- 2025-03-08 (土) 8:00
- 映像音響学科
こんにちは!映像音響学科の難波です。3月に入って、ずいぶん暖かくなり過ごしやすい季節になりましたね。皆様におかれましては新年度に向けてお忙しい日々をお過ごしのことと思います。
先日、公文協(岡山県公立文化施設協議会)の「舞台技術研修会」という勉強会に参加してきたので、記事にしたいと思います💪🔥
研修会は令和7年2月18日に岡山芸術創造劇場で行われました。
午前と午後でそれぞれ内容の違うセクションの勉強会が行われていましたが、今回は午後の“レーザー”に関する勉強会に参加しました。
今や大きなコンサートでは、なくてはならないセクションとなった“レーザー”ですが、扱い方には非常に注意を払わねばならず、昔から取り扱いをされている専門の企業のみが正しく扱えると言っても過言ではありません。
今回の研修会では、一般社団法人レーザーアートアンドサイエンス協会(LASA)の方が講師として招かれていました。
個人的な話になりますが、私が知っているレーザーは、水冷式のもので、ものすごく大きく、水道にホースをつないで使用するものでした…(レーザーって大変なんだなぁ…と漠然と思っていました)
今回、研修会に参加して一番の驚きは、今の時代のレーザーは、本体がめちゃくちゃ小さく、水道も要らないということでした💦
そんな大昔な話は、これぐらいにして、レーザーが危険なものだということがよく分かる実験も勉強会の中で行われました。
様々な素材の板に対して、レーザーをある一点に当て続けるとどうなるかという実験です。どの素材もあっという間に熱を持ち、煙を上げて焦げてしまいました…。これが人であったらと考えるとゾッとしますね…。
このように、危険を伴う機器ですが、安全に十分留意し、適切に扱うことで、とても魅力的なステージが作られ、華やかな空間が生まれるのだと感じました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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