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2025-06-04
【DX学科 実習装置紹介】第一弾:身近なミニコンピュータ
- 2025-06-04 (水)
- DX学科
「ラズベリーパイ」という小さなコンピュータを知っていますか?
これは手のひらサイズなのに、実は本格的なパソコンと同じようなことができるスゴイ機械なんです!

ラズベリーパイはどこで使われているの?
ラズベリーパイは学習用コンピュータとしてイギリスで開発されましたが、今では、世界中のいろいろな業務でも使われるようになり、累計出荷数は4,000万台以上と言われています。統計によっては、Windows PC, Macの次に使われているという情報もあるくらいです。
実は、意外と身近な場所にも使われています。大手回転寿司チェーンの「〇〇寿司」では、客席のタッチパネル端末や、厨房の管理システム、そして「鮮度くん」と呼ばれる自動廃棄システムなどに、使われている店舗があります。
客席のタッチパネル端末
厨房の管理システム
鮮度くん(QRコード読み取り・廃棄管理)
※注:写真はAIを使った絵で、ラズベリーパイは裏に隠れて見えません。
これらのシステムは、ラズベリーパイが小型で安価、しかも信頼性が高いことから導入されており、1店舗に100台以上のPiが稼働しているという例もあります。そのほかにも、工場や、インターネットなど、様々なところで使われていています。
DX学科ではこんなふうに使っています!
Pythonというプログラミング言語を使って、LEDを光らせたり、センサーを動かしたり、カメラでQRコードを読み取ったりと、実際のシステムと同じような機能を開発します。また、注文用のタッチパネル画面を作ったり、Webサーバーを立ち上げて、ネットワーク越しに情報を送受信する仕組みも体験できます。
まさに「〇〇寿司の注文や鮮度管理のしくみを、自分で作れるようになる!」そんな実習、ちょっとワクワクしませんか?
まとめ
これらの教材を通して、未来を担う人材が楽しく学び、成長できる環境をつくっています。まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!
DX学科 岡本茂樹
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