こんにちは。建築工学科の秋山です。
今回は、5/16(金)に建築工学科の一年生対象に進路選択セミナーを行った時の様子を紹介します。
この会では、本校の建築工学研究科についての説明と現研究科の学生との座談会を実施しました。
まず、建築工学研究科は、原則として建築工学科卒業後に進学する学科になります。(入学条件は、建築士の受験資格を持っている方です)
建築工学研究科では、建築士の資格合格と更なる建築への研鑽を積む事を目指しています。その中で全国平均より高い建築士の合格率を誇る学科です。
そして座談会では、建築工学科一年生の学生が実際に研究科で学んでいる学生へいろいろな質問をして、生の声を聞きました。一年生の学生にとって歳の近い先輩と話す時間は、近くのお兄さん・お姉さんに相談するようで、身近な人からの声として聞きやすいように感じました。
例えば、
Q→なぜ、研究科へ進学しましたか?
A→働きながら資格取得することが、難しいと感じたから。サポートが充実しているため。
Q→建築工学科2年間で頑張ったことは?
A→設計課題。自分で考えて建物を設計するのが難しかったけど、形になるように試行錯誤しながら頑張った。
など、その他にも多くのことについて話しました。
この会から、これからの2年間の過ごし方やその先へのイメージをするサポートになれば良かったなと思っています。建築工学研究科の学生は、自分で言葉にする事で自分を見つめ直すきっかけになっている事を期待します。
それぞれの学生の将来が、納得いく明るいものとなる事を願っています。貴重な時間を割いて会に協力してくれた建築工学研究科の学生に感謝しています。
一年生に対しては、これからこの会を含め、他にも様々な形で進路を考える手助けになる機会を計画しています。今後、その様子を紹介するので注目して頂けると幸いです。今後ともよろしくお願いします。
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