- 2018-03-16 (金) 9:23
- 旧)一級自動車工学科 | 二級自動車工学科 | トータルメカニック研究科
こんにちは!
自動車カスタマイズ学科の永岡です。
今回は、事故を未然に防ぐための安心・安全技術「アクティブセーフティ技術」を、株式会社岡山マツダ様より講師をお招きしご指導いただきました。
一級自動車工学科、二級自動車工学科、自動車カスタマイズ学科合同で学生、教員共々受講しました。
どんな技術か具体的にいうと、運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、先行車に追従走行し先行車が急ブレーキを掛けたときなどは危険察知し警告してくれる装置や、走行中、車線を逸脱しそうになった時には警告を出し、ハンドル操作をサポートしてくれる装置です。他にもまだまだありますが、これらの安心・安全を見守るのが大切な目の役割をはたすカメラ、レーダ(電波)、レーザ(光)です。これらが、キチンと危険を察知してくれないと最新装置も作動してくれません。
そこで、カメラやレーダなどの調整(エーミング)作業を学びました。修理のためにフロントガラスを交換したり、フロントバンパ、リヤバンパを脱着する作業のなかで避けて通れないのがエーミング作業なのです。
車両の中心線を水糸で引き、ターゲットの位置決めをしていきます。
診断機を使ってターゲットを読み込ませ調整していきます。コンピュータとカメラ等がターゲットを認識したらエーミング完了。診断機にて故障診断異常なしとなれば作業完了です。非常に良い体験ができました。
最後になりましたが、株式会社岡山マツダ様、誠にありがとうございました。
今回はここまで。
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