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卒業生から「自己保持機能を持った制御盤」を学ぶ

電気通信工学科の國府です。

1月18日、電気工学科2年生が企業の技術者から直接、「自己保持機能を持った制御盤」についての指導を受けました。この指導は、株式会社徳山電機製作所様から2名の(先輩)技術者を派遣いただいて実施しました。徳山電機製作所様では分電盤や制御盤等を生産されています。
本校の学生は全員電気工事は得意ですが、制御盤内の配線工事は不慣れです。一般の屋内電気工事で自己保持回路を作ること希ですが、制御盤ではよくある回路です。学生たちは動作シーケンスを考えながら回路を組み立て、思い通りの動作確認ができて満足そうでした。

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学生たちは今回の指導を受け、普段の授業では感じなかった新鮮な体験をすることができました。学生たちの感想のいくつかを紹介します。

①やさしく教えてもらって、分かりやすく良かった。
②作業が全部面白かったし、楽しかった。
③丁寧に説明してくれて良く分かった。
④自己保持回路が分って経験が広がった気分。
⑤新鮮で楽しかった。
⑥教え方が参考になった、自分がその立場になる時の参考になる。
⑦前回と異なる内容で面白かった。
⑧普段の実習ではやらない内容だったので有意義だった。

今回が本年度3回目の直接指導でした。指導いただいた2人は本校の卒業生です。学生たちは遠慮することなく先輩から現場の難しさを教えてもらい満足の様子でした。学生たちは間もなく卒業です。将来指導する立場になるかもしれません。一日も早く成長することを期待しています。

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