- 2020-06-04 (木) 8:00
- 測量環境工学科
測量環境工学科の茗荷です。
新型コロナウイルスの影響で延期になっていた第一回目のオープンキャンパスを開催しました。
今年度からの新しい内容として、空中写真測量で利用するドローンの操縦体験を設けました。空中写真測量とは、複数の空中写真を撮影し、その写真を用いて人間が物体を立体視する原理を利用して3次元的に測量を行うことです。
今回のオープンキャンパスでは前半にドローンの操縦、後半に3Dモデルの作成を体験していただきました。
下の写真はドローン操縦の様子です。一度説明しただけでしたが上手な操縦でした。
後半は、人間がどのように物体を立体視するのか簡単な説明と暗号に挑戦してもらいました。下の文章を立体視することで質問文が浮かび上がります。挑戦してみてください。
その後、六角形模型の2枚の写真から3Dモデルを作成していただきました。
従来は、トータルステーションを用いて平面図、縦断面図、横断面図の3種類の図面を用意していました。しかし、空中写真測量を行うことで3Dの図面ができるため、これ1つで可能になりました。
今回はこのような状況の中のご参加ありがとうございました。今回の体験が進路の選択肢の1つになれば幸いです。
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