Home > アーカイブ > 2020-07-10

2020-07-10

創意工夫が伝わる課題プレゼン

こんにちは。建築工学科の堂本です。

先日、2年生が今年度に入って初めての課題を提出しました。課題制作中は各自がいろんなアイデアを導き出し、工夫し、教員とコミュニケーションを交わした結果、1年次よりも創意工夫にあふれた作品に仕上がったようです。
そんな、楽しみながら作品づくりを行った様子が、課題プレゼンテーションでの彼らの話ぶりからありありと伝わり、聴いている方も楽しくなりました。
次の作品は、グループ作品となるようで、意気込みを新たにしていました。

IMG_1889

IMG_1891

IMG_1892

第8回:「TK-80」のおかげ

こんにちは。宮元です。

TK-80を買いたい一心で数か月間ハードなアルバイトをし、やっとのことで手に入れました。キットだったので届いたその日のうちにパーツのはんだ付けをして完成状態にしたように覚えているのですが、記憶違いかもしれません。

ミニコンピューターOKITACには言語翻訳プログラムというものが用意されていて、FORTRAN言語で書いたプログラムはFORTRANコンパイラーで、アセンブリー言語で書いたプログラムはアセンブラーとよばれる言語翻訳プログラムで機械語に翻訳できるようになっていました。

言い遅れましたが、コンピューターは、そのコンピューター固有の機械語で書かれたプログラムしか実行できません。その機械語は、基本的に0と1だけの2進数で表されるので、わかりづらいことこの上ありません。そこで、より自然語(日本語や英語等々のこと)に近い形でプログラムが書けるようにいろいろなプログラミング用言語と、それで書かれたプログラムを機械語に翻訳するプログラムが開発されてきました。

TK-80は貧乏学生には高価でしたが、コンピューターとしてはものすごく安価なものでした。ですから、コンパイラーとかアセンブラーとかいう高価なソフトウエアをつけることはできなかったのでしょう。

TK-80でプログラムを動かすためには、まず、アセンブリー言語でプログラムを書き、それを自分の手で機械語に直し、それを16進数に読み替えながらキーボードから入力して実行という手順を踏みます。ものすごく面倒でしたが、機械語やアセンブリー言語によるプログラミングの勉強は、コンピューターの動作の仕組みを理解するには大変有益でした。
下は、アセンブリー言語で書いたプログラムがどういうものか、そのサンプルです。機械語は忘れてしまっているし、桁違いに面倒なので省略します。

それにしてもわからないものですね。第4回のOKITACやこのTK-80でのプログラミング経験が後の仕事に結びつくんですから・・・・。

【アセンブリー言語による記述例】
 071_assembly

Home > アーカイブ > 2020-07-10

検索
Feeds

Return to page top