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2020-06-08

第5回:番外編「母校・同窓会」

こんにちは、宮元です。

先週、大学の卒業学部の同窓会事務局から電話をいただきました。同窓生名簿作成の賛助金を募る内容でした。何か月か前に封書が届いていて応じようを思っていたのですが、コロナウィルス騒動や何やらで忘れていました。

同窓会といえば、真っ先に頭に浮かぶのが中学の同窓会です。今でも同学年の同窓会が4年に一度開かれているのですが、学校の同窓会組織が開いているものではなく、地元に住んでいる同級生有志が開いてくれています。もう何回参加したか、数えられなくなりました。時には日帰りのバスツアーを計画したりして、毎回必ず誘ってくれます。これ、嬉しいですよ。ですから私もできるだけ都合をつけて参加するようにしています。

次に高校の同窓会ですが、かつては同窓生名簿作成のための賛助金等を求めるダイレクトメールが来ていましたが、一度も協力した記憶がありません。同窓会の案内もいただいた記憶がありません。同窓会を計画したこともありません。

さて冒頭の大学の同窓会についてですが、以前から高校のそれと同様に寄付金等を募るDMが時々届いていました。
この後お話ししますが、私は大学で自分が籍を置いた学科の勉強を真剣にやったと言い切れず、工学部・電子工学科の卒業生です、同窓生ですと胸を張っては言えない後ろめたさみたいなものを感じています。そんなこともあって、そういうものには応じてきませんでした。
ところが、何年か前に工学部の周年記念の寄付金募集のDMが届いたとき、卒業して40年も経っているのにというか、経ったからというか、急に、今の自分があるのはこの大学のこの学部に籍を置けたからかなと思うようになり寄付をしました。
情けない卒業生ではありますが、今回もそういう気持ちで賛助金を出させていただきました。

若い皆さんは「母校・同窓会」というものにどんな想いをもっているのでしょうか。卒業後何十年も経っている皆さんはどうでしょうか。

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