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2020-04-22

第1回:・・・・のはじまり

こんにちは。宮元です。
最近、はまってしまいそうなことに出くわしたので、それに関係する話を綴ってみようと思います。
 
「誰か8080マイクロプロセッサのプログラムを、アセンブリ言語で書ける者はいないか。」
もう40年以上前の、システム開発会社に入社してもう8か月が過ぎたかと思ったある日、組込みシステム担当の上司からこんな問いかけがありました。
 
アセンブリ言語でのプログラミングがどういうものか、学生時代の独学でほんの少しだけ知っていた私は、怖いもの知らずで、
 「書けるかもしれません」
と返事をしてしまったのです。テレホンカードで電話がかけられるようになった頃、他部署がやっていた電話機に組み込むシステムの開発を面白そうと感じていたこと、独学で学んだことが活かせると思ったことがその理由でした。その日の夕方にはもう、「明日、話を聞きにお客さんのところに行くぞ」というところまで話が進んでいました。
 
仕事の内容はこんな具合です。発注元は、とある電子機器メーカー。この会社が、寒冷地の道路の両側に設置された融雪用の散水機の制御を事務所内でやりたいという某自治体からの要望を受け、ハードウエアは自社でやるからソフトウエアをやってもらえないかというのが話の内容でした。さて、この話、この後いったいどうなったのでしょうか。

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