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食品健康科学科 Archive
卒業研究、スタートしました!
- 2024-10-26 (土)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科の青木です。
10月に入り、後期の授業が始まりました。
2年生は毎年2月に行われている
「卒業研究発表会」に向けてスタートしました💪
1年時からの集大成となる卒業研究発表会。
それぞれが
どんなテーマで取り組むか?
どんな手法で行うか?
どんな結果が出るか…?
などなど、
自分たちで文字通り‟PDS”を繰り返し、試行錯誤、発表に向けて取り組みます!
さて、PDSとは…?
そう、ご存知の方も多いはず。
計画(Plan)を立て、実行し(Do)、結果を振り返り(See)、次の仕事(実験)に生かす、というサイクル。
これは社会に出てからだけでなく、日常生活においてもとても重要です!
まだまだ思案中の人もいれば、
早速、実験に取り掛かった人もいます!
今から発表会が楽しみです😊
※食品生命科学科では
サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆
多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!
少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪
*オープンキャンパス日程 …11/16(土)、12/21(土)、2/1(土)、3/29(土)
※詳しくはカギセンHP(トップページ | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp))をご覧ください。
※オープンキャンパス(オープンキャンパス 2024 | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp))
*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)
・チーズ作り ・ハーブろうそく作り ・ハーブ石鹸作り
・桜染め ・汚泥から電池作り ・下水の浄化実験
・抗菌作用を調べよう ・ハト麦化粧水作り
・豆腐作り ・でんぷんの糊化を見よう ・身近な細菌を見てみよう
etc….
その他、多種多様なメニューを用意しています。
もちろん、「こんなことやってみたい!」も受け付けますので遠慮なく教えてください☆
一緒に色んなことにチャレンジしましょう♪
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金子先生の生物豆知識⑤
- 2024-10-21 (月)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科の金子です。
朝晩は過ごし易くなりましたが、まだまだ日中は10月と言えども暑い日が続きます。さて、温暖化でいろいろな作物が作りづらくなってきたことに気付きませんか?そこで衝撃的な論文がアメリカで発表されました。
Geophysical Research Letters誌で公表された論文
内容は2100年の北半球の世界気候予測です。1952年から2011年までの北半球における四季の長さと開始日の変化に関するデータから、気候モデルに基づいて将来の四季がどのように変化するか分析しています。分析の結果、1952年から2011年の間、夏は78日から95日へ長くなったのに対し、冬は76日から73日に縮小しました。
春と秋は、それぞれ124日から115日、87日から82日へと短くなりました。この結果、春と夏は早めに始まり、秋と冬は遅く始まるようになっています。
この予想から、2100年までに冬は2か月に縮小、春や秋も短くなる一方で、夏が大幅に長くなると予測しています。日本の四季がだんだん短くなる予想です。四季を感じる日本人にとって、寂しい限りですね。
我々一人では何もできませんが、学科では、環境について学習するとともに、身近な地域の環境活動に参加しています。興味がある方、ぜひ将来の進路に「岡山科学技術専門学校 食品生命科学科」を御検討下さい。お待ちしています。
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カギセンB科新聞☆10月号☆
- 2024-10-18 (金)
- 食品健康科学科
こんにちは☆食品生命科学科の青木です。
朝晩がすっかり涼しくなってきましたね😊
気が付けば10月も後半に…!
すっかり遅くなってしまいましたが、
カギセンB科新聞10月号が完成しました☆
今回も2年生2人がインタビューを快く引き受けてくれました♪
10月に入り、いよいよ後期の授業もスタート☆
11月には学園祭もあり、学校全体にも活気がでてきています!
日中の寒暖差が激しいですが、
体調に気を付けて授業や行事等に取り組んでいきましょう!
※食品生命科学科では
サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆
多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!
少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪
*オープンキャンパス日程 …10/19(土)、11/16(土)、12/21(土)、2/1(土)、3/29(土)
※詳しくはカギセンHP(トップページ | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp))をご覧ください。
※オープンキャンパス(オープンキャンパス 2024 | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp))
*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)
・チーズ作り ・ハーブろうそく作り ・ハーブ石鹸作り
・桜染め ・汚泥から電池作り ・下水の浄化実験
・抗菌作用を調べよう ・ハト麦化粧水作り
・豆腐作り ・でんぷんの糊化を見よう ・身近な細菌を見てみよう
etc….
その他、多種多様なメニューを用意しています。
もちろん、「こんなことやってみたい!」も受け付けますので遠慮なく教えてください☆
一緒に色んなことにチャレンジしましょう♪
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10/12土は高島屋で苔テラリウム作りを☆
- 2024-10-07 (月)
- 食品健康科学科
こんにちは♪食品生命科学科の青木です。
カギセンのインスタではお知らせとしてありましたが、
カギセン初の試みで高島屋さんにてイベントをさせていただけることになりました!
しかも学校全体で3日間の開催です!!
このイベントで食品生命科学科は
初日である10/12土を担当させていただきます☆
内容は『苔テラリウム作り』です♪
前回ブログにも掲載させていただきましたが、
7月下旬に行った小学生を対象とした苔テラリウム作りが大好評だったので、
今回も皆様にオリジナル苔テラリウム作りを楽しんでいただけたらと思います😊
参加費無料、事前予約なしでご参加いただけます👌
※参加者多数の場合、待ち時間が発生することがあります。
※ガラス容器を用意しています。取り扱い&お持ち帰りには十分お気を付けください。
※数に限りがあります。材料等が無くなり次第終了しますm(_ _)m
なお、会場すぐ上の8階では大北海道展が開催されているようですので
おいしいものがたくさんありそう…♡
個人的に私もそちらへ足を運べるのを楽しみにしているとことです🤭
ぜひぜひ足を運んでいただき、お気に入りの苔テラリウムを作成し、お持ち帰りください♪
※写真はイメージです。
※食品生命科学科では
サスティナブルな社会を実現するため、食品・環境・健康をテーマに幅広く学修します☆
多種多様な実習に取り組み、食品微生物の品質管理や環境分析などの技術も身に付きます!
少しでも興味のある方は、オープンキャンパスへぜひ足を運んでください♪
*オープンキャンパス日程(近日のもの) …10/19(土)、11/16(土)、12/21(土)、
※詳しくはカギセンHP(トップページ | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp))をご覧ください。
※オープンキャンパス(オープンキャンパス 2024 | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp))
*オープンキャンパスメニュー例(過去に実施したもの)
・チーズ作り ・ハーブろうそく作り ・ハーブ石鹸作り
・桜染め ・汚泥から電池作り ・下水の浄化実験
・抗菌作用を調べよう ・ハト麦化粧水作り
・豆腐作り ・でんぷんの糊化を見よう ・身近な細菌を見てみよう
etc….
その他、多種多様なメニューを用意しています。
もちろん、「こんなことやってみたい!」も受け付けますので遠慮なく教えてください☆
一緒に色んなことにチャレンジしましょう♪
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白衣を着て実習・実験
- 2024-09-24 (火)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科の金子です。
今年は海水の温度が高いため、台風の発生率が高いですね。台風には十分お気をつけください。
食品生命科学科では、実習や実験で「白衣」を着用して学習しています。多くの学生が、食品業界、環境業界、化学メディカル業界に就職しますが、就職企業先でも仕事着として「白衣」は必需品です。オープンキャンパスに来て下さる女性の皆さんが、「白衣」を着た職業に就きたいと言ってオープンキャンパスに来てくれてます。ぜひその夢を食品生命科学科で叶えませんか?
オープンキャンパスも各種食品の製造(豆腐、ウインナーソーセージ、チーズ)から、微生物の分離実習や、草木染、ハーブのアロマ抽出、DNAの抽出技術まで、いろいろなメニューを揃えてお待ちしています。ぜひオープンキャンパスにお越しください。
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薬剤耐性菌が海外から徐々に侵入
- 2024-09-19 (木)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科の金子です。
秋雨前線が南下し、ようやく厳しい夏が過ぎようとしてますが、まだまだ暑さには気を付けて下さい。
さて、日本では余り上昇の兆しが見えていない薬剤耐性菌、メチシリン耐性黄色ブドウ状球菌(MRSA)についてワシントン大学の研究で、耐性菌による死者が2025年から2050年までの累計で3,900万人を超す可能性があると報じられました。この結果を受け、WHOも危機感を強めています。それは、別の原因による死因が薬剤耐性菌によって進み、推定で約5億2,000万人にもの方が亡くなると想定されるからです。
「黄色ブドウ球菌」 電子顕微鏡写真
1990年から2021年の間に、薬剤耐性(MRSA以外にも)で死亡した5歳未満の子供は、50%以上減りましたが、70歳以上の高齢者の死亡は80%以上増えている事が分かったそうです。この傾向は今後も続くと予想されます。
★黄色ブドウ状球菌にかかった時の症状です。
発熱
悪寒
低血圧
激しい頭痛
呼吸困難
★では、感染を防ぐにはどうしたら良いでしょうか。
石鹸と水道水で十分に手洗い
アルコール系の消毒液で塗布
食材は購入後すぐに喫食しない場合10℃以下に保存
毒素は加熱しても無くなりません。十分気を付けて下さい。まだまだ暑い日が続きます。合わせて食中毒にも十分気を付けて下さい。
食品生命科学科では、感染症等の原因菌の検査、予防法等日々実習にて学習しています。ぜひオープンキャンパスで体験してみて下さい。お待ちしています。
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金子先生の生物豆知識④
- 2024-09-11 (水)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科の金子です。夏休みも終わり、まだ暑い中授業再開です。勉強頑張りましょう!このところ、西日本は昼間の温度がまだ35℃近くありますが、朝晩はようやく涼しくなり、寝苦しい夜から解放されつつあります。夜、外から、虫の音が心地よく聞こえる季節となりました。虫(鈴虫、コオロギ、ウマオイ 等々)にとりまして恋の季節到来です。オスがメスを求愛するため、しきりに競って鳴いている事は皆さんもご存じでしょう。夜は周りが静かで、良く虫の音が遠くまで響くこと、天敵が少ない事等で夜鳴くと言われます。昼うるさいキリギリスも夜鳴く(ジージージー)事はご存じでしたか?
さて、虫も夜の温度により、鳴く温度、鳴かない温度があります。虫により多少の違いはありますが、22、23℃~26℃までが最適温度と言われています。地球温暖化の影響で、今後鳴かない日が来るやも知れません。皆さんはクツワムシ(鳴き声:ガチャガチャガチャ)をご存じですか?現在絶滅危惧種に登録されています。虫がいなくなる(地球が熱くなっても害虫ははびこるみたいです)と、人間の生命にも悪影響を及ぼします。みんなで大切な生き物の命も守っていきましょう。
食品生命科学科は、基礎学問として、生物学も勉強しています。生物に興味のある方ぜひ将来の候補として、当学科を志望下さい。お待ちしています。
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カギセンB科新聞☆9月号☆
- 2024-09-10 (火)
- 食品健康科学科
こんにちは☆食品生命科学科の青木です。
9月に入り、日が暮れるのが早くなったな~と、季節の移り変わりをしみじみと感じているこの頃です。
さてこの度、『カギセンB科新聞9月号』を発刊いたしました!
食品生命科学科のことを少しでも皆さんに知っていただきたく作成しております。
健康をキーワードに食品製造、衛生、分析、そして環境、、、健康につながる要素はたくさんありますが、
本学科では楽しく!そして就職にもつながる技術を取得できるようカリキュラムを組んでいます。
ぜひ、オープンキャンパスへ足を運んでください♪
オープンキャンパス 2024 | 岡山科学技術専門学校 (oist.ac.jp)
お待ちしています😊
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サツマイモの成長に及ぼす耕うんの影響@KAGiSEN畑
- 2024-08-29 (木)
- 食品健康科学科
こんにちは。食品生命科学科の大熊です。
夏休みももう終わりですね。今年の夏も猛暑でした。
これからはこの猛暑が普通になってくるのかもしれません。
人を含めた生物への影響が気になります。
今回は食品生命科学科が牧山クラインガルテンで借りている一区画分の畑、KAGiSEN畑の報告です。
サツマイモ、エダマメ、落花生など育てているのですが、なかなか畑の世話ができていないこともあり、雑草だらけになっていました。
そこで国際自動車工学科の青木先生が草刈りをしてくだり、さらにトラクターで耕してくださるとおっしゃってくれました。感謝です。
草刈り後、トラクターで耕してくださるまでの間の8/10に、大熊がサツマイモとエダマメ、落花生の収穫をしました。以下でサツマイモの成長実験にフォーカスして報告します。
草刈りを終えている畑です。刈った草の山が見えます。写真ではわかりづらいですが、奥の方にサツマイモが植えられています。(矢印)
サツマイモは、耕うん(耕して除草すること)がサツマイモの成長にどのように影響するかを見ることを目的として、5/10に植えていました(5/15付ブログ参照)。
<方法>サツマイモ5株は雑草が生えたままの土に耕うんせずに植えました。別の5株は耕うんした土に植えました。
<結果>地上部の葉の写真です。左のA畝が雑草が生えたままの土に植えたサツマイモ、右側のB畝が耕うんした土に植えたサツマイモです。見た感じでは、耕うんした土に植えたサツマイモの葉の方がより茂っていて、違いがありそうですね。地下部のイモに違いがあるのか?掘るのが楽しみです。
サツマイモを掘り起こします。猛暑の中、熱中症に気をつけつつの作業でした💦
サツマイモは、秋に収穫しますが、今回は畑を全面トラクターで耕すということで、秋を待たず掘り起こしています(従って全体的にサツマイモは成長しきっていません)。植えていた期間はちょうど3ヶ月です(5/10~8/10)。
掘り起こしたサツマイモです。右側(A畝)が雑草が生えたままの土で育てたサツマイモ、左側(B畝)が耕うんした土で育てたサツマイモです。サツマイモの大きさと数に違いがありそうですね。
実験を始めたときは、耕うんした土に植えたイモの方がよく育つのではないかと予想はしますが、どのくらい差がでるかはイメージがわきませんでした。
今回の実験で、耕うん(雑草を抜くことと土を耕すこと)の重要さを感じることが出来ました。
A畝の方のサツマイモがより育たなかった理由としては、雑草が生えたまま、そして耕していない土で育てたので①雑草に栄養素を奪われたこと、②土が固くてイモが肥大しにくかったことが考えられました。
因みに、落花生の株はカギセンに持ち帰り、プランターに移植しました。
落花生の実(ピーナッツ)のでき方は面白いですよ!
食品生命科学科では、健康をキーワードに食品製造、食品の衛生検査、また環境に関することを学んでいます。
興味がある皆さん、オープンキャンパスでお待ちしています!
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金子先生の生物豆知識 ➂
- 2024-08-22 (木)
- 食品健康科学科
こんにちは、食品生命科学科の金子です。暑い日が毎日が続きます。熱中症にはくれぐれもご注意を。今日は今話題の昆虫食を取り上げます。
NASAの宇宙食の計画に、何を食べたら良いか検討が進んでいますが、その中で、動物性たんぱく質として、昆虫食の検討があります。持続的に宇宙でたんぱく質を生産し、生活していく為には、牛や豚を飼うことは不可能に近いですよね。そこで登場するのが「昆虫」です。小さいころ昆虫の「イナゴの佃煮」を食べたことがありますが、美味しいとは感じなかった記憶があります。今検討されている昆虫は「コオロギ」が多いようです。
*無印良品とアマゾンのコラボ商品「コオロギせんべい」と「チョコ」
昆虫食はSDGsと密接な関係があると言われます。動物性タンパク質1㎏あたりの温室効果ガスの排出量ですが、牛は約3㎏です。豚は約1㎏。昆虫はというと、なんと1gだと言われています!また、可食部1Kgを生産するのに必要な水は、牛が22000L、豚は3500L、鶏は2300Lなのに対して、昆虫はなんと1Lだそうです。100gあたりに含まれるたんぱく質の量も牛は19.4g、豚は17g、鶏は19.5gですが、昆虫は69gと5倍ほどの含有量です。どうですか、このように優れたたんぱく質の昆虫食、宇宙食には適していますよね。これからの食糧として近い将来出回る日が来ることでしょう。
*食品生命科学科では未来の食糧をどのように確保すべきか遺伝子レベルまで掘り下げて学習しています。もちろん生物等大好きな方も是非岡山科学技術専門学校を進学先に検討下さい。
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