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ものづくり競技大会を視察しました。

ものづくり工学科小林です。

7月26日(日)、ものづくり工学科1年生が滋賀県で開催された第10回若年者ものづくり競技大会を
視察してきました。

この大会は「若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成して
いくためには、技能習得の目標を付与するとともに、技能を競う場が必要」との目的のもとに開催
されてきました。参加資格は20歳以下です。

今回見学したのは旋盤部門とフライス盤部門です。
旋盤部門の競技主査はこの競技について、

「ものづくりはまず、段取りから始まります。すぐ機械を動かしたり、削ったりしません。図面を
しっかり見て、必要なものは何か、どのような工程で最高の条件をどのように組み合わせて進めて
いくか、準備から完成提出まで、いろいろな条件を組み合わせ、シミュレーションを行います。
もちろん日常生活においても、このものづくり的な考え方が働きます。彼らの知恵が工夫や知識に
肉付けされ優秀な製品を作り出します。資源の乏しい我が国にあって、唯一頼りになるのが、
日本人の誰もが生まれながらに持っている『ものづくり』というすばらしい潜在能力です。
その潜在能力を最大限に活用するのがものづくりだと思います。」

と述べています。

課題は3時間以内に作るというきびしい条件になっています。旋盤、フライス盤とも全国から27名の
選手が選抜されて行われました。参加した学生は、大きな会場にずらりと並んだすばらしい工作機械の
多さや、選手の集中して取り組む姿勢に圧倒されながらも熱心に視察していました。


旋盤作業

フライス盤作業

競技課題見本を見入る

旋盤作業見学

参加者一同

ものづくり工学科学生(1年)

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