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卒業生から「分電盤の組み立て」を学ぶ

電気通信工学科の國府です。

5月18日、電気工学科2年生が企業の技術者に「分電盤の組み立て」指導を受けました。この指導は、株式会社徳山電機製作所様から2名の技術者を派遣いただいて実施しました。徳山電機製作所様では分電盤や制御盤等を生産されています。本校の学生は全員電気工事は得意ですが、金属筐体に内蔵する盤の組み立て経験はありません。電気工事では部品配置など少々アバウトでも支障が発生することは少ないですが、今回の作業では数ミリの配置ミスで組み立てができなくなります。

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学生たちは今回の指導を受け、普段の授業では感じなかった新鮮な体験をすることができました。学生たちの感想のいくつかを紹介します。

 1. 気軽に質問できて分かりやすかった。
 2. 考え方が分かりやすくて楽しかった。
 3. 普段の授業は退屈だけど今日はやる気が出た。
 4. 説明の日本語が分かりにくかった。(留学生の感想)
 5. 分電盤組み立ては大変だと思った。(今日の実習は規模が小さくて短時間に完成したが)
 6. 卒業生が来てくれて嬉しかった。
 7. 分電盤は初めてで有意義な体験ができて良かった。
 8. 寸法を合わせるのが大変だった。
 9. 質問しやすく分かりやすかった。
 10. 丁寧に説明してくれたので分かりやすく楽しかった。

今回指導いただいた2人は本校の卒業生です。学生たちは遠慮することなく先輩から現場の難しさを教えてもらい満足の様子でした。数か月後には別のテーマで指導いただく予定です。学生たちが様々な刺激を受けて大きく成長することを期待しています。

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