ホーム > 建築工学研究科

建築工学研究科 Archive

建築工学科・研究科 建築作品展 2019

こんにちは。建築工学科の岡部です。

2019年2月15日(金)~17日(日)、岡山市北区の山陽新聞社さん太ギャラリーにて建築作品展を開催しました。
1年生は「こころのうち」をテーマとした住宅設計課題、2年生は岡山科学技術専門学校の敷地を計画地とした専門学校の設計もしくはリゾートに建つ宿泊施設の提案、研究科は各々で敷地を選定し、まちづくりを考慮した建築設計作品を展示しました。

期間中は、保護者や学校関係者だけでなく企業の方々も会場に足を運んでいただき、多くの来場者でにぎわいました。

IMG_2559

建築工学研究科 資格挑戦結果

こんにちは。研究科の堂本です。

平成30年度も残すところあとわずかとなったところで、資格試験への挑戦結果報告をします。
二級建築士試験(全員受験)は75%、インテリアコーディネーター試験(2名受験)は50%の合格率でした。どちらの試験も受験者全員の合格を果たせなかったのですが、その中で、大きなチャレンジだったのが、初めて2人の学生がこれらの二大難関資格を受験したことです。他校に類を見ない“無謀な挑戦”でしたが、ダブル・ストレート合格へ向けて励み、うち1名がその栄誉を獲得しました。

次年度は、研究科9名中4名の学生がダブル受験をします。次年度こそ全員受験する二級建築士試験は100%合格、インテリアコーディネーター試験は受験者全員が合格できるようしっかりと計画し対策を行います。そして、今後も皆さんの将来への足固めをより確実にしていくことを誓います。乞うご期待です!

〈二級建築士試験〉合格率(合格者数/受験者数)
・学科試験      100%(8/8)    [全国平均 37.7%]
・製図試験        75%(6/8)     [全国平均 54.9%]
・総合       75%(6/8)     [全国平均 25.5%]

〈インテリアコーディネーター試験〉合格率
・一次試験    50%(1/2)
・二次試験     100%(1/1)
・総合      50%(1/2)
*今年度の全国平均は未発表(平成31年2月18日現在)ですが、平成29年度は総合合格率は22.5%でした。

インテリアコーディネーター1次試験に合格見込み!

武川1 北山1
文章の構成に四苦八苦!

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

10月7日(日)にインテリアコーディネーター試験の1次試験が行われ、建築工学研究科から2名受験し、2名とも(建築工学科2年生からは1名が)合格見込みとなりました。早速、研究科では2次試験対策を進めています。

2次試験はプレゼンテーションという図面描写と論文が課されます。多くの社会人が受験する中での厳しいチャレンジとなりますが、学生たちはすでに二級建築士試験を製図試験までやり終えていて、2大タイトルの奪取へ向けて励んでいます。2次試験は12月2日(日)です。
応援してもらえると嬉しいです。

よし! 次は製図試験

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
7月2日に速報で結果をお知らせした二級建築士・学科試験ですが、8月21日(火)に正式発表がありました。研究科生は、もちろん全員、合格基準点(各科目13点、合計60点)を満たしたうえに、平均点は科目で22点、合計で83点という高得点でした。結果を学生に伝えたところ、みんな一様に自信に満ちた表情を浮かべながらも、真剣モードを崩さず製図試験へ向けた準備に余念がありません。

以下は学生たちのコメントです。
・先生に言われたことをやっていればできる。
・人生で初めてこんなに勉強した。
・受かりたいという気持ちを持ち続けたから合格できた。
・努力を継続できたから受かった。
・みんなが仲間でありライバルだったから頑張れた。

自己採点結果ではなく正式結果を得て、9月9日(日)の製図試験にますます弾みがつきます。

楽しく学んで実力アップ!

P1060455 四人組

建築工学研究科の堂本です。

本校も夏休みに入っていますが、研究科の教室は白熱状態です。今日は前日仕上げた図面を学生間で交換添削をしました。常々「教師も学生も授業を楽しめれば想像以上に力がつく」「どうしたらしんどい受験勉強を楽しむことができるのかな」と考えています。そして、その答えの一つが学生たちによる交換添削です。

毎回、交換添削となると教室内は白熱し、学生間で議論が沸き起こります。そして、「これ、マジ楽しい!」「明日もやって!」と言いに来る学生たちは、日頃のおとなしさなど全くありません。ばかりか、教師のアドバイスを受けながらも責任をもってチェックを行い、すすんで間違えた箇所を相手に伝えています。教師が何も言わずとも、学生たちの力がついていくのを感じ取っています。最終チェックはもちろん教師が行いますが、学生のチェックの細かさには頼もしさを感じます。

楽しく学ぶ!これが、一番です。

 

建築士、完全合格へ!

P1060437

建築工学研究科の堂本です。
7月1日(日)は二級建築士(学科)の試験日でした。
平成30年度が始まる前の3月から、この日の試験のために対策授業をしてきました。その時あと3か月と思ったのもつかの間でした。試験の前日、建築工学研究科の8名は詰めの対策を自主的に学校で行い、「やり切りました!」と堂々と言い放って帰宅しました。その言葉通り、試験当夜に発表された速報をもとにした自己採点では、”全員合格”と判定しています。
正式な合否は8月下旬の発表を待たないといけませんが、今日からさっそく全員が気持ちよく製図試験へ向けたチャレンジを始めています。製図試験では完全合格を目指し、学生と教員が一体となって頑張ります!
 

平成30年度研究科、発進!

P1060243

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。
平成30年度の研究科が始動して早や2週間の準備期間が過ぎ、いよいよ今日3月20日(火)より本格的に二級建築士試験対策が始まりました。向こう2週間はPCで建築物や建築設備の画像を見せて、より身につきやすい学習をじっくり行います。今日は就職活動のために休んでいる学生もいましたが、みんなとても前向きな心持ちで臨んでいます。

昨年度は、残念ながら全員合格を果たすことができす悔しい思いをしたこともあり、その教訓を随所に反映させた計画をつくりました。7月1日(日)の学科試験の全員合格へ向けて発進!です。

 

反省と意気込み

こんにちは。建築工学研究科の堂本です。

P1060192
本年もいよいよ残すところわずかになりました。今年を振り返ると、学生たちを引き連れてガンガン突き進んできましたし、学生たちも本当によく学びました。しかし、一方で見落としてきたものもあるため、次年度へ向けて改善を図っています。

特に、二級建築士試験については、たとえ一人であっても全員合格が果たせず、学生共々大変悔しい思いをしました。昨今の二級建築士試験の製図では、ミスを限りなく少なくしないと合格に至らなくなっているので、いかに本試験でミスをしないかを日頃からしっかりと対策していかなければなりません。

また、研究科は来年度、二級建築士試験とインテリアコーディネーター試験を受験します。単に間取りの設計ができればいいのではなく、空間に「彩り」や「豊かさ」を演出できる設計士を育てていきます。

実は、27日まで学生たちは修了制作図面を作成するために登校していました。(写真)
皆さん、今年一年、こういう頑張りを見せた学生たちの様子を綴ったブログを読んでいただき、ありがとうございました。来年も、学生の頑張りを紹介します。また、資格取得なら“カギセン”と胸を張って言えるようにさらに奮闘していきますので、皆様の力強い応援をお願い致します。正月を楽しくお過ごしください。

二級建築士製図試験の結果

こんにちは、建築研究科・堂本です。

12月7日(木)に本年度の二級建築士製図試験の合格発表がありました。 本校からは7名が受験し6名が合格で、無念ながら1名の不合格者を出してしまいました。全員が自信をもって臨んだだけに大変悔やまれるところです。
日頃は課題内容を図面化できていても、本試験では緊張感が異常に高まり、判断ミスや条件忘れなど思いもしないことが生じることがあります。でも、それも実力のうちかなと思います。このことを忘れずに、次年度へ向けて対策を組んで実行をしていきます。来年は、完全無欠の研究科で終えられるよう頑張ります。

建築校外研修レポート

本年度の郊外研修旅行を紹介します。今回は、研究科の森木孝太君に学生たちのレポートのとりまとめとブログ原稿をお願いしました。

9月28日と29日、建築工学科と研究科で、尾道から愛媛、高知へ校外研修に行きました。僕は3度目の校外研修でしたが初めてのルートでもあり、隈研吾氏や伊東豊雄氏の作品が特に楽しみでした。

リノベーションの技がすごい!U2
 U2-4

岡山を離れ、まず見学したのが尾道市にある谷尻誠氏の設計による『ONOMICHI U2』でした。港の倉庫から複合施設に用途を変更したもので、外部から想像できない内部空間はまるで街並みのようなおしゃれな造りで賑わっていました。店舗設計にもさまざまに工夫がされていて個性を感じました。

 

伊東豊雄建築ミュージアムへ
 伊東ミュージアム1

この後、しまなみ海道を渡り、大三島の伊東豊雄建築ミュージアムへ行きました。目を引いたのは、多面体が印象的な『スチールハウス』で、背景に広がる瀬戸内の島々の緑と海の青に不思議となじんでいることに魅了されました。内部は多面体を活かしたトップライトで明るく開放的で、外から見るよりもずっと広がりを感じました。また、シンプルな形を工夫して重ねることで、いろんな感じを与えることができることもわかりました。

空中階段に圧倒されました!
 雲の上ミュージアム1

昼食をすませて向かった場所が、愛媛の『坂の上の雲ミュージアム』です。言わずと知れた安藤忠雄氏の作品というのが外観からよくわかりました。エントランスから内部を見上げると、何の支えもなく2階と3階を空中で繋いだ階段に圧倒され、周りのみんなも不思議そうに見ていました。細部についても空間を美しく納めるための工夫が施されていて、「とても自分がちっぽけに思えた!」なんてことを言っている友人がいました。
その夜は、郊外の温泉ホテルで宿泊しました。滅多にない友人との宿泊だったので、先生を交えて日頃できない話をいろいろしていい思い出ができました。

圧倒的な発想の豊かさに感服
翌日、高知県梼原町にある隈研吾氏の建築3作品を見学しました。まず『梼原町役場』『マルシェユスハラ』の外観は異なる自然材料でしたが、目を引くデザインに思わず「おぉっ」と声に出してしまいました。また、内部はどこで荷重を受けているかがわからないほど開放的で、建物の重さを感じませんでした。

雲の上のギャラリー1

『雲の上のギャラリー』では、伝統的手法で組み上げた外観に森のような力強さを感じました。内部では奥行の長い通路に包み込まれ、同時に木の香りにも魅了されてしまい、その空気感をずっと感じていたかったです。

 
今回の研修は、どの建築物も日頃すぐに見学できないものばかりでしたので、今でもすごく心に残っています。これからも創作活動をする上での刺激にしたいと思います。また、1年生にとっては、これが初めての校外研修でしたが、これからもどんどんいい建築物からの刺激を楽しんでほしいです。

[教員より]
立ち止まって建築物の特徴のある空間を眺める学生たちを目にしたり質問をしてくる学生がいると、有名建築物たる理由を、教科書からではわからない空間体験を通して感じ取ってくれたのかなと思いましたし、学生たちの建築に対する関心も垣間見ることができました。

ホーム > 建築工学研究科

検索
Feeds

Return to page top