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建築工学科 Archive

福山―尾道へ校外研修!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

2/20に広島県立東部工業技術センターと三和鉄構建設株式会社 尾道工場へ校外研修に行ってきました。

まず、初めに広島県立東部工業技術センターへ行きました。ここでは、コンクリートの破壊試験や鉄筋の引張試験を主テーマとして見学させてもらいました。また、その他にも建築に関係する様々な試験機器を見せて頂きました。

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例えば、上部写真は大きな球体(積分球)の中で、電球の明かるさを計る機器です。この機器による測定によって、皆さんが電球を選ぶ時の指標を示しています。

次に、三和鉄構建設株式会社 尾道工場へ行きました。奥行200mほどある、とても大きな工場を見せてもらいました。

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工場内では、穴あけ、開先加工や手動溶接などを見せてもらいました。丁寧な説明でいろいろな工程が良く分かったことと思います。

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上部写真は、ロボットが溶接を行っているところです。横向きにした角柱を回転させながら、柱の四面へ溶接を行っていました。

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どちらの見学においても一生懸命話を聞き、メモを取っている学生の様子が印象的でした。

広島県立東部工業技術センターと三和鉄構建設株式会社 尾道工場の方々のお陰で大変貴重な校外研修になったことを大変感謝しています。

ありがとうございました。

企業後援会説明会

こんにちは。建築工学科の秋山です。

2/14〜2/19の4日間で企業後援会による企業説明会を開催しました。様々な職種の働き方・仕事内容、各企業の特徴や求人情報などを教えていただきました。

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実際の現場での話や歳の近い卒業生から話が聞けて、将来のイメージや仕事理解に役立ったことと思います。学生説明会を聴いて書いたレポートには、今まで知らなかった職種を知ることができた、深く知らなかった施工管理のことが分かって良かった、有名建築家と仕事ができることを知った、会社説明など、新しい発見や興味を持ったところがいろいろと見られました。

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就職先を選択するヒントとなること、どんな会社・仕事があるかを知ること、社会に出る前と出た後どちらにも活きてくる説明会になったと思います。
今回の気付きを就活、今後へと是非活用してほしいと思います。

二級建築士合格に向けて

建築工学研究科教員の森崎です。

私達、建築工学研究科は2月14日(水)より、令和6年度二級建築士試験の合格を目指し、早期対策を開始しました。受講の対象者は、本校の建築工学科から4月に内部進学してくる15名です。

授業も一段落し、春休みに入ったばかりで、思い切り遊びたい気持ちもあるとは思いますが、学生たちは貴重な時間を使って学校まで足を運んで講義を聞いてくれています。

二級建築士試験は学科試験と製図試験が分かれており、まずは学科試験に合格しなければ製図試験を受けることが出来ません。

また、学科試験は、7月の第一日曜日となっており、決して時間に余裕があるわけではありません。

短期間でどれだけ集中して学習していけるかが合格の鍵となります。IMG_5618 (002)

全員で合格するという目標を叶えるため、私達はクラス一丸となって精一杯頑張っていきます!

卒業設計・最終プレゼン!

こんにちは。建築工学科です。
今回は、2年生の設計班が卒業設計・最終プレゼンを行ったときの様子を紹介します。

約5ヶ月間をかけ、専門学校の集大成となる作品を制作しました。発表会には、同級生のインテリア班の学生や後輩が聞きに来ました。

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これまでの課題と同様に「リサーチ - 分析 - 回答」というプロセスを踏んで計画していきました。用途は、学生ごとに設定しました。問題点を見出すところ、解決案を建築へ落とし込むところやスケジュール管理などいろいろと苦労していましたが、なんとか完成までたどり着きました。

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5月に初めて学生たちの発表を見たときとは見違えるほど、堂々としていて分かりやすい内容のものになっていました。また、ダイアグラムや内観があり、内容や雰囲気が伝わりやすいものになっていました。
今後の生活に今回の反省点や上手くいったところを活かしてもらえたら良いなと感じています。

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この卒業制作のパネル展示を3/15(金)から 3/17(日)まで、山陽新聞社本社ビル2F さん太ギャラリーにて開きますので、ぜひお越しください。

卒業設計発表

建築工学研究科教員の森崎です。

1月29日、建築工学研究科の学生たちが3年間の学校生活の集大成である卒業設計の発表を行いました。

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二級建築士試験を終えてからの作業となり、限られた制作時間となりましたが、決められた時間の中で自問自答しながら、自分の考えを形として表現しています。

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一級建築士試験の学習を進めている学生は、時間との苦しい闘いであったようですが、最後まで諦めず制作を進めました。

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BIMソフトであるアーキキャドを使ってモデルを作成した学生は、驚くべき速さでソフトの使い方を習得し、写真のようなパース画を作成できるようになりました。

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発表も回数を重ねるごとに自信をもってできるようになり、自分の考えを相手に伝えるための表現にも工夫を感じられました。

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今回の発表は、他学年の学生にも見学に来てもらったため、普段と違う状況の中、発表者たちは少し緊張しているようでしたが、無事に発表を終えることができました。
3月に控えている展示に向けて、学生たちは最後の追い込みを頑張っていきます。

学科初・在学中に二級建築士合格!

こんにちは。建築工学科です。

うれしいニュースが飛び込んできました。建築工学科2年生の河津青空さんが、令和5年の二級建築士試験に見事合格。令和2年に試験制度が変更され一部学生に受験が認められた中で、建築工学科の在学生としては初の合格者となりました。難関を突破した河津さんに、喜びの声や勉強法などを聞きました。

 

河津さん

合格の喜びなどを語る河津さん

建築工学科在学生として初の合格。今の気持ちを教えてください。

「素直にうれしいですね。就職が決まっているのですが、社会人で資格取得するとなれば相当大変だと思うので、本当に良かったです」

 

令和5年12月初旬に合格発表がありました。吉報をどこで知りましたか。

「校内にいた時です。先生から呼び出され、『おめでとう』と声をかけられました。『やったぞ』と、両手で軽くこぶしを握り、ガッツポーズしたことを覚えています」

 

試験は学科と設計製図があります。それぞれ、どのような勉強をしましたか。

「高校でも建築を学んでいたので、ある程度の知識はありました。カギセン入学後は教科書を読み、学科内容の理解を深めた上で、問題集を繰り返し解きました。学科試験の約2か月前からは7年間分の過去問に取り組み、間違えたところはできるまで解くようにしました。設計製図は夏休みを利用し、先生の指導を受けながら17枚ほど書き上げました」

 

合格につながった要因はどこにあったのでしょうか。

「建築士になりたいという強い思いを持っていたことが大きかったです。小学生のころ、さまざまな家の内外装を劇的に改善する『ビフォーアフター』というテレビ番組が好きで、自分も同じように家を蘇らせてみたいと思っていました。小学生の卒業アルバムの寄せ書きコーナーには〝建築士になる〟と書きました。モチベーションが高かったのは間違いありません」

 

将来の目標を教えてください。

「就職先の設計事務所では、設計業務、現場管理などに携わっていくと思います。そこで経験を積み、さまざまなことを学びたいです。いつか古民家再生をしてみたいですね。上位資格の一級建築士も目指していきます」

 

河津さんのように建築士を目指す後輩たちが、今後もカギセンに入学してきます。

「カギセンでは、勉強の進め方や時間内に設計製図を終わらせるコツなどのアドバイスをもらったことが良かったです。学科のグループワークを通じて、メリハリのある取り組みが必要なことも学びました。インターンシップに4社行くなど自由に行動できたのもプラスになったと感じています。カギセンは自ら動けばやりたいことができる学校です。夢に向かって努力すれば、皆さんにもきっと良い結果が届くはずです」

 

※公益財団法人建築技術教育普及センターによると、令和5年の二級建築士合格者数は4,985人で、合格率は22.3%。試験は7月に学科、9月に設計製図が行われた。

卒業設計・中間プレゼン!

こんにちは。建築工学科です。
今日は、2年生の卒業設計・中間発表の様子を紹介します。今回は、基本図(平面図、立面図、断面図)が完成したタイミングでの発表になります。

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何もないところから問題を見つけ、解決する方法を提案し、建築に落とし込み、形にしてきました。ここまでの学生の様子を見ていて、建築への落とし込みや形への変換や質に苦労している学生が多く見られたように感じました。とは言え、試行錯誤を重ね、なんとか基本図まで辿り着きました。

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プレゼンでは、各々学生の個性があり、いろいろと工夫していて良かったと思いました。併せて仕事量が伝わるものもあり、頑張ったんだなと感心しました。
これから、最終プレゼン、作品展へ向けて最期の仕上げに精を出して、納得のいく作品を完成させて欲しいものです。

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上の写真には、数人の一年生が見学しにきたときの様子が写っています。来年の課題へ反映して欲しいと思います。
今後また、最終プレゼンや作品展もアップしますので楽しみにしていてください。

今年もカギセンのブログを読んでいただきありがとうございました。良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

卒業生からのアドバイス!!

こんにちは。建築工学科です。
今回は、進路選択や今後の生活に役立てるためのイベントを行った時の様子を紹介します。

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まず、建築工学研究科(以下、研究科)で二級建築士を取得し卒業され、現在は設計事務所に勤務されている佐藤さんにお話をしていただきました。学生に近い世代の目線から、研究科のこと、資格試験のことや仕事のことについて感じたことや思っていることを伺いました。

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例えば、「研究科で頑張って勉強していて大変だと感じることもあったけど、確実に資格が取れて良かったです。働きながら資格を目指している同世代の人を見ていると厳しそうだなと感じます。また、仕事の面でも資格を持っていることが、信頼に繋がり活かされています。」

その他にも、学生の質問や今後へ向けてのアドバイスなどもいただきました。

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歳の近いお姉さんから経験談を聞くことで、より自分の問題にしやすかったのではと感じました。一生懸命自分のこととして聴講しているの姿が印象的でした。

次に、広報課の方から研究科のシステム(カリュキュラム、魅力、授業料、奨学金等のサポート面など)について説明をしていただきました。

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今回の話を、進路選択やその後の生活の参考にしてくれたらいいなと思っています。これからもいろいろと紹介していくので、是非次の投稿も楽しみにしてください。

ふさわしい恰好ってどんなもの?

こんにちは。建築工学科です。
白い息に冬の訪れが感じますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、就活生・社会人として相応しい身なりについて、スーツ販売店の方に来ていただきセミナーを開いてもらった時の様子を紹介します。

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スーツの色や柄、ネクタイ、シャツ、靴、ベルト靴下などについて、何が適しているのかということを教わりました。

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他にもスーツやシャツのサイズ感について、実際にクラスメイト同士で確認し合いました。シャツの丈が短いねという声やちょうどいい上着だねなど、お互いに見て感想を伝え合いました。客観的に見られることで、それぞれ気づきがあったのではと思います。

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また、表情や声のトーンによる相手が持つ印象について体験しました。明るく「よろしくお願いします。」と言うのと、暗いトーンで言うのでは全く受ける印象が変わるといったことです。

年が明けると、大手企業では選考が始まります。今回教わったアドバイスやマナーを基にこれからの就活やその後の社会人生活へ活かしてもらいたいと思います。

関西方面への研修旅行報告会

こんにちは。建築工学科です。

今回は、先日投稿した研修旅行についての報告会を一年生が行った際の様子を紹介します。

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グループごとに見学してきた建築物について、パワーポイントを使いプレゼンテーションを行いました。

見てきた物を振り返りながら感じたことを共有し、建物について再度調べ作成していました。また、聞く人を楽しませるよう、高さを動物で例えたり、クイズや動画を使うなどの工夫も凝らしていました。各グループ、「自分達で」考えて作成できていたことが良かったと思います。今後も自発的に学べる機会を創出していきたいと思います。

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研修後、自分たちで見つめ直すことで、より経験した事が定着したのではないかと感じています。

また、クラスメイトの前で発表することで人前で話す経験と他グループの良い所を知る機会になったと思います。

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経験の振り返りや人に何かを伝える力は、社会人になってからも多くの場面で必要になります。今後も建築を通して様々な力を養って欲しいなと思います。

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