- 2024-11-02 (土) 8:00
- 電気通信工学科
電気通信工学科の川本博之です。
10月23日(水)、株式会社徳山電機製作所様から技術者2名を派遣していただき、職業実践実習を受けました。
電気通信工学科では、年3回の職業実践実習を計画しており、今回、第2回目になります。実習内容は「動力盤制御回路の配線」です。
株式会社徳山電機製作所 品質検査管理部 関藤 満講師から動力の制御盤内の回路説明を受けました。そして、今日の作業の流れの説明を聞き、いよいよ制御パネルを製作します。
全員が制御パネルの作製に取り掛かれるように、人数分の機材を準備していただきました。本当に充実した実践実習が出来るようになりました。
株式会社徳山電機製作所 製造部電気課 山本 準也講師から配線図面と制御パネル(ランプや押しボタンスイッチが取り付けられている物)の説明を受けました。本当に分かり易いです。
配線図面の説明も、図面を見ながら丁寧に説明を受けることが出来て、これからどのように作業をしてよいか良く分かりました。
いよいよ、作業開始です。操作パネルにランプ・スイッチの取り付け作業です。個別に説明を受けることが出来るので、分かり易いです。
今、制御パネルにランプやスイッチの取り付け作業をしています。作業の状態を見て、タイムリーに助言があるので、安心です。
配線図面を確認しながら、制御線に圧着端子を取り付け、配線しました。初めは被覆をむぐ事も端子を取り付けることもすべてが難しく、時間もかかりました。個別にアドバイスを受けながら、作業に取り組みました。作業が進むにつれて、面白さが増してきました。
完成した制御パネルを図面を見ながら、テスター(導通を確認する器具)で配線の確認をしています。
制御盤に、制御パネル、モーターの取り付けをしました。
動作確認です。モーターが思い通りに回転したときは、感動しました。
自分で製作した、制御パネルを持って記念撮影です。大満足です。最後に実習の講評を聞きました。スムーズに作業が出来たことを、褒めていただき、本当にうれしかったです。徳山電機製作所の両講師の先生ありがとうございました。第3回目は令和7年12月11日(水)です。
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