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電気通信工学科 Archive
平成30年度電気工学科卒業生の進路
- 2019-05-22 (水)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
下は、電気工学科の平成31年3月卒業生の全就職先です。
1 アサヒ通信システム株式会社
2 旭テクノプラント株式会社
3 株式会社アスカシステム
4 井上株式会社
5 株式会社江口電機
6 岡上興業株式会社
7 享栄エンジニアリング株式会社
8 旭日電気工業株式会社
9 コーセーエンジニアリング株式会社
10 JESCOホールディングス株式会社
11 株式会社徳山電機製作所
12 徳真電機工業株式会社
13 中原鉄工株式会社
14 西日本電気システム株式会社
15 西日本高速道路エンジニアリング四国株式会社
16 日電商工株式会社倉敷工場
17 日産自動車株式会社
18 双葉電機株式会社
19 株式会社メレック
21名の卒業生が以上の19の企業に就職して社会人として歩み始めました。
電気や通信関係には多くの国家資格がありますが、ほとんどの資格は受験資格が問われることなく誰でも受験が可能です。誰にでも平等にチャンスがあるという非常に恵まれた環境で、将来の大成を期して受験勉強を続けている人はたくさんいます。
本学科では、1年次に「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」「工事担任者DD第1種」「第一級陸上特殊無線技士」の4つの国家資格を取得しています。2年次の就職活動で学生たちは、資格を武器に積極的に活動し全員が希望の企業から内定を頂くことができました。卒業後も仕事に真剣に取り組むのは当然として、上位資格の取得を目指して自己啓発を続けて欲しいと思います。
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「第一級陸上特殊無線技士」試験結果
- 2019-03-26 (火)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
2月10日(日)、1年生が挑戦した「第一級陸上特殊無線技士(一陸特)」試験。その結果は次のようになりました。
学年 | 在籍数 | 受験数 | 合格数 | 免許取得累計 | 取得率(%) |
2年 | 22 | 14 | 63.6 | ||
1年 | 26 | 25 | 13 | 13 | 50.0 |
一陸特は「陸上の無線局のうち、空中線電力500ワット以下の多重無線設備であって、周波数が30メガヘルツ以上の電波を使用するものの技術操作」ができる資格です。テレビの中継局や携帯電話の基地局などの移動体通信関連の仕事には必須の資格です。
二陸特は、スピード違反を取り締まるねずみ取りのレーダーの取り扱い等に必要であり、
三陸特は、消防、タクシー等の無線基地局の操作に必要ですが、二陸特、三陸特の資格の範囲は一陸特に含まれます。
今回合格した1年生
現代文明を支えている電気技術、その仕事に携わる電気技術者は非常に恵まれています。しかし、時代の流れのなかで通信技術も合わせて求められおり、通信を知らなくては仕事ができないような状況となっています。
そのため、本学科では電気と通信の両方の授業を行い、その進度に合わせて1年次に「第2種電気工事士」と「第1種電気工事士」は当然として、「工事担任者DD第1種(有線通信の資格)」や「第一級陸上特殊無線技士」等の国家資格を取得しています。
このようなことができるのは、電気・通信分野が実力主義であり、権威ある国家資格でも受験資格が問われず、誰でも自由に受験できるためです。この恵まれた分野で勉強ができることを喜び、感謝して、卒業後も努力を続け自分の夢を実現して欲しいと思います。
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電気工事士試験、挑戦結果
- 2019-02-18 (月)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
本年度挑戦する電気工事士国家試験がすべて終わり、その結果が次のようになりました。
学年 | 在籍数 | 筆記 | 技能 | 免許取得累計 | 取得率(%) | ||
受験数 | 合格数 | 受験数 | 合格数 | ||||
2年 | 22 | 20 | 90.9 | ||||
1年 | 26 | 19 | 16 | 16 | 14 | 22 | 84.6 |
学年 | 在籍数 | 筆記 | 技能 | 資格合格累計 | 取得率(%) | ||
受験数 | 合格数 | 受験数 | 合格数 | ||||
2年 | 22 | 1 | 1 | 5 | 4 | 18 | 81.8 |
1年 | 26 | 24 | 18 | 18 | 15 | 16 | 61.5 |
* 取得済みの学生は受験していません。
* 筆記試験の合格は次の試験まで有効です。今回、技能試験で不合格となっても、次回は筆記免除で技能試験のみを受験することができます。
第一種電気工事士に合格した1年生
本学科は「第二種電気工事士養成施設」として認められており、卒業時に無試験で免許を取得することができます。しかし、上位の資格を取得するための基礎固めと、就職活動を有利に進めるため、国家試験を受験することにより取得しています。
1年生は4月に入学して6月に「第二種電気工事士・筆記」を、そして、10月に「第一種電気工事士・筆記」を受験しました。「第二種」・「第一種」どちらにも技能試験がありますので、実習の中で技術を磨き、それぞれ、7月と12月に受験しました。
また、2年生のなかには、昨年度、第一種電気工事士・筆記試験に合格したものの、技能試験で不合格となった学生がいます。しかし、今年度は筆記免除で技能試験のみを受験して見事に合格しました。
これとは別に「工事担任者DD第1種」や「一級陸上特殊無線技士」といった弱電の資格も受験しています。
やがて就職活動が始まりますが、取得した国家資格を武器として就職戦線を積極的に戦って欲しいと思います。勉強できるときに勉強しておく、資格試験に挑戦できるときに挑戦しておくことはとても大切なことです。
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配電盤・分電盤メーカの工場見学
- 2018-12-26 (水)
- 電気通信工学科
電気工学科の秋山です。
12月21日(金)午後、電気工学科1年生は、岡山市東区九蟠にある㈱徳山電機製作所を見学させていただきました。1969年の創業以来、業界でも数少ない全国自社一貫生産体制を整え、ビルや工場向けの配電盤を中心とした電気設備の総合メーカーです。そのときの様子をご紹介します。
工場見学の前に、管理部長の徳山ひろみ様から、会社の概要や事業内容をはじめ、勤務態勢や社員の様子なども詳しく説明をしていただきました。
工場では大型の配電盤が製作されているところでした。大きな遮断容量の開閉器がたくさん取り付けられており、これから配線作業が始まるようです。学生たちは興味深く見学していました。
ひとつ間違えれば大事故につながるので、完成した製品は厳しく品質検査が行われます。検査官が計器を用いて一つひとつ厳重にチェックをしていました。合格した製品には検査証が貼られます。
左側に見える黄色い台に乗った機械は、日本全国でもたった5台位しかない自動電線加工機です。コンピュータと直結しており、手作業による電線加工時間と材料のムダを省くことのできる画期的なマシンだそうです。
機器の組み立てや配線をする場所です。制御盤に組み込まれるパネルの上に、配線作業を待つ機器や部品が数多く配置されています。それにしても、整理・整頓された工場内で説明を聞くのはとても気持ちがよいです。
お客様との商談室です。この部屋には、生産工程が一目でわかるようにたくさんの写真や資料が展示してあります。また、その傍には社員が取得している国家資格と名前が掲示してあります。会社の信頼にも繋がるようです。
設計室です。CADマシンを用いて回路設計や箱体設計を行う場所です。顧客の要望に沿った内容を、即座に図面に反映できるように工夫されているようです。
板金加工と塗装をしている工場に来ました。この工場は約500mほど離れた場所にあります。工場内の天井には、見学用の通路が設置されており、工場の様子が一目でわかります。
板金加工された大きな配電盤の箱体が置かれています。上から見るととても小さく見えます。
赤色のマシンが板金加工機です。この機械はCAD/CAMによるネットワークシステムで運用されているそうです。
塗装工場です。主に粉体塗装やメラミン塗装を行っているそうです。塗装が終わった箱体は、このあと焼き付け窯で焼かれて製品になります。
全員で記念撮影です。徳山電機製作所の皆様、ありがとうございました。
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「工事担任者DD第1種」結果
- 2018-12-22 (土)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
10月7日(日)、1年生が「第1種電気工事士」筆記試験を受験しました。息をつく間もなく、翌日より11月25日(日)の「工事担任者DD第1種」試験を目指して勉強を開始しました。
入学以来ずっと、電気工事士のような「強電」を学んできましたが、通信などの「弱電」が追加となりました。
そして、試験結果は次のようになりました。
学年 | 在籍数 | 今回受験 | 科目合格 | 免許取得 | 取得率(%) | |
1科目 | 2科目 | |||||
2年 | 22 | 0 | 2 | 3 | 10 | 45.5 |
1年 | 26 | 25 | 1 | 2 | 9 | 34.6 |
* 試験は年2回、試験科目は3科目で3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
今回合格した1年生
勉強を始めてから試験まで7週間と極めて短い準備期間中に、「体育の日」「文化の日」「勤労感謝の日」など祭日があり、また、「校内ボウリング大会」や「学園祭」などの学校行事もありました。非常に忙しかったと思います。「努力なくして成功なし」といいますが、本学科では、多忙な中でも資格取得を目指すことにより学生を逞しく鍛えています。
将来、学生たちは自分の夢実現のため、仕事をしながら自己啓発を続けることもあると思いますが、その時、この経験は役立つと思います。
次の目標は、平成31年2月10日(日)の「第一級陸上特殊無線技士」です。やがて、就職活動が活発になりますが、就職活動を有利に進めるため、全員が専門性の高い国家資格を数多く取得しようと頑張っています。
今年はこれが最後の投稿です。皆さん、よいお年をお迎えください。
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溶接体験で高柳校舎へ
- 2018-10-26 (金)
- 電気通信工学科
電気工学科の頓宮です。10月15日、2年生全員が高柳校舎で溶接実習の出張授業です。アーク溶接と半自動アーク溶接実習に挑戦しました。
ほとんどの学生が初めての経験です。いつもの実習より緊張感がありました。工事現場でもよく使われる溶接方法なので、ぜひ体験しておこうということです。
先生の説明を聞いてます。
さあ、溶接実践です。保護具を着用し安全第一で行います。
先生の指示に従って順調に溶接を行っています。
初めてにしてはうまくできた学生もいますが、なかなか手ごわいです。
まったく知らないのと、1度でも経験しているのとでは大違いです。いい経験になりました。
最後に記念撮影をして終了。
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最後の追い込み! ~第一種電気工事士筆記試験~
- 2018-10-03 (水)
- 電気通信工学科
電気工学科の秋山です。
いよいよ第一種電気工事士の筆記試験が近付いてきました。電気工学科1年生は10月7日(日)の試験に臨みます。資格取得の授業や放課後の補習で約2ヶ月間、毎日一生懸命勉強してきました。きょうは最終週の追い込みの様子を紹介します。
模擬問題を一斉に配布して開始です。
問題は50問。みんな集中して解いています。
解き終わったら各自で答え合わせをします。
60点が合格ラインです。何点取れているかな?
教卓の集計シートに得点を記入しています。
間違えたところは友達同士で教え合っています。
参考書なども活用して確認しています。
数人で議論が弾んでいます。
筆記試験の合格発表は約1か月後ですが、それを待つ事なくすぐに12月上旬に実施される技能試験に向けて取り組みを始めます。全員の合格を祈っています。
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1年生、夏期のインターンシップ
- 2018-08-31 (金)
- 電気通信工学科
電気工学科の秋山です。
夏休みを利用して、電気工学科1年生27名がインターンシップに参加しました。8月6日(月)~8月10日(金)の5日間、岡山県電業協会のご協力を仰ぎ、県内電気工事会社6社(旭電業株式会社、カジノン株式会社、株式会社木多電気設備、株式会社中電工 岡山統括支社、三恭電設株式会社、株式会社報国電設)で実施することができました。この夏は例年にない酷暑続きで毎日大変でしたが、学生の皆さんは楽しく実際の仕事を体験することができました。各企業の皆様には大変にお手数をおかけいたしました。本当にありがとうございました。各企業で体験した研修の一部を掲載しますのでご覧ください。
◆旭電業株式会社
大陽光発電設備の制御盤の見学
新築ビル屋内配線の見学
◆カジノン株式会社
煙感知器の点検作業の体験
太陽光パネルの運搬作業
◆株式会社木多電気設備
資材置場で金属管の加工を体験
照明器具の取付作業(電気工事士免状保持者)
◆株式会社中電工 岡山統括支社
メガソーラー設置現場視察
施工管理等の学習風景
◆三恭電設株式会社
CADの研修風景
7月豪雨被災地区の交通信号機の復旧工事見学
◆株式会社報国電設
呼び線挿入器による入線作業
電力ケーブルの送り作業
以上6社でのインターンシップ風景でした。半年後には冬期インターンシップを実施する予定にしています。
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「第一級陸上特殊無線技士」の結果
- 2018-07-19 (木)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
今年の2月、電気工学科の現2年生はまだ1年生。全員が「第一級陸上特殊無線技士」を受験しました。ここで取りこぼした学生が6月に受験して1名が合格し、次のような結果となりました。
学年 | 在籍数 | 免許取得者累計 | 取得率(%) |
2年 | 22 | 14 | 63.6 |
「第一級陸上特殊無線技士」は総務省が定める無線従事者の国家資格です。警察無線やタクシー無線の技術操作、テレビの中継局、携帯電話の基地局の工事等にもこの免許が必要です。近年スマートフォンの普及に象徴される移動体通信技術の進歩と普及に伴い、この資格の需要は非常に高まっています。
電気と通信は別々の技術でしたが年々境界が低くなり、どのような仕事にも両技術が求められ、電気や通信関係の国家試験においても両分野から出題されています。本学科では、電気だけでなく通信の国家資格も目指すことにより技術の幅を広げ将来に備えています。
免許取得者
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「工事担任者DD第1種」結果
- 2018-07-12 (木)
- 電気通信工学科
電気工学科の三井です。
電気工学科では電気工事士資格の取得はもちろんのこと、有線通信の資格である「工事担任者DD第1種」や無線通信の資格である「第一級陸上特殊無線技士」も目指しています。
工事担任者には3種から1種までありますが、本学科は最初から最上位の1種を目指しています。試験は年に2回、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
2年生は全員が1年次の昨年11月に「工事担任者DD第1種」を受験しましたが、その時取りこぼした学生が今年の5月にも受験して次のような結果となりました。
学生は僅かな期間に多くの資格を取得しましたが、引き続き在学中に取得できる資格に挑戦して欲しいと思います。
学年 | 在籍数 | 1科目合格 | 2科目合格 | 免許取得累計 | 取得率(%) |
2年 | 22 | 2 | 3 | 10 | 45.5 |
明治以来、電気や通信の分野は実力主義であり、自由で平等な雰囲気に溢れ、最も権威のある国家資格でも受験資格は問われず、誰でも自由に受験することができます。これは、向上心のある者にとっては非常に恵まれた環境であり、将来を夢見て勉強を続けている人はたくさんいます。
本学科では資格取得を通して学生を鍛え、自分の夢の実現を目指して自己啓発を続けることのできるような、逞しい人材の育成を目指しています。
半年前の合格者
現在の合格者
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