒で薄く皮を延ばします。
IMG_6454
 
➁キャベツ、生姜、ニンニク、にら等、コロナや風邪対策に「免疫力を上げる」具材をふんだんに使います。
具材作り
 
➂できた皮に包んででき上がり!
出来上がり
 
➂留学生の先生にチェックしてもらい、焼いたり水餃子にしたりしました。
最終仕上げ
焼き餃子
IMG_6466
 
学生みんなで美味しくいただきました。
皆さんも免疫力UPの野菜をたくさん食べてコロナに負けない身体を作ってください!

水耕栽培日記➀ サニーレタス編

食品生命科学科です。

11月からバイオ技術で育てた苗を、温室の水耕栽培で育てる実習を始めました。
初めは「サニーレタス」に挑戦!

水耕栽培3
苗を水耕栽培用の容器にセットし、栄養素を入れた水を循環させます。

水耕栽培2
2週間後にはだいぶ大きくなりました。あと1週間もすれば収穫かな? というところです。楽しみです。

水耕栽培1
1週間後収穫できる大きさになり、個々にカップに移しました。

水耕栽培は農薬もいらず、衛生的に収穫できます。初心者でも取り組みやすい栽培方法だと思います。
水の交換は1週間に1度程度でよく、土での栽培に比較し早く収穫できることも確認しました。

栽培した野菜は食品製造学実習で使っていきます。
次回は「花」に挑戦します。お楽しみに!

朝顔観察記録 ~最終回~

食品生命科学科です。

秋が深まってきました。
前回の朝顔日記の投稿(7/15)からずいぶん間があいてしまい、朝顔の季節が終わった今、久々の朝顔ブログ更新で最終回となってしまいました。m(_ _)m
まだ花が咲き続けているのですが、枯れた葉が目立ってきたので、10/27に朝顔グリーンカーテンを片付けることにしました。

朝顔4_3069

10/26朝の状態です。向かって右には咲いている花がありますが、左はほぼ全て枯れています。

まず、種を収穫することにしました。

朝顔4_2049

しかしほとんどがまだ青いままでした。

朝顔4_3155

成熟した種がわずかにとれました。いい種を採るには完全に枯れるまで待たないといけないです。

脚立を使ってネットよりさらに高い屋根などに絡みついている朝顔の蔓を取り除きます。

朝顔4_2046

朝顔4_2053

続いて、朝顔の蔓ごとネットを外しました。

朝顔4_2056

ネットに絡みついている蔓を取り除き、散らばった葉などを掃除して完了。
思ったより早くできました。学生の皆さんお疲れさまでした。

最後に、夏の間の様子をここに掲載します。
花が咲いているのが分かりづらいですが、前回の投稿(7/15)から今回までの約3か月間の様子を掲載します。

朝顔4_2418
7/23 蔓がぐんぐん伸びています。

朝顔4_2466
8/5 咲き始めました。

朝顔4_2517
8/14 真夏に朝顔。

朝顔4_2578
8/17 蔓が伸びています。

朝顔4_2747
9/1 暑い日の正午、萎れています。

朝顔4_2752
9/4 もう咲かない?

朝顔4_2827
9/15 また咲きました。

朝顔4_2946
9/27 沢山咲いています。

秋になって葉が枯れ始めたときに咲く花の数が再び増えました。自身がもうじき枯れるのを悟って子孫を残そうとしたのでしょうか。不思議です。
朝顔は春に芽が出て秋に枯れます。約半年の一生です。

ホーム > 食品健康科学科

検索
Feeds

Return to page top