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食品生命科学科 Archive

今年も学園祭で待っています!

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。

随分とご無沙汰をしてしまいました。いつの間にか季節はすっかり秋です。
秋といえば学園祭のシーズンです。今年も11月1日の日曜日にカギセン学園祭を開催します。
バイオサイエンス学科でも学生たちが準備を始めています。紹介していきましょう!


(写真上) 今年も伝統のうどん屋は健在です! 値段は据え置きの一杯200円!
肌寒い季節にはもってこいです。今年もいい味に仕上がりました。
そうそう、右の写真の彼は先日の校内ボーリング大会で堂々の優勝でした!
バイオサイエンス学科始まって以来!?


(写真上) 続いてはスライムと液体窒素で作るアイスクリームです。
スライムはお子様向け、アイスクリームはどなたでもお楽しみいただけます。
右の写真の彼女が試食しているのがそうです。今年ももちろん無料です。
毎年あっという間になくなりますのでお早めに!


(写真上) 最後は染め物です。あなたのお好きな色に染めて差し上げます!
右の写真は1年生です。どんな看板を作ろうかと思案中です。

(写真上) 1年生は今年15名です。みんなまじめで、仲の良い学年です(岡山県自然保護センターにて)。

以上、バイオサイエンス学科一同、今年も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げておりますm(_ _)m

バイオサイエンス学科 卒業研究発表会

こんにちは。  バイオサイエンス学科の鎌田です。
ブログ登場があんまり久しぶりすぎて、書き方も忘れてる!! でもなんとか頑張ります。

恒例のバイオサイエンス学科の卒業研究発表会が2月13日に無事終わりました。
なんと今年は24回目です。24年前、新米の私は(その当時は若かった)実習テーマを
1年分埋められず、「この際、学生に考えさせよう!」という苦肉の策で始めた卒業研究
です。ずいぶん立派に育ったものです。・・・・感無量 ナミダ ナミダ

これで晴れて2年生も卒業となり、あとは卒後式を待つばかり。
というわけで今週末は私もスキー行くぞ! これまでは怪我しちゃいけないので少し
おとなしくしていましたが・・・
「それで??」という池田先生の声が隣の机から聞こえてきそうです。

で、本題に戻ります。
今年の卒業生は13名、発表題目は6テーマでした。

トップバッターのテーマは「6価クロムを還元する土壌細菌の探索」
なんと、学校そばの川から有害なクロムを還元する細菌が見つかりました!

2番目は「各種の微生物増殖制御要因に対する3種の菌の抵抗性」
彼らはなんと600枚以上ものシャーレを使って実験しました!  そのファイトがスゴイ。
もちろん良い結果も出ましたよ。

3番目は「市販キノコ類の組織培養と交配」
卒業研究でキノコを扱うのは初めてです。やっとキノコ大好き人間の私の弟子が・・・・・
残念ながら新品種の発見には至りませんでしたが・・・・・

次は「食肉・環境中からの抗生物質耐性菌の検出」というテーマの発表でした。
院内感染で有名なMRSAが意外にも身の回りの豚肉からも多く検出されました。
これはなかなかすごい!

そして5番目は「異なる環境中の土壌微生物数を比較する」というテーマ。
公園の砂場で一番多くの細菌が検出されたのにはビックリ!やっぱり野良猫クンの
フンの影響かな? うっかりお砂遊びもできませんね。

そしていよいよラストはこの人!
「PCR-RFLP法を用いてのサバ属魚類の魚種の判定」
なんと ”しめさば” でもどんな種類のサバを使っているのか、DNAからわかるのです。

と、こんな内容で無事発表会が終わりました。
見に来てくださった保護者や先生方どうもありがとうございました。
現1年生、来年は頑張ってね!
もちろんこの後は 打ち上げが・・・  楽しく2年間を終えることができました。

ウニの受精と発生の観察

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
1年でもっとも寒い時期を迎えていますが、間もなく節分、立春ですね。
暦の上だけでも春の声を聞くと嬉しくなりますね。

さて、先日、生物学担当の大月孝志先生が広島からバフンウニを持ち帰ってくださり、
早速、授業のなかで受精と発生の観察をおこないました。
受精卵が細胞分裂(卵割)を繰り返し、成体に向けて成長していく様子を
実際に顕微鏡で眺めながら、学生たちも興味津々でした。
こうした発生の形態は基本的に人間も同じです。生物は本当にすごいですね!

大月先生は普段は岡山大学で研究をされていますが、週に3日、バイオサイエンス学科の
学生のために授業に来られています。大変な博識で、どんな質問でも答えてくれますよ。
(上の写真はウニの口器(アリストテレスの提灯)を取っているところ)

メスの放卵(黄色い方)とオスの放精

学園祭で待っています!

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
朝晩寒くなってきましたが、風邪など引かれていませんか?
さて、今年も11月2日の日曜日にカギセン学園祭を開きます。
バイオサイエンス学科は、模擬店が毎度おなじみのうどん屋、
そして展示が染物、スライム、アイスクリーム作りです。
詳しくは以下の通り!

バイオサイエンス学科恒例のうどん屋は午前10時~売り切れまで。44教室でやっています。
一杯200円!今年はこのメンバーが担当です。どんなお味か、お楽しみに!

こちらは染物。午前10時からお昼まで43教室です。無料!ほかにも青や紫などもあります。とてもきれいな色ですよ。

お子さんたちに好評のスライムは午後1時から43教室で。無料!ちびっ子たち待ってるよ!

毎年、早々になくなる液体窒素で作るアイスクリームも午後1時から43教室で。このうまさで?!無料!
本当にすぐになくなりますので、食べてみたい方はお早めに!
以上、バイオサイエンス学科一同、みなさまのお越しをお待ち申し上げております。

バイオテクノロジー実習-バイオサイエンス学科2年生

フィールド実習-バイオサイエンス学科

半田山植物園見学

バイオサイエンス学科卒業研究発表会

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
「光の春」を迎えていますが、まだまだ寒さが続きそうですね。
さて、2月14日はバイオサイエンス学科2年生の卒業研究発表会でした。
2年生15人が7つのグループに分かれて、昨年12月から実験や調査をおこないました。
今年のテーマは以下のとおりです。

1、殺菌処理をおこなっていない各種天然水の微生物検査
2、ビオトープの自然度について
3、竹・果皮からのバイオエタノール生産
4、高梁川の水質検査
5、RAPD法によるコメの品種判別
6、「スポンジ除菌」のできる台所用洗剤の除菌効果の比較
7、食肉の保存期間、温度が菌数の増加に及ぼす影響

食品からDNAによる品種鑑定、環境に至るまで、非常に幅広く研究をおこないました。
まさに2年間の集大成、みんな本当によく頑張りました!
来月15日の卒業式が終わると、それぞれの世界へ向けて巣立っていきます。

電子黒板を使って発表しています。

当日は保護者の方や他学科の先生方、そして1年生が見学しました。

終了後に記念撮影。みんなホッとした表情です。
2年間、お疲れさまでした。みんなの健康と活躍を祈っています!

ジャムづくり

こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。師走に入り、どことなく慌ただしさを感じますね。
さて、先日は2年生最後の校外研修で、アヲハタジャム工場(広島県竹原市)に行ってきました。
工場の目の前は穏やかな瀬戸の海、思わず「瀬戸の花嫁」を口ずさみたくなるような素敵な場所です。
今年の学生の希望はブルーベリージャム!担当の方に作り方を教えてもらいながら、甘くてほんのり酸味の
あるおいしいジャムが出来上がりました。ペクチンがきちんと固まるまで1日置くようにいわれましたが、
私はその日のうちにクラッカーに乗せていただきました。
アヲハタジャムの皆様、ありがとうございました!

糖度計を見ながら甘さを調整します。

2年生は卒業研究に入り、これから2月の発表会に向けて実験の毎日です。

ビオトープ見学

バイオサイエンス学科の池田です。
立冬を過ぎて、暦の上では冬となりました。
学生たちの間でも風邪がはやっているようですが、皆さんは大丈夫ですか?
さて、先日、1年生のフィールド実習で瀬戸内市にある岡山村田製作所に
行ってきました。なんでバイオが村田製作所なのか・・・?
こちらでは2,000坪という広大な面積のビオトープが造られており、
企業が真剣に環境問題に取り組む姿を学生たちに見てもらおうと、毎年、
見学に行っています。人工池を中心としたビオトープにはトンボや野鳥たち
(なんと43種が飛来!)が集まる生物空間となっており、池には
ホタル(遺伝子攪乱を防ぐため、隣接する吉井川水系のものだけを導入)も
住み着いています。緑化優良工場として経済産業大臣賞!も受賞されたとのこと。
岡山情報誌「Osera」にも紹介されたそうですので、機会があったら見てください。

同社のシンボルツリー「株立ちのケヤキ」

ビオトープの中心をなす人工池

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