こんにちは、建築工学科の秋山です。
今回は、今年二度目となる梶岡建設から特別講師を招いて行った測量実習の様子を紹介します。
今回の実習では、セオドライトという機器を使い角度を測りました。実際の仕事では、直角を出すのに使います。この作業によって得られた角度を基に、位置が決められていくので、とても大切な作業となります。大雑把な作業を行うと、歪んだ建物になってしまいます。
実習では、まず、地面の印の上に三脚を立て、その上にセオドライトをセットしました。次に目標点が見えるように調整し、目標点から90度振った位置を出しました。
また、トータルステーションを使い、学校が傾いていないかも調べてみました。学生たちは、レンズを覗きながら「おー、きちんとまっすぐ建っている」などと話していました。
実際に機器を使って作業することで、より学びがリアルになり知識が深まったのではと思います。
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