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建築工学研究科 Archive

大阪へ研修旅行に行ってきました!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、研修旅行の成果を発表する様子を紹介します。

研修旅行は、9/24(水)-25(木)に大阪へ行って来ました。

グループに別れ、それぞれ事前に調べた場所を計画的に訪れました。

現代は、インターネットで検索すれば、どんな場所もすぐに目にすることが出来る、世の中になりました。でも、実際に建物や街の雰囲気を感じる事は、とてもいい刺激になります。

訪れたところで感じたことや学んだことを、グループごとに発表しました。

学生たちは、梅田スカイビルや中之島美術館、三井住友銀行 大阪支店、オーガニックビル、ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋、国立国際美術館など様々なところへ足を運んでいました。

それぞれの場所に行かないと感じられない事をしっかり得たんだなと、発表の言葉から感じました。また、発表に向けた資料作りの過程においては、知らなかった建築用語や建築家、コンセプトなどを知るきっかけになったのだと知りました。例えば、パサージュやシーザー・ペリなどが、印象に残っています。

この経験を活かして、これからも多くの建築や街に触れて、感性を高めてもらえたらと思います。

卒業設計制作中

建築工学研究科の森崎です。

月日が経つのは早いもので、あっという間に11月となってしまいました。

学生達は、卒業までの残り時間を使い卒業制作に取り組んでいるところです。

 

建築工学科2年次は、設計課題とインテリア課題に分かれて制作を行ってきましたが、建築工学研究科では全員で設計課題に取り組みます。

今回の課題は【これからの社会変化における建築を考える】としています。

地球環境の変化や人口減少など、様々な問題が我々の生活に影響を与えてきます。

これらの問題点を解決するため、社会においてどのような仕組みが必要になってくるのか。また、その仕組みを実現させるためどのような建築が必要となってくるのか。

その答えは、学生達一人ひとりが自ら出さなくてはなりません。

その点が資格対策と違い難しく、また、面白さを感じる部分かと思います。

学生生活最後の作品となってくるため、悔いのないよう全力で取り組んでくれることを願っています。

 

 

第32回ワンデーエクササイズにて優秀賞を受賞!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、11/1(土)にさん太ホールで開催されたコンペに参加した時の様子を紹介します。

参加したコンペは、岡山建築設計クラブが主催する第32回ワンデーエクササイズです。

今回は、岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学、岡山理科大学専門学校、岡山工業高校、本校から計11チームが出場。本校は2チームがエントリーしました。

そして、なんと今年は、本校の1チームが2位となる「優秀賞」を受賞しました!

コンペのテーマは、「後楽園周辺から岡山の時代を!!」―温故知:故き地を温めて、新たなステージへーでした。課題地は、後楽園の南に位置しています。課題地を観光地、地域住⺠の憩いの場としての現在の岡山のシンボルから、さらに新しい役割を持たせることで、岡山の新時代を構築することが求められました。優秀賞を受賞した本校のチームは、後楽園の敷地を鏡に映したように反転させて、アートギャラリーやカフェ等を設けました。この反転のアイディアが評価されました。

審査員長は、昨年に引き続き一級建築士事務所ara アリソン理恵先生(写真右)でした。今年も学生に寄り添った温かなコメントをたくさんいただきました。

本番では、2チームとも自分たちの考えを、精一杯、発表することが出来ました。

また、この日まで、模型やパネル、スライド制作にとても大きな力を掛けてきました。2チームとも、納得のいく作品が完成したと思います。ここまで、本当に大変な日々だったと思います。ですが、きちんと完成させ、多くの人の前でお披露目出来たことは、何事にも代え難い体験だったとを思います。

このコンペでの学びを卒業制作へ、ぜひ活かして頂きたいと思います。

どんな力作が出てくるのか、今から楽しみです。

学内での最終発表会!!

こんにちは、建築工学科の秋山です。

今回は、10/22(水)に校内で行った発表会の様子を紹介します。

これは、岡山建築設計クラブが主催するコンペ「ワンデーエクササイズ」にてプレゼンテーションする作品を学内で最終発表したものです。

今回コンペへは、本校から2チームが参加しました。

この発表会には、学外から建築家の先生に来て頂き講評を頂きました。平野建築設計室の 平野先生とPANDA DESIGNの中野先生です。他学科の学生や教職員の方も聞きに来てくれました。

これまで学生達は、与えられた課題に対して、現地リサーチやアイディア出しなど様々な作業を何度も繰り返してここまできました。練りに練った案を多くの方に聞いて頂きました。

作品がさらにレベルアップする為に、意義のある指摘をたくさん頂きました。

学生達は、今日頂いたアドバイスを活かしながら、本番までラストスパートです。

多くの方に見守られての発表会は、とても有意義な場であり多くの方に支えられているんだと改めて感じました。

また本番の様子を紹介しますので、楽しみにしていてください。今後ともよろしくお願いします。

ボウリング大会開催

建築工学研究科の森崎です。

10月10日(金)学内のボーリング大会が開催されました。

岡山科学技術専門学校では、年に一度ボウリング大会を開催しています。建築工学研究科では、資格取得のため勉強に励んでいるイメージが強いかと思いますが、こういった学校のイベントにも参加しています。

さて、10月になり後期の授業がスタートしました。

2級建築士製図試験が毎年9月に実施されるため、後期からは、『1級建築士』及び『建築積算士』の試験対策や『修了制作(卒業設計)』に取り組んでいきます。

1級建築士については、難しい印象が強いかと思いますが、先ずは挑戦してみることが大事かと思います。

また、以前は4年間の実務を積んだのち、受験が可能となっていましたが、現在は専門学校卒業と同時に受験が可能となりました。そのため在学中にどれだけ対策できるかが鍵となってきます。

卒業までの時間は決して多くはありませんが、学生達には時間を有意義に過ごしてもらいたいと願っています。

 

 

 

 

左官職人によるワークショップを開催!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

建築工学科の1年生が、10/4(金)に左官のワークショップを行った時の様子を紹介します。

久米南町から左官職人の南口恵里さんに来ていただきました。

南口さんを知ったきっかけは、吉田牧場の”FUN”という建物でした。建築雑誌で”FUN”を見つけた時、外壁が牛の糞で出来ていることを知り、とても面白い建築だと思いました。そこから、これに関わった人と一緒に何かに取り組みたいと思い、今回のワークショップに至りました。

まず、初めに南口さんが左官に興味を持ったきっかけや左官が実際どんなものを作る仕事なのかなどを教えてもらいました。

南口さんは、鏝絵に魅かれて左官職人になったと話されていました。鏝絵のかっこいい龍の画像と合わせて紹介してくれました。

左官の仕事って、

例えば、蔵の外壁や土壁などがあります。最近の建物の中では、コンクリートの床を均すというのも左官の仕事の一つですと教わりました。

その後、実際にワークを2種類行いました。

1つ目は、モルタル壁を作りました。

一般的な壁の構成と同じように、合板へ防水紙、ラス下地を設置しました。

上の写真は、ラス下地(金網のようなもの)をタッカー(大きなホッチキスのようなもの)で留めているところです。

上の写真は、モルタルを塗っているところです。なかなか上手く塗ることが出来ず、悪戦苦闘していました。南口さんにお手本を見せてもらうと、いとも簡単に塗っていました。さすがと、学生たちは尊敬の眼差しでした。

上の写真は、各々自分の板に漆喰を塗っているところです。学生それぞれ、好きな色合いにして小さなパネルを作りました。

施工の分野の中で左官の勉強しますが、実際に作業することでより理解が深まったのではないかと思います。

学生たちは、初めての体験にとても楽しそうに取り組んでいたように見えました。学生たちの感想も、とても面白かったという意見が多かったです。

カギセンの建築工学科では、資格の学習プラスアルファとして、幅広い視野が持てるように様々な方と連携して楽しいワークショップを行っています。

来月は、また別のワークショップを実施します。

その様子もブログに載せますので、楽しみしておいてください。

タイルを貼るワークショップを開催!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

建築工学科の1年生が、9/12(金)にタイルのワークショップを行った時の様子を紹介します。

リクシルの方に来ていただきました。

まず、初めにタイルの歴史や特性のほか、タイルが使用されている有名建築や岡山の建物を紹介してもらいました。

その後実際にタイルを施工する体験をしました。

手順、①墨出し→②接着剤を塗る→③タイルを貼る

上の写真は①墨出し(板に十字の印を付けている)ところです。

上の写真は②接着剤をへらを使って塗っているところです。

ヘラの先が波状になっていて、高さ3ミリの均一な山を連続して作ることができました。

接着剤の匂いが苦手だと言って、鼻をつまんでいる学生もいました。

上の写真は③タイルを貼っているところです。

施工の分野の中でタイルの貼り方を勉強していますが、実際に作業することでより身近なものとして捉えられることを狙いました。

学生たちは、初めての体験でとても楽しそうに実施していたように見えました。感想もとても面白かったという意見が多かったです。

来月は、別の体験を計画しています。

また、その様子もブログに載せますので、楽しみしてください。

後楽園周辺の模型を作りました!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

建築工学科の2年生が後楽園周辺の模型を作りました。

この模型は、11月に行われる岡山建築設計クラブ主催のワンデーエクササイズというコンペの課題地を研究するために制作しました。

スケールは、1/500で作りました。模型を持ち運ぶことを想定し二つに分割出来るようにしました。二つを合わせた時の全体の大きさは、1,600mm×1,100mmです。材料は、スチレンボードとスタイロとカスミソウを使いました。

周辺模型を製作することで、様々なことが得られます。

例えば、製作するためにはより細かく現状を把握しなければ形にすることができないので、自然といろいろなことを観察します。自分の手で作業することは、ただ地図を眺めているより身体で環境を捉えるきっかけになります。完成した模型からは、より周囲との関係性が理解することが出来ます。

本校では建築を計画する上で、行うリサーチ作業は、

・現地を見に行く

・周辺模型を製作する

・書籍やインターネットから情報を収集する

という3つの方法をベースに行っています。今回は、その中の周辺模型について紹介しました。

今後は、このリサーチ結果を踏まえ、提案を考えていきます。

また、コンペ後に最終案を紹介したいと思いますので、楽しみにしておいてください。

 

まちづくりデザインコンペの公開プレゼンテーションが行われました!

こんにちは、建築工学科の秋山です。

8/31(日)に本校主催のまちづくりデザインコンペの公開プレゼンテーションを本校のホールにて行いました。

 

このコンペは、本校、岡山工業高校と岡山後楽館高校、奉還町商店街が連携して行う「まちづくり」のデザインコンペです。題材は、奉還町商店街に設置するベンチです。このコンペを通じて、学生と町の接点が生まれることを狙って企画しました。昨年初めてこのコンペを開催し、今年で二回目になります。

5/16にフィールドワークを行ったのをはじめ、商店街の店舗へ投票用QRコードを設置したり、商店街の方々が審査員となり最終プレゼンを実施したりした一連の活動の中で、学生と町がいくらか交わることができたように感じています。

 

最終発表の日まで学生たちは懸命に取り組んできました。フィールドワークでは商店街の人とともに商店街の特徴などを調べました。そこから、ベンチのデザインを考えたり、説明するためのA1パネルを作ったり、発表のためのスライドを作成したりしてきました。

その成果か、各パネルごとに工夫が見られ、発表では学生の作品への熱い思いが感じられました。

各賞は、建築家や商店街の関係者による審査と商店街の店舗等に置いた頂いたQRコードによる投票を加味して、審査員により決定しました。受賞結果は、以下のようになりました。

 

写真は、西奉還町商店会賞受賞の岡山科学技術専門学校 かぎせんBチームの学生と、審査員の西奉還町商店会の野村さん(左)

西奉還町商店会賞 岡山科学技術専門学校 かぎせんB

奉還町商店街振興組合賞 岡山工業高等学校 ベンチクリエイター

岡山県建築士会女性部会賞 岡山後楽館高校 チームKRK

QRコードにて投票へ参加して下さった方、商店街の皆様、ご協力頂きありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

8/31(日)にベンチのコンペの公開プレゼンテーションが行われます!!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、8/31(日)に本校主催のデザインコンペの公開プレゼンテーションを開催します。

このコンペは、本校、岡山工業高校、岡山後楽館高校、奉還町商店街が連携して行う「まちづくり」のデザインコンペです。この機会を通じて学生たちと町の人が関わる場の創出や身近な町への関心が芽生えることを目指して計画しました。さらに、この取り組みから商店街の盛り上がりに通じることも願っております。

学生達が考えたアイディアを発表するプレゼンテーションを本校(昭和町校舎 1階ホール)にて、10時半から13時までの予定です。

多くの方に聞いて頂けるように準備しておりますので、お気軽にお越しください。

どなたでもご覧いただけます。ぜひ、学生の頑張っている姿を見てやってください。

合わせて8/30まで奉還町商店街の店舗にて一般投票も行っていますので、見かけた方はぜひ投票してみてください。あなたの一票が、賞を左右するかもしれません!

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