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読むべし

情報システム学科の伊藤です。今日はコミックの紹介です。

大東京トイボックスというゲームクリエイターを描いた作品です。ゲームクリエイターというと、「毎日ゲームができて楽しそうな仕事だな」というのが一般的な世間の見方かもしれません。しかし、本作品を読めばわかりますが、実際には大変な仕事です。残業や徹夜が多いのは当たり前として、大手から下請けへの締め付け、会社内の派閥争い、さまざまな表現への規制、予算や納期との戦い、次々と出てくる新技術やハードへの対応、などなど、これでもかと困難が降りかかってきます。
クリエイターを目指す学生が読んだらやる気をなくすのではないかと心配になるほどです。主人公の天川太陽は、悩みながらもそれらと戦い、自分が面白いと思えるものを信じてもがき続けます。それに毎回巻き込まれるスタッフたちも、最終的には彼の情熱にほだされて力を合わせていきます。
ものづくりを仕事とする大人にも、それを目指す学生にも是非読んでもらいたい作品です。

コメント:1

1B-SS 12-06-06 (水) 5:33

機会があればぜひ読んでみたいと思います!

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