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学科初・在学中に二級建築士合格!

こんにちは。建築工学科です。

うれしいニュースが飛び込んできました。建築工学科2年生の河津青空さんが、令和5年の二級建築士試験に見事合格。令和2年に試験制度が変更され一部学生に受験が認められた中で、建築工学科の在学生としては初の合格者となりました。難関を突破した河津さんに、喜びの声や勉強法などを聞きました。

 

河津さん

合格の喜びなどを語る河津さん

建築工学科在学生として初の合格。今の気持ちを教えてください。

「素直にうれしいですね。就職が決まっているのですが、社会人で資格取得するとなれば相当大変だと思うので、本当に良かったです」

 

令和5年12月初旬に合格発表がありました。吉報をどこで知りましたか。

「校内にいた時です。先生から呼び出され、『おめでとう』と声をかけられました。『やったぞ』と、両手で軽くこぶしを握り、ガッツポーズしたことを覚えています」

 

試験は学科と設計製図があります。それぞれ、どのような勉強をしましたか。

「高校でも建築を学んでいたので、ある程度の知識はありました。カギセン入学後は教科書を読み、学科内容の理解を深めた上で、問題集を繰り返し解きました。学科試験の約2か月前からは7年間分の過去問に取り組み、間違えたところはできるまで解くようにしました。設計製図は夏休みを利用し、先生の指導を受けながら17枚ほど書き上げました」

 

合格につながった要因はどこにあったのでしょうか。

「建築士になりたいという強い思いを持っていたことが大きかったです。小学生のころ、さまざまな家の内外装を劇的に改善する『ビフォーアフター』というテレビ番組が好きで、自分も同じように家を蘇らせてみたいと思っていました。小学生の卒業アルバムの寄せ書きコーナーには〝建築士になる〟と書きました。モチベーションが高かったのは間違いありません」

 

将来の目標を教えてください。

「就職先の設計事務所では、設計業務、現場管理などに携わっていくと思います。そこで経験を積み、さまざまなことを学びたいです。いつか古民家再生をしてみたいですね。上位資格の一級建築士も目指していきます」

 

河津さんのように建築士を目指す後輩たちが、今後もカギセンに入学してきます。

「カギセンでは、勉強の進め方や時間内に設計製図を終わらせるコツなどのアドバイスをもらったことが良かったです。学科のグループワークを通じて、メリハリのある取り組みが必要なことも学びました。インターンシップに4社行くなど自由に行動できたのもプラスになったと感じています。カギセンは自ら動けばやりたいことができる学校です。夢に向かって努力すれば、皆さんにもきっと良い結果が届くはずです」

 

※公益財団法人建築技術教育普及センターによると、令和5年の二級建築士合格者数は4,985人で、合格率は22.3%。試験は7月に学科、9月に設計製図が行われた。

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