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2025-10-24

ギターの弾き語りにおいての音響実習🎸

こんにちは!映像音響学科の難波です。

現在、映像音響学科の2年生が舞台機構調整技能士2級取得に向けて少しずつ対策を進めています。

以前にもお伝えしたことがあるように、舞台機構調整技能士では、“実技試験”という実際に機材を準備したり操作したりして行う試験があります。

今回はその実技試験について、少し学生に意識を深めてほしいという観点から外部の演奏者を招いて対策実習を行なうことにしました🎸

ちなみに舞台機構調整技能士とは、市民会館をはじめとする各種ホールや劇場において、裏方の仕事をする際に“舞台機構を扱える技術者”であることを証明する資格となります☺

実際に試験が行われるのは、来年2月初旬頃なのでまだ少し余裕があります💦

実技試験の内容は、ホールの音響機器を操作して、ギターの弾き語りの音響オペレーションをするというものになります🎵

マイクやモニタースピーカーなどの音響機器の点検及びセッティングから始まり、サウンドチェックやリハーサルなどを含め、制限時間内にすべての作業を終え、本番としての音出しを無事に終えることで合格することができます。

2級ともなると制限時間もタイトになり、プロの技術者でも取得するのにかなり苦戦する資格となります😢

そのため、映像音響学科では、様々なホールへ行ったり、機材の環境を変えたりして、幅広い実技試験の対策を行なって経験値を補っているのです💪

今回はその一環として、演奏者の方を招いて実際の現場に近い形で試験対策を行いました🎵

今回お招きした演奏者の方のプロフィールは下記の通りです!🎤

 

Sho

3歳からエレクトーンを習い、中学時代には大阪、東京でロックやポップスのバンドで活動を行なっていた。岡山に移住後は、ゴスペルクワイヤとしての活動やホテルグランヴィア岡山のスカイラウンジ「アプローズ」でジャズピアニストとのDuoでの出演など多岐にわたる。 現在はポップス、ジャズ(Ascension)ロック(Bullbarrel)など幅広いジャンルのバンドに所属し、岡山県内で精力的に活動中。 トニカではサポートミュージシャンやゲストを招き、様々なジャンルでmonthly Liveに出演中。

本格的な歌い手の方を前にして、学生たちは少し緊張しつつもステキな歌声を余すことなくお客さんに伝えられるよう、真剣な表情で実習に挑んでくれました🎵

まずは、演奏者が演奏しやすい環境を作り、ストレスなく演じて頂くこと、次にお客さんにアーティストが放つ熱量を完全な状態で届けること、こうした一番大切な心持ちの部分を再認識できた実習となりました✨

 

 

ここ数年お世話になりっぱなしのshoさん!本当にありがとうございました!!そしてまたよろしくお願いします!!

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