- 2012-10-30 (火) 7:13
- 食品健康科学科
こんにちは。バイオサイエンス学科の池田です。
各地で稲刈りも終わり、晩秋の訪れを感じられるようになりました。
さて、10月1日に1年生の環境科学の授業で、岡山村田製作所に見学に行った件の報告です。
近年、いろいろな企業がCSR(企業の社会的責任)の一環として、環境保全に取り組んでいますが、
岡山村田製作所では緑地内にビオトープを造成し、さらに12,306本もの樹木を植栽しています。
見学も今回で3年目になりますが、年々、自然度が増しているように感じます。
夏にはビオトープにホタルが舞い、近隣の方を対象に「ホタルの夕べ」も開催されているそうです。
また、このホタルも地域的な遺伝的変異を考慮して、以前はそばを流れる吉井川水系のものを放流していましたが、現在はここのビオトープに定着しているそうです。
本業とは違うところで、これほどまでに立派な緑地を作られたという点で、学生たちも興味津々で見学していました。
今や「環境保全」は企業活動においては不可欠なもののようです。
なお、詳しくは岡山村田製作所のホームページをご覧ください。
http://www.murata.co.jp/okayamamurata/index.html
緑地内のシンボルツリー(紅葉したケヤキ。ケヤキでは珍しい株立ちです。)
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コメント:1
事業内容とは直接関係のない緑地にここまで力を入れられているのは素晴らしいですね。
シンボルツリーの大きさには驚きました。
機会があれば夏に行ってホタルを見たいです!