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2016-08-05
建築家と触れあう校外研修
- 2016-08-05 (金)
- 建築工学科
―企業との連携による建築のしごと体験―
8月1日(月)・2日(火)の2日間、建築工学科の1年生が、岡山・倉敷で活躍する12組の若手建築家の指導による校外研修を受けました。天神山文化プラザ(岡山市北区天神町/1962年完成)で開催された「建築家のしごと-岡山の建築家、12組による展覧会」というイベント会場が研修の場所でした。
初日の午前中は「建築家のしごと」と題して開催される作品展会場を、ダンボール箱を利用したデザイン空間として設営する作業を行い、午後は「未来の住宅」をテーマにした1/100の住宅模型製作のワークショップを行いました。
2日目はワークショップで製作した模型のプレゼンテーション、その後、建築家による講評、住宅設計の仕事に関連したレクチャーと建物見学ツアーに参加しました。
参加学生からは、「ダンボール箱を空間デザインに使うアイデアには驚いた、でき上がった展示空間も白とブルーが魅力的でした」、「プロの建築家の指導を受けることができて、住宅設計の面白さを体験できた」、「ル‣コルビュジエの弟子の作品が岡山にあることは知らなかった、岡山もすごいですね!」などの感想がありました。
今回の建物見学ツアーで見学した天神山文化プラザは、世界遺産に登録された国立西洋美術館(東京都/1959年)を設計した近代建築の三大巨匠の一人とされる建築家ル・コルビュジエの弟子にあたる前川國男の設計作品です。
学生たちにとっては、未来の建築家を目指して、設計のしごとや地元岡山の建築遺産を体験する貴重な研修でした。
ここで、建築クイズ!岡山に現存する前川作品、あと2つは何でしょうか?(答えは末尾)
学生による展示空間の設営作業
完成した「建築家のしごと」展の会場風景
「建築家のしごと」展の展示作品(一部)
「未来の住宅」模型製作のワークショップ
学生による模型作品のプレゼンテーション
建築家によるレクチャー
建物見学ツアー
(※クイズの答:岡山県庁/1957年、林原美術館/1963年)/
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