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映像音響学科 Archive
優秀学生作品賞を受賞‼🏆
- 2024-01-29 (月)
- 映像音響学科
こんにちは。映像音響学科教員の難波です。
寒い日が続きますが、先日とてもホットなことがありましたのでお伝えします。
表題にもあるように、映像音響学科二年生の学生が栄誉ある賞を受賞し、2024年1月23日、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて表彰式が行われました✨
今回受賞したのは、日本映像事業協会の主催で行われる「ヤング映像クリエーターを励ます賞」の中の「学生作品賞」というものになります。この賞は日本映像事業協会様が30周年を迎えるにあたり、新たに学生向けに創設されたもので、今回が第一回目です。
その受賞作品は、映像音響学科2年 中嶋隆人さんが制作した「番組放送の裏側 ~Challenge Cable 100m~」です👑 この作品は、企画・撮影・編集・そして出演なども含めてすべて中嶋さんが一人で手掛けており、裏方に焦点をあてた少し変わった切り口の作品となっています🎵
実際の作品については、また改めて紹介できればと考えています!
最後に表彰式などの写真を載せておきます✨
続編をお楽しみに!
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ドローン撮影 in 津山工業高校
- 2024-01-20 (土)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
昨年「映像作品制作」という題材でお伺いした津山工業高校。今回はドローン撮影に挑戦です。
まずは室内での操作練習です。最近のドローンはゲームコントローラーにスマホを装着した感じなので、普段ゲームをしている生徒は簡単に操作します。
天井が低いので操作も難しいのですが、すぐ習得していました。
数分後には余裕の表情です。そしていざ屋外での実践です。
まずは5mくらいの高さです。その後一気に15mまで上げました。
ここまでくると風の影響も受け、目視も難しくなります。
これは30mまで高度上げて撮影した、津山駅方面の映像です。
最後は着陸直前の映像です。
今は映像業界だけでなく、建築、測量業界でもドローンを使用した業務も増えています。ドローン技術を習得して、幅広く活躍してほしいです。
P.S:前回紛失したと思っていた画像を発見しました! 載せておきますね。
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ワンランク上の資格取得へ 🖋
- 2024-01-16 (火)
- 映像音響学科
こんにちは! にぎやかで華やかなお正月も過ぎ、普段の生活へと落ち着きを取り戻し始めた頃合いではないでしょうか。そんな年の初めの一コマに縁起の良い話を一つしたいと思います。
先日、ブログでも取り上げた資格取得のことについてです🎵 映像音響学科で全員受験としている資格の一つに第二種電気工事士があります。しかし、この第二種電気工事士を入学の時点で取得している人が毎年数名います。電気科出身の学生さんは高校時代に取得していることが多いのですね🎵 ちなみに今年度は2名いました💦
そこで!! そういった学生さんに向けてワンランク上の「第一種電気工事士」の取得にチャレンジしていただく取り組みを今年度から始めました!! 詳しくは、前回の記事をご覧ください♬↓↓↓
そして、この度「第一種電気工事士」に2名とも合格することができました❕❕❕❕💪✨✨
この合格の裏には、電気通信工学科をはじめとするたくさんの先生方の惜しみないご協力がありました。本当にありがとうございました。また、何より最後まで頑張った二人に拍手を送りたいと思います👏👏👏✨✨
今年も様々なことに挑戦していく一年にしたいですね!!!💪💪💪
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簡単な撮影技法②
- 2023-12-20 (水)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
前回に引き続き、今回も簡単にできる撮影のお話し第二弾。今回は「黄金比」です。スマホのカメラには「グリッド線」という機能が付いています。
これは何のためにあるかご存じですか? まずは横の線、これはカメラの水平を合わせる線です。風景や建物などを撮る場合、これに合わせれば傾きが調整できます。縦の線は人物を撮る場合に同様の調整ができます。
そして画面の中に縦と横の線が交わっている箇所が4か所あります。これが「黄金比」と呼ばれるポイントで、人物の顔や最も見てほしいところを、この交わっている所に合わせるとバランスの良い写真が撮れます。
上の写真をご覧ください。女性が1ショット(一人)で写っている写真ですが、正面を向いている被写体の位置が、真ん中でもなく端の方でもないところに配置されており、黄金比のポイントからずれています。このポイントに合わせて撮影された写真がこちら。
いかがでしょうか? アクセントがあっておしゃれな感じしませんか? 背景もぼかしており、奥行きも出ています。
これも黄金比で撮影されています。前を大きく開けることで、前向きな印象です。
この黄金比をプロのカメラマンの卒業生に聞いてから、ずっとグリッド線を入れて撮影しています。カッコいい写真が撮れますよ。
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外部講師を招いての特別授業
- 2023-12-14 (木)
- 映像音響学科
こんにちは。外部の講師を招いての特別授業を行なったので、今回はその様子をお伝えします。
今回お招きしたのは、M2-LITEcreationの溝口昌彦様です。
溝口様は、舞台照明から特殊効果と、とても多彩な仕事をなさっていて、この特別授業ではその中でも少し変わった照明技術の話もしていただけました。
少し変わった照明技術というのは、現実の舞台ではなく、バーチャル空間に対して照明演出をするといったものです。
現在は、2.5次元の舞台など現実空間とバーチャル空間を合わせたような催しも人気があり、バーチャル空間というものに注目が集まっているのです!!
このようなバーチャルでの照明演出でもやはり、現実のコンサートでの知識や技術がベースとなります。何においても基礎というものは大切なんですね🎵 また、こうしたバーチャル空間でも照明を操作するコンソールは実際のコンサートと同じものだったりします。
これらに加え、バーチャルを扱うにはUnreal EngineやUnityなど3Dソフトの知識も必要になってくるとのことでした💦
学生たちも実際にバーチャル空間での照明を操作させてもらえました💪
この他にも、特効と呼ばれる特殊効果のお仕事についてもお話を聞くことができました。特殊効果という言葉は聞きなれないかもしれませんが、有名なところでいうと「銀打ち」というものがあります。銀のテープが客席に向かって放たれる様子を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
その他にも、コンサート会場で炎や花火を出したり、雪を降らせたりするのも特効の仕事になります🔥🎇⛄ エンターテインメントの世界では、本当に多岐にわたる仕事があるのです🎵
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簡単な撮影技法①
- 2023-12-06 (水)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
今日は簡単に実践できる撮影技法のお話です。まずはこちらの写真。
女性が駅のプラットホームで振り返っている写真です。実はこの中には様々な撮影技法がいかされています。
この写真の女性は静止していますが、電車は走っています。これにより臨場感が生まれています。
また、被写体の女性を右に寄せて撮影しています。通常一人の被写体(ワンショットといいます)を撮影する場合、被写体を真ん中にして撮影します。ポイントは被写体の視線です。この女性は振り向いています。この場合、彼女の視線の先を大きく空けることにより、彼女の明るい未来が表現されるのです。
逆にこんな感じで前方を狭くし、後ろを大きくとると先行きがない印象になってしまいます。
いかがでしょうか? だいぶ印象が違いませんか? 雑誌や写真集などを見ると、カメラマンの考えが随所に散りばめられています。 スマホでの撮影でも今回のカメラアングルは活用できるので、こんなところも意識して撮ってみてください。
画像元:https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E8%A2%AB%E5%86%99%E4%BD%93
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就職に向けて
- 2023-12-01 (金)
- 映像音響学科
こんにちは。あっという間に年末が近づいてきましたね。年末年始には色んなイベントが目白押しなので、皆さんも忙しい日々をお過ごしなのではないでしょうか?
そんな中、映像音響学科では、学生たちの就職活動を後押しするべく、1年生に向けて就活スタートアップセミナーを開催しています✨
企業訪問やインターンシップを前に、服装や身だしなみのことなどに加え、電話や訪問時のマナーについても、最低限必要な基礎的な部分をしっかりと盛り込んだ様々なセミナーを開催しています☺🎵
映像音響学科では、2年間という短い期間の中で専門的な知識や技能を身に付けることに加え、卒業までにそれぞれが思い描く未来を形にするために、就職活動を通じて採用内定を勝ち取らなければなりません💪🔥
そのためにも、1年生の時から方向性を定めるとともに、実際に説明会に足を運んだりインターンシップに参加したりと、時間と体を使った活動を行うようにしています🏃💦
卒業式を迎えた時、みんながそれぞれの道を歩み始められるよう今からしっかりと準備を整えているのです🎵
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曲は人生の目次
- 2023-11-21 (火)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
今から20年前、当時よく聴いていたバンドがいました。軽快でノリが良く、何よりバンドメンバーが楽しそうに演奏するので、聴いているだけでテンションが上がったのを憶えています。前々回にこのブログで書いた野外フェスに行ったのも、そのバンドが出演するからでした。
いよいよそのバンドの登場です。ノリノリの曲で始まり、20年前と変わらない迫力あるステージパフォーマンスで観客を魅了していました。1バンド30分程のステージなので、あっという間に最後の曲です。
ボーカルが観客の方にマイクを向けます。そこからバンド、観客全員で大熱唱がはじまります。その曲を聴いた時、一瞬で20年前の情景が出ていました。当時在籍していた学生たちの顔はもちろん、声や服装、出来事までが走馬灯のように蘇ります。
昔の曲を聴くと、今もその時の出来事を思い出します。自分では忘れていた記憶も、曲によって思い出すこともあります。学生には多くの曲を聴いて、何十年後もこの学校の事を思い出してほしいです。
PS なんとそのバンドのボーカルが、観客と一緒に別のバンドのパフォーマンスを見てました! 思い切って声をかけ写真撮ってもらいました。最高!
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演奏者の方を招いての実習🎸
- 2023-11-20 (月)
- 映像音響学科
こんにちは。寒さの厳しい季節になってきました。体調など崩されていないでしょうか🥶
さて、映像音響学科では舞台機構調整技能士という資格取得に向けて日々まい進しているところですが、今回はその資格の実技試験対策について触れます💪🔥
舞台機構調整技能士とは、市民会館をはじめとするホールと呼ばれる場所で仕事をする人が目指す資格で、就職そして実務でも絶大な効果を発揮する資格です☺ 映像音響学科では、1年次に3級を取得し、2年次に2級に挑戦するというカリキュラム構成でこの資格取得に臨んでいます。
今回紹介するのは、来年2月初旬に2年生が挑戦する2級の実技試験対策の授業の様子です。2級の実技試験の内容を簡単にお伝えすると、ホールの音響機器を操作して、ギターの弾き語りのオペレートをするというものです🎵
マイクやモニタースピーカーなどの音響機器の点検およびセッティングから始まり、サウンドチェックやリハーサルなどを含め、制限時間以内にすべての作業を終えなければいけません💦 2級ともなるとプロのでも、取得するのに苦戦します😢
映像音響学科では、様々なホールへ行ったり機材の環境を変えたりして、幅広い実技試験の対策を行なっています。その一環として、演奏者の方を招いて実際の現場に近い形式の試験対策を行います🎵 今回お招きした演奏者の方のプロフィールです。下をご覧ください🎤
sho
3歳からエレクトーンを習い、中学時代には大阪、東京でロックやポップスのバンドで活動を行なっていた。岡山に移住後は、ゴスペルクワイヤとしての活動やホテルグランヴィア岡山のスカイラウンジ「アプローズ」でジャズピアニストとのDuoでの出演など多岐にわたる。 現在はポップス、ジャズ(Ascension)ロック(Bullbarrel)など幅広いジャンルのバンドに所属し、岡山県内で精力的に活動中。 トニカではサポートミュージシャンやゲストを招き、様々なジャンルでmonthly Liveに出演中。
学生たちは本格的な歌い手の方を前にして少し緊張しつつも、ステキな歌声を余すことなくお客さんに伝えられるよう真剣な表情で実習に挑んでくれました🎵
まずは、演奏者が演奏しやすい環境を作りストレスなく演じていただくこと、次にお客さんにアーティストが放つ熱量を完全な状態で届けること、こうした一番大切な心持ちの部分を再認識できた実習となりました✨
演奏を快く引き受けていただいたsho様、本当にありがとうございます。またきっとお願いの連絡をします💦
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曲との出会い
- 2023-11-09 (木)
- 映像音響学科
映像音響学科です。
エンターテインメント業界もようやく復活し、ライブやイベントがほぼ毎週開催されています。そして私も数年ぶりに「野外フェス」に行ってきました。
愛媛県で開催された「STONE HAMMER2023」という野外フェスです。私がまだ高校生の時に、コンサート警備のアルバイト(当時はアルバイト禁止だったかも…)をしていました。そこに出演されていたバンドがこのフェスに出演するということで、約35年ぶりにそのバンド見たさにチケットをゲットしました。
約20バンドが集結し、朝9時から夜8時までぶっ通しで演奏しています。
さすがに11時間もしんどいので、15時くらいに会場入りしました。会場に近づくにつれ、ノリのいい曲が聞こえ、瞬時に魅了されました。初めて見たバンド、「TENDOUJI」でした。曲数は6曲くらいのステージでしたが、曲によってボーカルが変わります。そして誰が歌ってもかっちょいいんです。
彼らの演奏も終わりテンションが上がったのでしばらくして「TENDOUJI」のグッズを買いに行ったところ、なんとバンドのベースマンがグッズを売っているではありませんか! 勇気を絞り、ここで初めてTENDOUJIを知ったことや曲の感想を慌て気味に伝えました。するとベースマンが私のTシャツを見て、「僕もその服のメーカーが好きで持ってます。」と、親近感たっぷりに会話してくれました。
その後写真も快く撮ってくれました。もう彼らの虜です。
映像音響学科を卒業すると仕事柄多くの楽曲に出会います。そのほとんどが自分の知らない楽曲です。演歌でもK-POPでもクラシックでも全ての音に対応する音響技術が求められます。ジャンルを問わず多くの楽曲を聞いてほしいです。きっと衝撃的な曲との出会いがありますよ。
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