- 2023-08-31 (木) 14:30
- 広報
特別企画!カギセンで活躍する先生方のご紹介~👏
Q&A方式で、先生にいろんな質問ぶつけてみました♡
第2回目にご紹介するのは、電気通信工学科の三井先生です!
それではどうぞ~~👏
Q1.趣味やマイブームは?
趣味は読書と勉強です。文学から専門書まで何でも読みます。トルストイ、ロマンロラン、吉川英治などが好きですが、最近は読んでいませんので、いつかまた読みたいと思います。
子どもの頃は勉強が嫌いでしたが、今では趣味になっています。時間がとれるようになれば、物理や数学の勉強もしてみたいと思います。
マイブームとして、毎日15分くらい筋トレをしています。以前、テレビで陸上自衛隊のトレーニング風景を見て刺激を受けました。それまでは腕立て伏せを毎日100回していましたが、200回に増やしました。「過ぎたるは及ばざるが如し」ですので、これ以上は増やさないつもりです。夢を実現するためには、健康で長生きする必要がありますので、日々鍛錬を続けています。
Q2.休みの日は何をして過ごしていますか?
教材の執筆をしています。授業で最も大切なことは教材の確保です。特に資格指導では、教材の良し悪しが直ちに結果に反映されます。電気工事士関係の資格では、市販の書籍でも役に立ちますが、通信関係の資格には、市販の書籍は補助教材としては使えますが、教科書にはなりません。以前は手書きと切り貼りで教材を作っていましたが、保管や編集が難しいため、最近はパソコンで作成しています。新しい資格の授業が始まるときは、最初にオリジナルのテキストを配っています。
Q3.先生になる前はどんな仕事をしていましたか?
家電修理専門の会社でテレビや冷蔵庫など、電気製品の修理を10年間行いました。その後、ビル管理の会社に転職して、5年間勤めました。家電修理の仕事では、故障原因の調査方法や修理方法を学びました。ビル管理では、初めは規模の大きい電気設備に圧倒されましたが、やがて家電修理で培った技術を活かし、そのビルで昔から問題になっていた多くの漏電個所の修理を行い、安全な建築物に変えることができました。
Q4.学生時代の夢や先生になったきっかけは?
子どもの頃から、理科や数学に興味があり、何か疑問がわくと納得できるまで考え、質問をして解決をしました。このようなことが面白く、いつかノーベル賞を取りたいと思うようになりました。
家電修理の仕事をしていた頃、不景気になり転職のために電験三種の勉強をはじめました。ところがそれが非常に面白く、寝食を忘れて没頭しました。そして電験一種合格に至るまで6年間勉強を続けました。電験の受検勉強を通して勉強の面白さが分かり、教職を希望するようになりました。
Q5.専門分野や担当講座は?
電気理論、無線工学、資格指導です。
Q6.専門分野の推しポイントは?
「電気理論」は電気を基礎から応用まで学びます。「無線工学」は無線だけでなく、無線から有線まで、あらゆる通信を学びます。「資格指導」は難解なことを分かり易く指導しますので、難易度の高い国家資格でも短期間で合格できるようになります。
電気・通信は現代文明を支えていますので、どのような仕事にも必要です。電気・通信分野の資格取得により職業選択の幅が広がり、将来どのような時代になっても雇用の確保ができます。
Q7.進路を考えている高校生へメッセージをお願いします!
本学科は1年生の間に、電気から通信まで専門性の高い4つの国家資格を取得しますので、それらを武器として、2年生における就職戦線を有利に戦うことができます。在学中に国家資格の取得ができるということは、非常に恵まれています。
電気・通信分野は明治以来、自由平等で実力主義です。そのため、権威のある国家資格でも受験資格を問わず、だれでも自由に受験することができますので、向上心のある人にとってはチャンスに恵まれています。
電気・通信技術は現代文明を支えていますので、電気・通信を学ぶことで職業選択の幅が広がり、自分自身の夢を実現することができます。
次回は、食品生命科学科の金子先生です!
お楽しみに~👋
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