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測量環境工学科 Archive
最新技術が現場を変える
- 2021-10-21 (木)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
10月6日(水)、西尾レントオール株式会社様による出前授業を実施しました。
今回のテーマは「建設測量業界の役割と、ICTシステムの推進について」。最新の測量技術やICT建機について紹介・実演をしていただきました。
最新の測量技術に関しては、西日本豪雨による災害現場で活用されたICT技術についての紹介がありました。人が近づけない災害個所等の計測ができる3Dレーザースキャナーや3次元解析技術、災害時の被害状況の確認ができるUAV(ドローン)を用いた空中写真測量について詳しく説明していただきました。
最新のICT建機としてBobcatという建機の紹介がありました。この建機はクイックターンが可能なため、狭いスペースでの施工が可能です。また、アタッチメントが数十種類あり、様々な現場に対応できます。さらに車内・車外両方で操縦できるため、施工現場に応じて臨機応変に対応できる仕様となっているそうです。
今回はこのBobcatをライブ中継に実演していただきました。
有人、無人の操縦や
クイックターンや数種類のアタッチメントを装着し、その機能の紹介です。
技術紹介の後、衝撃的な事実を知りました。なんと、現在の日本の建設技術はアメリカが10年前にはすでに取り入れていた技術とのことです。学生もこれほど日本が遅れているとは思っていなかったようです。
今回の出前授業で、学生の建設現場に対するイメージと測量を仕事とすることへの意識が変わったように感じます。
今回は大変お忙しい中、西尾レントオール株式会社様に出前授業をお願いしました。今後とも今回のような企画を通して、毎日の勉強の中にスパイスを効かせたいと思います。
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測量環境工学科・今年もやってきたオープンキャンパス SPECIAL DAY
- 2021-07-20 (火)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
7月31日(土)と8月7日(土)に、オープンキャンパスSPECIAL DAY企画として、謎解き~埋蔵金探し~を行います。
普段のオープンキャンパスでは体験できない「謎解きや測量技術を用いたなぞなぞ」などに挑戦していただけます。
ぜひ遊びに来てください。
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夢に向かって
- 2021-05-27 (木)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
新学期が始まりもうすぐ2か月が経ちます。
新1年生も就職を意識して学校生活を過ごしています。
その中で公務員を希望する学生を対象とする公務員対策講座が始まりました。
一般教養・専門科目ともに担当教員とマンツーマンで基礎から学びます。
夢に向かって頑張れっ!
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様々な技術体験
- 2020-12-16 (水)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
12月8日(火)、株式会社カザケン様に見学会を開催していただき、1・2年生合同での現場見学と技術体験をとなりました。
まず、4つの技術を体験しました。
1つ目はVRによる危険予測です。
VRを用いて現場にどんな危険があり、どんな対策が講じてあるのかを体験しました。写真は重機の近くを通るときにどんな危険に遭遇しうるのかを体験している様子です。
2つ目は安全管理体験です。
フルハーネス(墜落制止用器具)と
パワードスーツの体験しました。
3つ目は測量の最新技術です。
トータルステーションとスマートフォンとを連携させた測量です。
4つ目に強度試験です。
シュミットハンマー試験という構造物を破壊せず強度を調べる非破壊試験を体験しました。
昼食後、日本に2台しかない機械を使用しての高潮耐震堤防工事の現場見学をしました。
初めにジャイロプレス工法とはどのような工法でどのように工事を進めていくのか詳しく説明していただきました。
その後、実際に鋼管杭の打ち込みを見学しました。
最後に、株式会社カザケンに就職している先輩からカザケンの仕事について、社会人についての発表がありました。
1年生からは「就職活動に向けて意識が変わりました。」、2年生からは「社会人になることをより意識することができました。」という声が聞けました。
今回の現場見学会の内容を就職活動や就職後、社会人として活かしていきたいと思います。株式会社カザケン様、大変お忙しい中、現場見学会を開催していただき、ありがとうございました。
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見て見て! この模型
- 2020-10-30 (金)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
今月から後期が始まり、2年生は新しく写真測量実習が始まりました。写真測量実習では2年間の集大成として岡山市の3Dモデルを作成します。
2年間学んできた知識を活かし、2次元の地図→3次元の模型→デジタルデータの3Dモデルと作成していきます。
最初の授業では、写真測量の復習、写真測量の原理になる立体視、模型の作成手順を行い、模型作成へと進みました。
わかりやすいように等高線ごとに色分けしたり、
等高線ごとに材料を切ったりして、模型を作成しています。
3Dモデルの作成は今後の建設業界で重要な知識となるため、学生全員が真剣に取り組んでいます。
模型完成後は卒業生が作成した模型と合わせて写真撮影を行い、岡山市の3Dモデルを作成していきます。
また、この写真測量実習の簡易版はオープンキャンパスで体験できます。おもしろそうと思った方はぜひオープンキャンパスにご参加ください。
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測量環境工学科:オープンキャンパス・スペシャル企画
- 2020-07-28 (火)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
8/1(土)と8/8(土)はオープンキャンパスのスペシャルデーとなっています。
測量環境工学科でも特別な内容を用意しています。
内容は・・・参加していただいてからのお楽しみとしておりますが、
ミッションに挑戦していただき、クリアすると賞品獲得とだけ
お知らせしておきます。
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現場でのノウハウを学ぶ
- 2020-07-18 (土)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
先日、株式会社ウエスコの岡口部長が、地形測量実習での技術指導に参加してくださいました。
地形測量の基本的な技術↓から、どうやって現場で正確に素早く成果を上げるのか、障害物がある時はどうやって観測するのかなど普段授業では学べない現場ならではの技術を教えていただきました。
今回学んだことを今後の実習に活かし、少しでも多くの知識が身に付くよう頑張っていきます。
株式会社ウエスコの岡口部長、大変お忙しい中、ありがとうございました。
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ドローンデビュー!
- 2020-06-04 (木)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
新型コロナウイルスの影響で延期になっていた第一回目のオープンキャンパスを開催しました。
今年度からの新しい内容として、空中写真測量で利用するドローンの操縦体験を設けました。空中写真測量とは、複数の空中写真を撮影し、その写真を用いて人間が物体を立体視する原理を利用して3次元的に測量を行うことです。
今回のオープンキャンパスでは前半にドローンの操縦、後半に3Dモデルの作成を体験していただきました。
下の写真はドローン操縦の様子です。一度説明しただけでしたが上手な操縦でした。
後半は、人間がどのように物体を立体視するのか簡単な説明と暗号に挑戦してもらいました。下の文章を立体視することで質問文が浮かび上がります。挑戦してみてください。
その後、六角形模型の2枚の写真から3Dモデルを作成していただきました。
従来は、トータルステーションを用いて平面図、縦断面図、横断面図の3種類の図面を用意していました。しかし、空中写真測量を行うことで3Dの図面ができるため、これ1つで可能になりました。
今回はこのような状況の中のご参加ありがとうございました。今回の体験が進路の選択肢の1つになれば幸いです。
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訪問させてください!
- 2020-02-28 (金)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
2月18日(火)から20日(木)まで本校企業後援会主催で校内企業説明会を開催しました。
測量環境工学科対象の企業16社から会社の説明があり、様々な話を聞くことができました。
その中でも卒業生が説明に来た企業ではたくさんの質問をして現場の生の声が聞けました。
休憩時間の間に企業訪問の予約をする学生もいました。学生は「希望する企業との比較や就職先の新たな選択肢になりました。」と言っていました。
学生の就職活動意識、社会人意識が芽生えるいい企業説明会でした。
後援会企業の皆様、大変ありがとうございました。
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1・2年合同「苫田ダム」見学
- 2019-12-24 (火)
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
12月11日(水)に苫田ダムの見学に行きました。
まず、初めに浮島橋です。
浮島橋とは浮島という離れ小島に架かる73mの吊り橋です。歩くと揺れるので学生も楽しそうに歩いていました。
次に苫田ダムです。
苫田ダムとは自然災害から人々の生活を守る”治水”と人々の生活を支える”利水”の両面を担う多目的ダムです。
今回は国土交通省中国地方整備局苫田ダム管理所の方にダムの説明と案内をしていただきました。
これはダム堤体内の見学施設の様子です。
この見学施設のすぐ下に水位維持放流設備がありました。
構造は世界でも珍しい”引張りラジアルゲート”という形状です。放流時は油圧シリンダにより主ゲート扉体が開き放流されます。
最後に、苫田ダム管理所の所長から就職および土木技術者の心構えについてお話しいただきしました。
学生は「普段見ることのないダム堤体内の見学や就職、土木技術職についての心構えを聞くことができてよかったです。就職の選択肢が広がりました。」と話していました。
今回の見学で1年生はこれから始まる就職活動、2年生は春から始まる社会人・土木技術者としての意識が芽生えたと思います。
国土交通省中国地方整備局 苫田ダム管理所の皆様、ありがとうございました。
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