- 2025-07-02 (水) 8:00
- DX学科
CNCフライス盤で学ぶコンピュータ制御

ご紹介する機材は、LUNYEE社の「3018 PRO MAX CNCフライス盤」です。オールメタル構造と高出力スピンドルモーターを備え、木材・アクリル・アルミを複雑な形に削り出す加工が可能な機械です。Grblというオープンソースのソフトウェアを採用しているため、中身を知るのに適しています。
このブルーの機械は、カギセンの実習室にあるもので、実際の工場で使われているNCフライス盤という機械です。工場のDX化を学ぶために、この機械の制御の仕組みを学修します。
具体的にどんな仕組みを学習できるの?
- 精密加工のためのモータを正確に制御する仕組みを学修します。
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- モーターの種類について
- 設計した図面から自動で加工するプログラミングの仕組み
- G-codeという工作機械のプログラミング言語について
DX学科ではこんなふうに使っています!
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- 部品の加工をプログラミングで指示
- アルミネームプレートを使ったオリジナルキーホルダー制作
- ロボットアームと連携し、生産現場のDX化のアプローチを学ぶ
「製造業のDX化を進める方法を」そんな体験ができる実習、ちょっとワクワクしませんか?
まとめ
このCNCフライス盤を通じて、ものづくりの現場で求められるスキルを楽しく身につけることができます。「切る・削る・創る」のプログラミングを体験しながら、実践力を育むDX学科の学びを、体感してみませんか?
DX学科 岡本 茂樹
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