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10名の同窓会

こんにちは、宮元です。

この場を借りて呼びかけてきたコンピュータ学科1期生の同窓会ですが、結局10名が集まってくれました。
若い人でももう40代後半、50歳手前。一人ひとりがいろいろな経験をし、苦労してきた(している)様子がうかがえました。
いろいろな話の中に、コンピュータに関連して大変興味深い話があったので紹介します。

集まった卒業生は、大型汎用コンピュータでCOBOLというプログラミング言語を勉強した世代です。今みたいに、コンピュータで音声や動画が簡単に扱える時代ではなく、数字ばかり扱っていました。適切な教科書が見つからなかったため、2年次は手作りの資料を使ったコントロールブレーク処理やマッチング処理ばかりの実習だったと記憶しています。

ところが、ITの仕事をしている複数の卒業生から「あれはよかったですよ。卒業後役に立ちました」ということばが。
これは、それらの処理方法そのものが直接役立ったということだけではなく、そういう考え方を勉強しておいてよかったということでした。
データをある基準で並び替えるだけでも見えてくるものがあります。コントロールブレーク処理やマッチング処理でもデータを並び替えておく必要がありましたね。
改めて、基本となる考え方を教えておく、学んでおくことが大切なんだなと思ったひとときでした。

そんなこんなで、あっという間に終わってしまった同窓会でしたが、「また機会を作って集まりましょう」で散会しました。

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