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2025-02-20
令和6年度「第一種電気工事士」試験結果
- 2025-02-20 (木)
- 電気通信工学科
電気通信工学科の三井です。
令和6年度第一種電気工事士試験の結果は次のようになりました。
学年 | 在籍数 | 筆記 | 技能 | 免許合格 | 免許合格累計 | 取得率(%) | ||
受験 | 合格 | 受験 | 合格 | |||||
2年 | 15 | 1 | 1 | 4 | 3 | 3 | 14 | 93.3 |
1年 | 21 | 19 | 18 | 18 | 16 | 16 | 16 | 76.2 |
* 第一種電気工事士試験は、年に2回あります。
* 技能試験で不合格となった場合は、筆記免除で技能試験のみを2回受験することができます。
* 3年間の実務経験を積むことにより、第一種電気工事士「免許」を取得することができます。
第一種電気工事士の筆記試験、技能試験に合格した1年生
本学科は2年制の学科ですので、1年次に基礎的な学習をして2年次で資格を取得するのが順序です。しかし、1年生の2月くらいから会社訪問などの就職活動が始まりますので、それまでに専門性の高い国家資格を取得するように指導をしています。
本学科では、まず第二種電気工事士と第一種電気工事士を取得します。これらの資格は非常に評価が高く、有利に就職活動を行うことができます。また、受験勉強を通して学生達は鍛えられます。鉄は熱いうちに打てと言いますが、若い時の鍛錬は幸福な人生を送るためには必須の条件です。
第二種電気工事士「筆記試験」は5月26日(日)に行われました。そして翌日より、10月6日(日)実施の第一種電気工事士「筆記試験」を目指して授業を始めました。この資格が本命ですので学生達は真剣に取り組み、第二種電気工事士「筆記試験」で不合格となった2名の学生も合格することができました。
続いて、11月24日(日)に第一種電気工事士「技能試験」が行われました。学生達は真剣に取組みましたが、不合格となった者もいます。しかし、就職活動において筆記試験の合格は企業から高く評価されています。また今後2回の試験では筆記免除で技能試験だけを受験することができますので、卒業までに免許に合格することができます。
引き続き、第一級陸上無線技術士や電験三種などの上位資格を目指します。明治以来、電気と通信分野は自由平等で実力主義ですので、権威ある国家資格ですが受験資格を問わず、誰でも自由に受験することができます。向上心のある者にとっては非常に恵まれた環境ですので、学生達は大いに頑張り、将来の大成を期してゆかれんことを心から願望しております。
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