- 2025-10-06 (月) 8:00
- DX学科
ディジタル回路実習装置
この教材は、15種類のICボードを使いディジタル回路の基礎から応用まで実践的に学ぶことができます。DX化を進めるために必要なハードウエアの知識を習得するだけでなく、情報処理技術者試験に出題される問題を実際に動かしながら勉強することもできます。
この実習でわかること
- 論理回路の構成と動作原理の理解
- タイマ・カウンタ・フリップフロップの応用技術
- 表示回路(7セグメント)との連携
- 同期・非同期制御の違いと設計手法
- 実践的な回路設計スキルの習得
- 現場での即応力
- 資格検定対策
資格・検定での活用
- 技能検定:配線・動作確認・トラブルシュートの実技力養成や筆記試験対策
- 情報処理技術者試験:出題される回路を実際に組み立てて理解を深める
情報処理技術者試験のディジタル回路出題範囲
項目 | 内容 |
---|---|
論理回路の基礎 | AND/OR/NOT/XORなどの基本論理演算、真理値表、論理式、ド・モルガンの定理 |
組合せ回路 | 加算器(半加算器・全加算器)、デコーダ/エンコーダ、マルチプレクサ/デマルチプレクサ |
順序回路 | RS/JK/D/Tフリップフロップ、レジスタ、カウンタ、状態遷移図 |
クロック制御・同期動作 | クロック信号の同期・非同期動作、分周回路 |
表示回路 | 7セグメント表示、BCD変換 |
ハードウェア基礎 | メモリ(レジスタ、キャッシュ)、論理回路の構成理解 |
HDL(高度) | Verilog/VHDLによる論理構成(上級レベル) |
DX化にどのように役立つか?
- 古いリレーやタイマ回路をデジタルICで再現しDX化の設計力を養成。
- 設計→実装→検証を体験し即戦力を育成。
DX化に役立つスキルに加えて、資格検定の勉強ができる、そんな実習、ちょっとワクワクしませんか?
まとめ
この教材を通して論理回路・制御・表示を体系的に学び、DX人材育成だけでなく資格取得に役立つ環境を作っています。まずは、教材から。“わかる”を“できる”に変える、DX学科で実践的な学びをはじめましょう!
DX学科 岡本 茂樹
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