ホーム > 測量環境工学科 > 最新技術が現場を変える

最新技術が現場を変える

測量環境工学科の茗荷です。

10月6日(水)、西尾レントオール株式会社様による出前授業を実施しました。

IMG_6482

今回のテーマは「建設測量業界の役割と、ICTシステムの推進について」。最新の測量技術やICT建機について紹介・実演をしていただきました。

最新の測量技術に関しては、西日本豪雨による災害現場で活用されたICT技術についての紹介がありました。人が近づけない災害個所等の計測ができる3Dレーザースキャナーや3次元解析技術、災害時の被害状況の確認ができるUAV(ドローン)を用いた空中写真測量について詳しく説明していただきました。

最新のICT建機としてBobcatという建機の紹介がありました。この建機はクイックターンが可能なため、狭いスペースでの施工が可能です。また、アタッチメントが数十種類あり、様々な現場に対応できます。さらに車内・車外両方で操縦できるため、施工現場に応じて臨機応変に対応できる仕様となっているそうです。
今回はこのBobcatをライブ中継に実演していただきました。

IMG_6490

有人、無人の操縦や

IMG_6497

クイックターンや数種類のアタッチメントを装着し、その機能の紹介です。

IMG_6499

技術紹介の後、衝撃的な事実を知りました。なんと、現在の日本の建設技術はアメリカが10年前にはすでに取り入れていた技術とのことです。学生もこれほど日本が遅れているとは思っていなかったようです。

今回の出前授業で、学生の建設現場に対するイメージと測量を仕事とすることへの意識が変わったように感じます。
今回は大変お忙しい中、西尾レントオール株式会社様に出前授業をお願いしました。今後とも今回のような企画を通して、毎日の勉強の中にスパイスを効かせたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Home > 測量環境工学科 > 最新技術が現場を変える

検索
Feeds

Return to page top