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建築工学科 Archive

コンペの運営活動!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、本校が主催するコンペの運営活動の様子を紹介します。

2年生の学生を中心に運営を行っています。

コンペ内で商店街を訪れた方に審査へ参加して頂くために、QRコード付きのパネルを作製しました。それを商店街の店舗へ置かせて頂き、そこからお客さんに投票してもらいます。期間は8/9-8/17です。目にされた方は、ぜひ投票して審査へ参加してください。宜しくお願いします。

6月7日は学生たちが、パネルを置かせて頂くための許可を店舗の方へ説明して回りました。初めての人と話すこと、自分のやりたい事を伝えることやお願いの仕方など、どうしたら上手くいくか感じる貴重な経験になっていたように見えました。

学生たちが途中、お店の方の対応がみんな温かい感じがしますと言っていたのが印象に残りました。

多くのお店の方が、学生の話を真剣に聞いて下さり、有り難かったです。たくさんの店舗の方から置いていいよと言って貰えたのにも感謝します。この日だけで13店舗、置いて頂けました!

ありがとうございました。

インテリア課題の特別講義

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、2年生のインテリア課題を専攻している学生へ向けた出前授業の様子を紹介します。
出前授業を行って下さったのは、岡山市内で商業建築の設計から施工まで行っている株式会社圡井のスタッフの方です。
まず、普段現場に携わっているスタッフの方から、実際の物件を基に企画から設計、そして施工まで流れを教わりました。その話の中には、それぞれの仕事の特徴、注意点や面白いところなどが含まれていて、将来仕事に就いた時のことが想像しやすかったと思います。
次に、既存ドッグカフェのトイレの改修案を考えるワークを行いました。改修の要望は、既存トイレ内へ手洗い器、掃除道具入れと掲示板を設置するものでした。

学生たちは、それぞれカタログなどを参照しながら納まる手洗い器を決めたり、収納の仕上げ材を選んだりしながら、家具の図面を作成しました。図面作成では、使い勝手を考えながら家具のレイアウトを決めたり、相手に伝わる表現を意識したりしていました。学生たちが意欲的に、制作活動へ取組む姿がとても印象的でした。

最後に考えた案をプレゼンテーションしました。各々工夫した点やこだわりなどがあり、個性が出ていました。

今回の取組では、実社会に即した内容となるように企業と共同で、授業を構成しました。これからも豊かな学びの場をつくり、紹介したいと思います。

また、読んでいただけると嬉しいです。宜しくお願いします。

カギセン主催のコンペ開催!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、本校が主催するコンペについて紹介します。

このコンペは、本校、岡山工業高校と奉還町商店街が連携して行う「まちづくり」のデザインコンペです。この機会を通じて学生たちと町の人が関わる場の創出や身近な町への関心が芽生えることを目指して計画しました。さらに、この取り組みから商店街の盛り上がりに通じることも願っております。

コンペの題材は、現在奉還町商店街に設置してあるオレンジベンチから着想を得て、ストリートファニチャー(ベンチ)としました。提案されるベンチには、この町だからこそ考えられたデザイン、やすらぐ場を創り出し多くの方に愛されるものを期待しています。

コンペの一環として、5/10(金)に奉還町商店街のリブラで、参加する学生達が集まり、コンペの趣旨説明を聞きました。その後、両校混合のグループに分かれ、商店街の人と一緒に商店街を散策しました。学生達は、散策中、商店街の方からお店のことや町の移り変わりなどを教えてもらいました。また、学生達は、この町を知ろうという意識を持って商店街を歩くことで、新しい気づきがあったと思います。

散策後、再びリブラへ集まり、学生たちは町歩きして気付いたことや気になったこと、新しい発見などを各グループごとに話し合い、壁面に張った大きな地図へプロットしていきました。その後各グループごとに発表しました。

今後、各学校で作品を制作し、8/18(日)に岡山国際交流センターにて最終プレゼンテーションを開催します。

奉還町リサーチの第三弾

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回の投稿は、2年生が設計課題の一環として奉還町商店街で行った現地リサーチ関連の第三弾となります。

前回は、実際に町に出て調べた結果をアウトプットした様子を紹介しました。

今回は、現地調査した結果をチームごとに発表してもらった時の様子をお伝えします。

1チーム15分で、クラスメイトや一年生の前でプレゼンしました。各チーム、感じた雰囲気や様子をそれぞれの観点で表現していました。

例えば、「お年寄りと学生が多かった」「アーケードは、思ったより明るい」など、インターネットで調べるだけでは得られない発見や気づきがあったと思います。

初めての発表ということもあり、まだまだ粗削りだったり、発表することに戸惑っていたりする学生もたくさんいましたが、内容的には良いところに目をつけていると感じました。一年生からも質問をもらいました。全体的には少し緊張感はありつつも和やかな雰囲気だったと思います。

今後も学生の頑張っている様子を紹介していきますので、また読んでもらえると幸せです。

私の好きなインテリア

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、2年生になって初めてのインテリア実習で作った課題作品『私の好きなインテリア』を紹介します。

最初の授業では、言葉になかなか表せない感覚を”好きな”という観点からイメージを膨らませ、好きな空間の画像を集めて形にしました。”好きな”という感覚は興味をより引き出す手段です。

この日行ったプレゼンテーション(発表)では、全員が制限時間を超えて熱心に自分の作品を披露していました。

奉還町 現地リサーチの続編

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、2年生の設計課題の現地リサーチの続編を紹介します。

前回は、実際に町に出て調べた結果をチームごとに話し合い、感じられた事、気づいた事や撮った写真を共有しました。

大きな地図を準備し、そこへ各チームごとにポストイットを用いて、感じられた事や気付いた事を貼っていきました。活発な意見の出し合いが行われていたように思います。

それに合わせて、学生たちが撮ってきた写真をすぐ印刷し、現地リサーチとアウトプット(文字化すること+ビジュアル化すること)を時間を空けず連続して、行いました。

この後、各チームごとに発表会をしたのですが、その様子は次回紹介します。

楽しみにしていてください。

これからもどんどん設計が進んでいく様子を紹介していくので、また見て頂けると嬉しいです。

2年生 設計課題1-現地をぶらり散歩

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、2年生の設計課題が始まった様子を紹介します。

課題地は、学校から近い奉還町商店街です。

テーマは、「奉還町の賑わいの創出のきっかけづくり」です。

毎年いろいろと試行錯誤しながら課題を決めています。今年は新しい試みとして、団体と個人の両方の作業があるものとしました。

まず、チームへ複数の敷地を示し、全体のコンセプトを考えてもらいます。その後、個人でそれぞれ担当の敷地を計画します。最終的には、チームで統合した作品を完成させます。

今回紹介するのは、みんなで現地リサーチへ行って来た場面です。

5つの課題地をみんなで回りながら、写真を撮ったり観察したりしました。学生同士が気づいた事を話し合っている様子も見られました。実際に行かないと感じられない雰囲気や発見があったと思います。

これからもどんどん、設計が進んでいく様子を紹介していくので、楽しみにしてください。

専門学校生活のスタート!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、新しく専門学校生活をスタートした建築工学科、建築工学研究科のガイダンスの様子を紹介します。

ガイダンスでは、カギセンの建築について、目指す方向やカリキュラムなどを紹介したり、学校の年間行事について説明したり、学校内の施設案内などを行ったりしました。

この春、建築工学科へ入学した学生達の新しい学校生活が始まりました。今、胸にある希望や夢を2年間で更なる大きく、深みのあるものへと成長させてほしいと思います。

ぜひ、今、抱いてる気持ちを大切に有意義な学校生活を送ってもらいたいと考えています。

また、建築工学研究科にも多くの学生が入学してきました。2級建築士の資格取得へ全力を傾け、確かな足取りで歩んでほしいと思います。

そうすれば、きっと、合格という「大輪の花」が咲くことでしょう。

建築工学科・建築工学研究科の全員で、共に価値のある、貴重な時間を作ってくれることを期待しています。

 

岡山信用金庫西奉還町支店へ作品を展示してきました!

こんにちは。建築工学科です。

春爛漫、お花見シーズンとなりました。
そんな春の訪れを感じる今日、卒業作品を展示してきました。

展示場所は、令和4年度岡山市景観まちづくり賞を受賞された「岡山信用金庫西奉還町支店」(岡山市北区奉還町4丁目18-21)です。

西奉還町支店様のご厚意で、1階ATM横通路の壁面に作品パネルや模型を展示させていただきました。
ぜひ、お気軽に立ち寄ってご覧ください!

2024年 卒業制作作品の紹介!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、先月卒業した学生の卒業制作作品の一つを紹介したいと思います。

敷地は、岡ビルとその周辺でした。タイトルは、「農業×都市 ―調和による癒し空間の創出―」でした。岡山の強みである農業を活かし、都市で自然体なライフスタイルに出会うことをコンセプトに考えていました。

設計の中では、今現在敷地が持つ性格・歴史や周辺環境を読み解いた足跡が反映され、さらに建築的な操作が加えられていました。また、街のあり方を考えていく中で、ウォーカブルなまちづくり(居心地が良く歩きたくなるまちなか)やエディブル・ランドスケープ(食べられる植物で景観をつくる取り組み)などを表現することで、これからの都市空間の提案を目指していました。

ボリュームは、周囲の建物程度の小さなボックスが採用され、それを緩やかな勾配の屋上緑化された大屋根によって統合していました。

内部は、床のレベルを操作したり、カーテンウォールで空間同士を繋げたりといった操作を行っていました。

この学生にとって、卒業制作から新たなツールを使って作成したこと、粘り強く課題に取り組んだことや建築としてどうしたらいいのかを思い悩んだことは、きっと財産になっていると思います。今後の飛躍を願っています。

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