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第一種電気工事士「技能試験」の対策

こんにちは。
電気通信工学科の藤井です。

学生は現在、10、11月に行われる第一種電気工事士の資格取得を目標に勉強しています。
第一種電気工事士は電気工事士法に基づき経済産業省が行う国家資格です。
前回受験した第二種電気工事士の作業範囲は、低圧(600V以下)屋内配線や小規模オフィスなど。
今回受験する第一種電気工事士の作業範囲は、二種に加えて高圧(低圧を超えて7000V以下)のビルや工場など。
第一種電気工事士を取得すれば、特殊電気工事を除くすべての電気工事に従事できるようになります。
就職の幅が大きく広がるので、みんな真剣に勉強しています。

課題の説明を受けています。
実際の試験では機器や配置が異なることがあるので、施工条件を読み解き、どんな問題も理解できるようになります。

試験時間は60分です。
試験問題を読み取り、単線図から理解しやすい複線図に描いていきます。

一種は二種にはなかった高圧配線、変圧器や電磁接触器があります。
図面だけだと理解しにくいですが、先生が丁寧に教えてくれます。

学生同士で教え合っています。とてもよい雰囲気です。
自分が理解できていても相手に理解してもらえるように話すことは教える学生にとっても勉強になります。

完成した作品を先生に採点してもらいます。電気的に施工上の「欠陥」がひとつでもあると不合格になります
先生が採点するとと学生の自己採点では見つからなかった欠陥が出てきます。
自分の作品を「どこかまちがいがあるはず」とチェックすることが重要です。
全員が笑顔で合格するのが楽しみです。

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