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電気通信工学科 Archive

「工事担任者DD第1種」結果

電気工学科の三井です。

10月7日(日)、1年生が「第1種電気工事士」筆記試験を受験しました。息をつく間もなく、翌日より11月25日(日)の「工事担任者DD第1種」試験を目指して勉強を開始しました。
入学以来ずっと、電気工事士のような「強電」を学んできましたが、通信などの「弱電」が追加となりました。
そして、試験結果は次のようになりました。
 

工事担任者DD第1種結果
学年 在籍数 今回受験 科目合格 免許取得 取得率(%)
1科目 2科目
2年 22 0 2 3 10 45.5
1年 26 25 1 2 9 34.6

* 試験は年2回、試験科目は3科目で3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。

今回合格した1年生
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勉強を始めてから試験まで7週間と極めて短い準備期間中に、「体育の日」「文化の日」「勤労感謝の日」など祭日があり、また、「校内ボウリング大会」や「学園祭」などの学校行事もありました。非常に忙しかったと思います。「努力なくして成功なし」といいますが、本学科では、多忙な中でも資格取得を目指すことにより学生を逞しく鍛えています。
将来、学生たちは自分の夢実現のため、仕事をしながら自己啓発を続けることもあると思いますが、その時、この経験は役立つと思います。

次の目標は、平成31年2月10日(日)の「第一級陸上特殊無線技士」です。やがて、就職活動が活発になりますが、就職活動を有利に進めるため、全員が専門性の高い国家資格を数多く取得しようと頑張っています。

今年はこれが最後の投稿です。皆さん、よいお年をお迎えください。

溶接体験で高柳校舎へ

電気工学科の頓宮です。10月15日、2年生全員が高柳校舎で溶接実習の出張授業です。アーク溶接と半自動アーク溶接実習に挑戦しました。
ほとんどの学生が初めての経験です。いつもの実習より緊張感がありました。工事現場でもよく使われる溶接方法なので、ぜひ体験しておこうということです。

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先生の説明を聞いてます。

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さあ、溶接実践です。保護具を着用し安全第一で行います。

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先生の指示に従って順調に溶接を行っています。

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初めてにしてはうまくできた学生もいますが、なかなか手ごわいです。

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まったく知らないのと、1度でも経験しているのとでは大違いです。いい経験になりました。
最後に記念撮影をして終了。

 

最後の追い込み! ~第一種電気工事士筆記試験~

電気工学科の秋山です。
いよいよ第一種電気工事士の筆記試験が近付いてきました。電気工学科1年生は10月7日(日)の試験に臨みます。資格取得の授業や放課後の補習で約2ヶ月間、毎日一生懸命勉強してきました。きょうは最終週の追い込みの様子を紹介します。

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模擬問題を一斉に配布して開始です。
 
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問題は50問。みんな集中して解いています。
 
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解き終わったら各自で答え合わせをします。
 
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60点が合格ラインです。何点取れているかな?
 
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教卓の集計シートに得点を記入しています。
 
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間違えたところは友達同士で教え合っています。
 
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参考書なども活用して確認しています。
 
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数人で議論が弾んでいます。

筆記試験の合格発表は約1か月後ですが、それを待つ事なくすぐに12月上旬に実施される技能試験に向けて取り組みを始めます。全員の合格を祈っています。

1年生、夏期のインターンシップ

電気工学科の秋山です。

夏休みを利用して、電気工学科1年生27名がインターンシップに参加しました。8月6日(月)~8月10日(金)の5日間、岡山県電業協会のご協力を仰ぎ、県内電気工事会社6社(旭電業株式会社、カジノン株式会社、株式会社木多電気設備、株式会社中電工 岡山統括支社、三恭電設株式会社、株式会社報国電設)で実施することができました。この夏は例年にない酷暑続きで毎日大変でしたが、学生の皆さんは楽しく実際の仕事を体験することができました。各企業の皆様には大変にお手数をおかけいたしました。本当にありがとうございました。各企業で体験した研修の一部を掲載しますのでご覧ください。
 
◆旭電業株式会社

旭電業①1 
大陽光発電設備の制御盤の見学
 
旭電業②1
新築ビル屋内配線の見学
 
◆カジノン株式会社

カジノン①1
煙感知器の点検作業の体験
 
カジノン②1
太陽光パネルの運搬作業
 
◆株式会社木多電気設備

木多電気①1
資材置場で金属管の加工を体験
 
木多電気②1
照明器具の取付作業(電気工事士免状保持者)
 
◆株式会社中電工 岡山統括支社

中電工①1
メガソーラー設置現場視察
 
中電工②1
施工管理等の学習風景
 
◆三恭電設株式会社

三恭①1
CADの研修風景
 
三恭②1
7月豪雨被災地区の交通信号機の復旧工事見学
 
◆株式会社報国電設

報国①1
呼び線挿入器による入線作業
 
報国②1
電力ケーブルの送り作業
 
以上6社でのインターンシップ風景でした。半年後には冬期インターンシップを実施する予定にしています。

「第一級陸上特殊無線技士」の結果

電気工学科の三井です。

今年の2月、電気工学科の現2年生はまだ1年生。全員が「第一級陸上特殊無線技士」を受験しました。ここで取りこぼした学生が6月に受験して1名が合格し、次のような結果となりました。

「第一級陸上特殊無線技士」結果
学年 在籍数 免許取得者累計 取得率(%)
2年 22 14 63.6

「第一級陸上特殊無線技士」は総務省が定める無線従事者の国家資格です。警察無線やタクシー無線の技術操作、テレビの中継局、携帯電話の基地局の工事等にもこの免許が必要です。近年スマートフォンの普及に象徴される移動体通信技術の進歩と普及に伴い、この資格の需要は非常に高まっています。

電気と通信は別々の技術でしたが年々境界が低くなり、どのような仕事にも両技術が求められ、電気や通信関係の国家試験においても両分野から出題されています。本学科では、電気だけでなく通信の国家資格も目指すことにより技術の幅を広げ将来に備えています。

免許取得者
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「工事担任者DD第1種」結果

電気工学科の三井です。

電気工学科では電気工事士資格の取得はもちろんのこと、有線通信の資格である「工事担任者DD第1種」や無線通信の資格である「第一級陸上特殊無線技士」も目指しています。

工事担任者には3種から1種までありますが、本学科は最初から最上位の1種を目指しています。試験は年に2回、3年以内に3科目に合格すると免許取得となります。
2年生は全員が1年次の昨年11月に「工事担任者DD第1種」を受験しましたが、その時取りこぼした学生が今年の5月にも受験して次のような結果となりました。
学生は僅かな期間に多くの資格を取得しましたが、引き続き在学中に取得できる資格に挑戦して欲しいと思います。

工事担任者DD第1種結果
学年 在籍数 1科目合格 2科目合格 免許取得累計 取得率(%)
2年 22 2 3 10 45.5

明治以来、電気や通信の分野は実力主義であり、自由で平等な雰囲気に溢れ、最も権威のある国家資格でも受験資格は問われず、誰でも自由に受験することができます。これは、向上心のある者にとっては非常に恵まれた環境であり、将来を夢見て勉強を続けている人はたくさんいます。 

本学科では資格取得を通して学生を鍛え、自分の夢の実現を目指して自己啓発を続けることのできるような、逞しい人材の育成を目指しています。

半年前の合格者
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現在の合格者
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この日だけは勉強を忘れて

電気工学科の三井です。

1年生は6月3日(日)の第二種電気工事士「筆記試験」を終え、現在は7月21日(土)の第二種電気工事士「技能試験」と、10月7日(日)の第一種電気工事士「筆記試験」を目指して勉強に励んでいます。入学してまだ2か月しか経っていませんが、筆記試験の受験勉強をとおして逞しく鍛えられつつあります。
また、2年生は就職活動の真最中ですが、1年次に取りこぼした「工事担任者DD第1種」や「第一級陸上特殊無線技士」などの国家資格の取得にも頑張っています。

そんな中、6月22日(金)、岡山ドームでの体育祭に参加しました。この日だけは一日中勉強から解放され競技や応援に熱中しました。クラスメートだけでなく他のクラスの学生とも親睦を深め、積極的に記念撮影もしていました。

スポーツクラブ「エイブル」へ行けば、学生は無料で設備が利用できます。そのため、放課後クラスメートと一緒にジムに通う学生はたくさんいます。また、体を鍛えることが趣味で、地道に筋トレを続けている学生も多くいます。今回の体育祭を契機として、体力のさらなる向上が図れればいいですね。

観覧席
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長縄跳び
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綱引き
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パン食い競争
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玉入れ
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記念撮影
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第二種電気工事士「筆記試験」を終えて

電気工学科の三井です。
本学科では1年次に、「第二種電気工事士」「第一種電気工事士」「工事担任者DD第一種」「第一級陸上特殊無線技士」と4つの国家資格取得を目指しています。前の二つは強電、後の二つは弱電の資格です。強電とは電気工事のように大きな電力を扱う技術であり、弱電とは通信回路のように電力は僅かだが複雑な働きを扱う技術です。仕事の分野としてみたとき、昔は強電と弱電は分かれていましたが、最近は両者が混然一体となっていて、どちらの分野の仕事にも両方の技術が必要となっています。

本学科は「第二種電気工事士」養成施設です。卒業時に無試験で免許を取得することができます。しかし、就職活動を有利に進め、さらに勉強の基礎を固めて上位資格を取得するため、「第二種電気工事士」は国家試験を受験することにより取得しています。
今年4月に入学した1年生27名は、6月3日(日)実施の第二種電気工事士「筆記試験」を目指して勉強に励みました。「鉄は熱いうちに打て」と言います。2ヶ月弱という僅かな期間ではありましたが、意識が高いうちに強靭な基礎が作れたと思います。
翌日からは、7月21日(土)の第二種電気工事士「技能試験」と、10月7日(日)の第一種電気工事士「筆記試験」を目指して勉強に励んでいます。学生たちは非常に意欲的ですので結果が楽しみです。

第二種電気工事士「筆記試験」の学習風景
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電気工事実習風景
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今年も職業実践実習スタート

電気工学科の秋山です。
 4月19日(木)に株式会社徳山電機製作所から関藤さん(製造部電気課長)と丸山さん(品質検査管理課)のお二人をお迎えし、電気工学科2年生22名に「分電盤の製作」を指導していただきました。これは、職業実践実習として企業から年3回講師を派遣していただき、企業現場の先端技術を指導していただくものです。今回は今年度第1回目です。今年で3年目を迎えますが、毎年2年生で実施しているので、学生たちにとっては初めての職業実践実習体験となります。きょうはそのときの様子を写真で紹介します。

①CIMG7695
最初に、写真や図面を用いて分かりやすく実習内容の説明をうけます。

②CIMG7700
たくさんあるパーツを一つ一つ手にして、詳しく説明をしていただいています。

③CIMG7723
いよいよ実習開始。パーツを組み合わせて慎重に組み立てていきます。

④CIMG7728
組み上がったパーツ類を図面を見ながら木板に配置し、木ねじで取り付けていきます。

⑤CIMG7733
最後は配線です。配線の仕方のポイントについてアドバイスを受けています。

⑥CIMG7738
みんな協力し、確認しながら図面の通りに配線していきます。

⑦CIMG7771
完成したらプロの検査。厳しいチェックにとても緊張します。

⑧CIMG7743
今日の実習で組み立てた分電盤は、実際にはこのようになっています。

いかがでしたか。お二人の先生のうち、お一人は本校の先輩なんですよ。いつもと違う先生の指導は新鮮味があってよかったのではないでしょうか。第2回目の実習は10月に実施する予定です。

あとに続け! 卒業生の進路

電気工学科の三井です。

今年の卒業式もとっくに終わり、平成30年度の授業が始まって2週間です。来春卒業予定者の中にはあと一歩で内定をいただけそうな学生もいますが、その前に、平成30年3月の卒業生11名の進路は次のようになりました。

 アオイ電子株式会社
 旭テクノプラント株式会社
 株式会社千田組
 株式会社タイガーマシン製作所
 ダイシン電機株式会社
 株式会社タグチ工業
 株式会社徳山電機製作所
 日本eリモデル株式会社
 株式会社藤井電業社
 双葉電機株式会社
 株式会社四電工

1年次に取得した資格を武器として積極的に就職活動を行い、夏休み明けにはほぼ全員が希望の企業から内定をいただきました。新しい職場での仕事、頑張れっ。そして、新2年生、先輩たちの後に続け!

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