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2020-03
本校学生のアイデアが形に
- 2020-03-27 (金)
- 建築工学科
こんにちは、建築工学科です。
昨年(2019年)3月に行われた岡山県主催の学生アイデア・コンテスト。そのコンテストで、この3月に本校建築工学科を卒業した濱野夕希さん(興陽高等学校造園デザイン科出身)が入賞しました。
そのアイデアをもとに、日本ケミカル機器株式会社(本社:倉敷市)様が試作品を製作し、試作品は今年1月にコンベックス岡山で開催された「おかやまテクノロジー展(OTEX)2020」で展示されました。
濱野さんのアイデア「ゴタン」はゴム製ボタンで、ボタンをはめにくい子供や高齢者などにもやさしいユニバーサルデザインの作品です。
本校建築工学科では、建築を建物だけでなく、そこで営まれる快適で豊かな生活のための空間づくりを意識した教育を心掛けています。
建築には幅広い面白さや楽しさの魅力があります。ちょっとした生活のアイデアの発見が建築の魅力を見つけるきっかけとなります。また試作品の製作は、企業とのコラボによる商品開発の実践的な体験ともなりました。
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日本語学科・進学準備学科卒業式💐
- 2020-03-26 (木)
- ♪日本語学科♪
日本語学科 須田です。
今日、3月13日金曜日は日本語学科・進学準備学科の卒業式
今年は教室でのアットホームな卒業式になりました。佐藤先生のクラスでは、3月生まれの学生のプチ誕生日会もありました(*^-^*)
学生に合った誕生日カードで、学生も驚いていました(^^♪
それから、一人ひとり、担任から卒業証書を受け取る姿は、やはりジーンとくるものがあります。
進学準備学科のみなさん、おめでとう!
期間修了の学生も「修了証」を手にして、嬉しそうです。
春からは、「カギセン専門課程」で勉強に励みます。(*^-^*)
これから、
彼らが日本で・母国で・それぞれの場所で活躍できるよう、
陰ながら応援していきたいと思います。
本当に、卒業おめでとう!
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環境問題を考える校外研修
- 2020-03-04 (水)
- 食品健康科学科
食品生命科学科・大熊です。
食品生命科学科一年生は環境問題についても学んでいます。今回は、環境問題についてより身近に感じることができた二つの校外研修を紹介します。
一つ目は、2/4(火)に見学した岡山地方気象台です。まずはスライドでお勉強です。このスライドでは日本の平均気温を出すのに使われる13の観測地点での猛暑日、熱帯夜の年間日数が示されています。
日本の気温の将来予測です。今年の夏はどうなるのでしょうか。
気象の監視をしている現業室です。右のホワイトボードに、11時発表の天気予報を書き込んでいるところです。この予報がテレビ番組などの天気コーナーの元です。
今回は、気象観測の現場を見させていただきました。同時に気象の現在と将来の予測についてもデータを交えての話を聞きました。数値データを見せられると説得力があります。
気象台は豪雨や地震などの災害から人々を守ることを目的としているということでした。発表される警報などについての正しい理解が必要と思いました。
続いては2/7(金)に見学した岡山市当新田環境センターです。ここでは市内で集められた可燃ごみを焼却するだけでなく、リサイクルも行っています。
収集した可燃ごみの重さを求めています。(ごみ収集後のごみ収集車の重さ)-(ごみ収集車の重さ)→(集めたごみの重さ)
可燃ごみを一旦ためるごみピットです。ごみピットではクレーンで可燃ごみを持ち上げて落下させることで可燃ごみを均一化して、燃焼の安定化を目指します。
可燃ごみを燃やす燃焼炉です。ダイオキシンを発生させないように温度は800℃以上です。
燃焼熱により発生させた水蒸気でタービンを回し発電します。
このフィルターによって燃やしたときに出る煙から灰をトラップします。ちなみにフィルターの周りにあるものは可燃ごみに混ざって入っていた物です。びっくりですね。可燃ごみ以外の物は焼却炉を傷めることになるとのことです。
トラップされた飛灰は、セメントの原料として使われます。
燃焼させたときに発生する熱や飛灰は利用できますが、燃焼後に残った不燃物は最終処分場で埋め立てます。
ごみを燃やすと二酸化炭素が出ますね。二酸化炭素と言えば・・・。また、最終処分場を山や海に作るには、自然環境を破壊しなければなりません。ごみをなるべく出さないようにすることも環境を守ることにつながることを学びました。
岡山地方気象台、当新田環境センターの皆様、ありがとうございました。
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