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3Dプリンタで窓を修理

ものづくり工学科の湯浅です。

校舎の窓の一部が特殊なものなのですが、そのスライド部分のパーツが壊れてしまって開閉ができなくなっていました。修理したくてもメーカーにも交換用のパーツがなく、窓を開けることなく放置していました。そんな中である人が「3Dプリンタで部品、作れるんじゃない?」。そこで今回、3Dプリンタで同じ形状のものを作って修理を試みました。

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CAD図面(上)

Marge
パーツができ上っていく様子(上)

CADで正確な図面を書くのは大変でしたが、図面さえ完成すれば後はプリンタまかせです。今回は、7時間ぐらいかけて10セットのパーツを同時に作ってくれました。でき上がったものは強度もあり、十分実用的、何年か振りに開け閉めができるようになりました。

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上はCAD図面  / 下は完成品

3Dプリンタを利用して、教材以外の実用的なものを作ったのは実はこれが初めて。ちょっぴり感動しました。

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