ホーム > 校長☆副校長

校長☆副校長 Archive

第1回:・・・・のはじまり

こんにちは。宮元です。
最近、はまってしまいそうなことに出くわしたので、それに関係する話を綴ってみようと思います。
 
「誰か8080マイクロプロセッサのプログラムを、アセンブリ言語で書ける者はいないか。」
もう40年以上前の、システム開発会社に入社してもう8か月が過ぎたかと思ったある日、組込みシステム担当の上司からこんな問いかけがありました。
 
アセンブリ言語でのプログラミングがどういうものか、学生時代の独学でほんの少しだけ知っていた私は、怖いもの知らずで、
 「書けるかもしれません」
と返事をしてしまったのです。テレホンカードで電話がかけられるようになった頃、他部署がやっていた電話機に組み込むシステムの開発を面白そうと感じていたこと、独学で学んだことが活かせると思ったことがその理由でした。その日の夕方にはもう、「明日、話を聞きにお客さんのところに行くぞ」というところまで話が進んでいました。
 
仕事の内容はこんな具合です。発注元は、とある電子機器メーカー。この会社が、寒冷地の道路の両側に設置された融雪用の散水機の制御を事務所内でやりたいという某自治体からの要望を受け、ハードウエアは自社でやるからソフトウエアをやってもらえないかというのが話の内容でした。さて、この話、この後いったいどうなったのでしょうか。

サービス、技術をいかすには

宮元です。
一週間ほど前の個人的なできごとです。やっとの思いで書き終わった年賀状。翌日の通勤途中に投函しようと輪ゴムで束にして眠りにつきました。
翌朝、その束をバッグに入れて出勤したのですが投函するのを忘れていました。その日の帰宅途中、目に入ったポストで思い出し、朝投函し忘れた年賀状をバッグから取り出しました。暗かったせいもあって、そのまま投函したのです。驚いたのはこの後のこと。

帰宅してふと机上を見ると、なんと投函したはずの年賀状があるではありませんか。そこではじめて、投函したのは前年に受け取った年賀状だったことに気づきました。しまったと思いましたが後の祭り、なくて困るものでもないし仕方ないかと諦めることにしました。

ところが2日後、帰宅してみるとポストの中にあったのは、「誤って差し出されたものと思われます」というメモ付きで、無地のレジ袋に入れられた年賀状の束でした。
諦めてはいたものの、戻ってきた年賀状を見ると何だかほんわかとした感情が沸き上がってきました。この話を家族にすると、「日本郵便さん、やるじゃない!」 

誤って投函してしまった郵便物をたまたま見つけてくださった職員さんたちの気遣いか、職務上のルールなのかは知りませんが、これもサービスの一つかなと思いました。
これはいわゆる「サービス」の話ですが、日々、工業技術を教えている私たち、工業技術を学んでいる学生たちも心に留めておくべきことじゃないでしょうか。「技術」についても、人々の役に立って、お客様に喜んでもらってはじめていきるもの。自分はこんな技術を持ってるんだぞなどと思っているだけではダメなんですね。
佃製作所の佃社長もそう言っていたでしょ!?

10名の同窓会

こんにちは、宮元です。

この場を借りて呼びかけてきたコンピュータ学科1期生の同窓会ですが、結局10名が集まってくれました。
若い人でももう40代後半、50歳手前。一人ひとりがいろいろな経験をし、苦労してきた(している)様子がうかがえました。
いろいろな話の中に、コンピュータに関連して大変興味深い話があったので紹介します。

集まった卒業生は、大型汎用コンピュータでCOBOLというプログラミング言語を勉強した世代です。今みたいに、コンピュータで音声や動画が簡単に扱える時代ではなく、数字ばかり扱っていました。適切な教科書が見つからなかったため、2年次は手作りの資料を使ったコントロールブレーク処理やマッチング処理ばかりの実習だったと記憶しています。

ところが、ITの仕事をしている複数の卒業生から「あれはよかったですよ。卒業後役に立ちました」ということばが。
これは、それらの処理方法そのものが直接役立ったということだけではなく、そういう考え方を勉強しておいてよかったということでした。
データをある基準で並び替えるだけでも見えてくるものがあります。コントロールブレーク処理やマッチング処理でもデータを並び替えておく必要がありましたね。
改めて、基本となる考え方を教えておく、学んでおくことが大切なんだなと思ったひとときでした。

そんなこんなで、あっという間に終わってしまった同窓会でしたが、「また機会を作って集まりましょう」で散会しました。

同窓会_コンピュータ学科1期生

こんにちは、宮元です。
幹事さんからの案内を掲載します。私は前日、田舎で4年に一度の中学の同窓会に参加して、この同窓会にも参加の予定です。

今年も残すところあとわずかとなりました。皆様におかれましては、お元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、 早速ですが、かねてよりお知らせしておりました科技専コンピュータ学科1期生の同窓会を下記の通り企画いたしました。
同窓生の皆さんも日頃は全国で活躍し、なかなか一堂に会する機会もありません。年始の諸事忙しい折ではありますが、万障お繰り合わせの上ぜひお集りください。
=======================================
1.日時:2017年1月3日(火曜日)12時~
2.場所:「Ryoutei 奉還町本店」
  (場所は下記URL参照)
  http://www.233-3959.com/ryoutei/
  tel. 086-214-0883
  ※駐車場はありません。
3.会費:5,000円
=======================================
会費は当日集金します。よろしくお願いします。
……………………………………
幹事:佐野ゆかり(旧姓 竹中)・黒田善久
E-mail:okayama.kagisen88@gmail.com
……………………………………

一人でも多く集まってほしい

こんにちは。宮元です。

 昨年の9月、25年前に卒業したコンピュータ学科(現情報システム学科)一期生の一人が同窓会をしたいと言ったことをきっかけに、SNSを使って第一期卒業生に連絡を試みたところ、数人と連絡が取れました。

 先日、世話をお願いしたもう一人の同窓生を交えて打ち合わせをした結果、来年の正月三日に同窓会を開くことにして、さらに連絡・呼びかけを続けることになりました。

 私も先月、中学の同窓生の呼びかけで一泊旅行に参加しました。若いころは同窓会なんてという気持ちもありましたが、歳をとったせいでしょうか、集まって話をするものなかなかいいなと感じます。意外なことに中学生当時の話題はなく、現在・将来の話で盛り上がりました。

 一期生の皆さんにとっては開校したばかりの学校で伝統も何もなく、クラス単位で何かをしということもなく、クラスメートという意識はないかもしれません。今や、学校で知り合った人の数よりも社会に出てから知り合った人のそれのほうが多いでしょう。でも、ちょっと昔の知り合いの顔を見てみませんか。話してみませんか。

 平成29年正月三日は、出席者が少なくてもとにかく集まろうということは確認し合っています。同窓生の皆さんからの連絡を待っています。コンピュータ学科だけでなく他学科でも同窓会が話題になるといいなと思います。

 連絡は下記のメールアドレスまでお願いします。
 miyamoto@mail.oist.ac.jp

四半世紀ぶり

一昨日のことですが、25年前に卒業したコンピュータ学科(現情報システム学科)
1期生の一人が、その頃教員をしていた私を訪ねてくれました。
短い時間でしたが、仕事や子育てで苦労したことを話してくれました。

あの頃二十歳そこそこだった人たちも今では四十代半ば。いろいろなことに苦労をし、
その人その人なりの人生経験を積んできたと思います。
同期の人たち、今どうしているんだろうね。会いたいね。そんな話になりました。
そんなふうに思ってくれる人たちが集まれる時期、場所を探ってみたいと思います。

その前にまずは皆さんが今どこに住んでいて連絡手段は? などなど、情報を集約
したいと思います。皆さんご自身の情報、あの人の連絡先知っているよという人は
本人の了解を得たうえで、その情報を下記までお寄せください。

miyamoto@mail.oist.ac.jp

お待ちしています。

宮元秀幸

雑誌「新電気」に連載記事

正月気分もなくなり、本校も新年の授業を再開しました。
この場でたびたび発信しているとおり、電気工学科の学生の皆さんは、入学以来、
スケジュールにしたがって着々と資格試験合格を勝ち取っています。その指導を
されているのが、いつもこの場で情報を提供してださって いる「三井先生」です。

昨年8月、その先生が、オーム社発行の雑誌「新電気」に電験三種の直前予想問題と
その解説を執筆されたと紹介しましたが、今回は連載です。下の写真は同雑誌の
最新号で、同号から3か月連続で「電験三種合格セミナー」を執筆されます。

電験三種を目指している皆さん、ぜひこの記事をお読みになってみてください。

(岡山科技専 教頭)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電気工学科・三井先生の紹介

はじめまして、科技専の宮元です。
いつもは「三井先生」から電気工学科の情報を提供いただいていますが、
今日は私から三井先生の情報を提供します。

三井先生は、本校電気工学科の学生の皆さんの資格取得に並々ならぬ
情熱を注がれ、学生の皆さんの努力の結果をこの場で報告されています。

その先生自身も次の資格を持っておられます。

・第一種電気主任技術者(電験一種)
・電気通信主任技術者

上の写真は、オーム社が発行している電験三種受験と電気技術の
専門雑誌「新電気」8月号の表紙です。
三井先生は毎年、オーム社からの依頼を受けて、電験三種の直前
予想問題とその解説を執筆されていますが、今年もその記事が
掲載されています。

本校の学生だけでなく、電気を勉強している全国の学生、社会人の
皆さんに熱いエールを送っていらっしゃいます。
電験三種を目指している皆さん、 ぜひこの「新電気」をお読みになって
合格を勝ち取ってください。

(岡山科技専 教頭 宮元)

 

 

 

本校が誇るカリスマ資格ハンター

昭和町校舎副校長の真木です。

本校に昨年4月より勤務いただいている電気工学科長 三井和一郎先生を紹介します。
先生は電気関係のスペシャリストで多くの資格を持っておられます。紹介しますと

電気工事士(第2種), 建築物環境衛生管理技術者, 第1種電気主任技術者, 技術士一次試験電気部門(技術士補)
電気通信主任技術者(第1種伝送交換、線路), 工事担任者デジタル第1種, 二級ボイラー技士
第二種情報処理技術者, 日商簿記検定2級, 第三種冷凍機械 などです。
さらに、昨年は難関中の難関と言われている 第一級陸上無線技術士 を取得されました。

また、今年度入学の学生に1年間で取らせた資格及びその合格率はは次の通りです。
以上のように、自分の資格取得は当然ながら、学生の資格の取得状況もすさまじいものがあります。当然補習もかなりやっていますが、全員の学生に資格を取ろうという気にさせて、それを長期間持続させるるところがすごいではありませんか。
来年度は難関資格である「電験3種」をクラスの1/3の取得を目指しているとのことです。
以上、カリスマ資格ハンターを紹介しました。

難関「電験三種」の”重点攻略ノート”の執筆者は誰?

副校長の真木です。

電験三種受験と電気技術の専門誌「SinDENKI6月号」とその付録「2012年電験三種合格”重点攻略ノート”」が発行されましたが、今日紹介したいのは、この”重点攻略ノート”の執筆者の一人が本校「科技専」の先生ということです。
先生の名前は”三井和一郎”先生です! 先生は今年4月から本校へ勤めておられます。先生は電気関係の多くの資格を持たれて、電気関係の資格取得指導のエキスパートです。 学生の指導にはとても熱心で、本校の電気工学科に入学すれば、多くの資格に挑戦でき、必ずや合格させてもらえるものと確信しています。

電験三種受験と電気技術の専門誌「SinDENKI 6月号」とその付録「2012年電験三種合格”重点攻略ノート”」

ホーム > 校長☆副校長

検索
Feeds

Return to page top