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2025-01-06
金子先生の生物豆知識⑦ーペットを冬眠させてはいけない訳
- 2025-01-06 (月)
- 食品生命科学科
こんにちは。食品生命科学科の金子です。
寒い毎日が続きますが、体調を崩していませんか?
皆さんの中で「ペット」を飼っている方もいると思います。犬や猫はともかく、リスやハムスター、へび等は自然界で冬眠することはご存じと思います。ですが、ペットとして飼われているこれらの動物は、冬眠させてはいけない理由があることを御存じでしょうか?冬の間冬眠し世話をしなければ、さぞ楽だと感じるのは、セラピー犬を飼う私だけでしょうか?
冬眠させてはいけない理由
➀寿命が短くなる(冬眠は寒い冬を生き延びるための手段、体温が下がって仮死に近い状態になるうえ、呼吸数も減少するのでかなり体力が消耗します。体に負担がかかり寿命が短くなります。)
➁餓死する恐れあり(クマが冬眠する前、多くの餌を食べます。ペットですと、沢山の餌を1度に与えられず、そのまま冬眠するとペットがエネルギー不足で餓死するからです。)
おわかりでしょうか?ペットを飼われている皆さん、自分のペットを長生きさせてください。 今年度も年明けに、まだオープンキャンパスの開催を予定しています。ぜひ当学科にもお越し下さい。お待ちしています。
*ちなみに、我が家のセラピー犬です。
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