- 2024-03-01 (金) 18:04
- 食品健康科学科
こんにちは。食品生命科学科の大熊です。
昨年10月に行った能登川用水を流れるごみの回収・調査活動の成果を、今年2月23日に岡山市内で開かれた「海ごみ・プラごみ削減フォーラム」(岡山県主催)で3名の学生が発表しました。
用水路のゴミの多くは分解されることなく海に流れ着きます。
海ゴミは年々増え続けており、このままだと2050年には世界全体の海ゴミの量が魚の量を上回る予想です。(日本財団ジャーナルより)
びっくりですね!
当日は、ステージとブースでの発表がありました。
ゴミ拾いやゴミの調査結果、またゴミに関するアプリの紹介等々興味深い発表がありました。
自治体、企業、中学校、高等学校、町内会など様々な団体がごみ問題に真剣に取り組んでいるのが分かりました。
私たちの発表の様子です。
ポスターを見に来てくれた人に説明しました。
食品生命科学科では能登川用水のゴミ回収の他に、2年前からJR岡山駅から昭和町校舎までの通学路のゴミ回収活動も行っていて、どのようなゴミがどれだけ道に落ちていたかを記録しています。
いろいろな環境問題がありますが、ゴミ問題もその一つです。
多くの人に(特に若い人に)海ゴミ問題の深刻さを知ってもらい、一人一人がゴミを道や川に捨てないようにしたいものです。ゴミの量が魚の量を上回ったら嫌ですからね。
なおフォーラムは地元山陽新聞で記事になっています。
山陽新聞デジタル版(2024/2/23 22時20分)
「瀬戸内海 ごみゼロへ意識高揚 岡山でフォーラム 活動発表や交流」
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