- 2017-06-26 (月) 10:10
- 建築工学研究科
建築工学研究科の堂本です。
二級建築士学科試験の受験勉強も終盤になりました。
先の日曜日に受験生たちは校外の組織が実施する模擬試験に挑戦しました。研究科生のほとんどが合格圏内で、圏外だった学生もあと数点という状況でした。正直、校内模試では全員が合格圏内でしたし、実力も問題のないレベルまで達していたのです。しかし、さすがにその日の体調や緊張感によって判断が狂った問題もあるようで、あと一歩の判断力を高めなければならないとも思いました。
翌日、合格圏に達しなかった学生と話し合い、残りの日々で何をどれだけできるかを話し合いました。その時、私がしなければならないと感じたことは「寄り添う」ことでした。これまでも今年の研究科生全員を見つめながら、彼らに欠けていることを強化してきました。しかし、ここまでくればマン・ツー・マンで寄り添うことで、もっと安定した実力がつくと思っています。何しろ“学生に寄り添った指導”は、以前ブログで話したことがある「Kagisen Road」の真髄でもあります。
本試験当日まで、残り1週間になってきました。学生にとっては、試験を終えるまで緊張感の連続ですが、「これまでひたすら努力を積み重ねてきて得た実績と実力があるのだから、自信をもって臨もう!」と勇気づけています。あと少し、もう一歩の踏ん張りで学科試験全員合格を果たしてみせますので、是非とも期待をしていてください。
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