こんにちは。建築工学科の秋山です。
建築工学科の2年生が後楽園周辺の模型を作りました。
この模型は、11月に行われる岡山建築設計クラブ主催のワンデーエクササイズというコンペの課題地を研究するために制作しました。
スケールは、1/500で作りました。模型を持ち運ぶことを想定し二つに分割出来るようにしました。二つを合わせた時の全体の大きさは、1,600mm×1,100mmです。材料は、スチレンボードとスタイロとカスミソウを使いました。
周辺模型を製作することで、様々なことが得られます。
例えば、製作するためにはより細かく現状を把握しなければ形にすることができないので、自然といろいろなことを観察します。自分の手で作業することは、ただ地図を眺めているより身体で環境を捉えるきっかけになります。完成した模型からは、より周囲との関係性が理解することが出来ます。
本校では建築を計画する上で、行うリサーチ作業は、
・現地を見に行く
・周辺模型を製作する
・書籍やインターネットから情報を収集する
という3つの方法をベースに行っています。今回は、その中の周辺模型について紹介しました。
今後は、このリサーチ結果を踏まえ、提案を考えていきます。
また、コンペ後に最終案を紹介したいと思いますので、楽しみにしておいてください。
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