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2025-02

「まちづくり」のデザインコンペ 最優秀賞作品製作の塗装するところを見学してきました!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、本校主催のコンペにて最優秀賞を受賞した作品を塗装しているところを見学した時の様子を紹介します。今回は、2回目の見学になります。1回目の見学コンペの詳細製作前の打合せの様子などは、これまでのブログをご覧ください。

家具の塗装は、TOTAL PAINTING株式会社が行っています。今回は、まず株式会社𡈽井の事務所へお邪魔し、これまでの製作作業と塗装工程について説明を受けました。

次に、TOTAL PAINTING株式会社の工場へ行きました。塗装前の下処理を行った状態の椅子を見せて頂きました。椅子は、真っ白で、とても滑らかな肌触りでした。

その後、塗装する様子を見学しました。職人さんは、スプレーガンを使って均一になるよう薄く、数回に分けて丁寧に塗装していました。とても綺麗なワインレッド色に仕上がっていました。

3/4(火)の11時から奉還町りぶらにて、椅子の完成お披露目会を行います。ぜひお立ち寄りください。

よろしくお願いします。

難しすぎる写真撮影

測量環境工学科の茗荷です。

2年生は卒業まであとわずかになりました。
写真測量実習では、2年間の集大成となる、岡山県の地形図の3Dモデル作成を行っています。
各班で協力しながら疑似的な空中写真撮影を行い、3Dモデルを作成しています。

実際はドローンなどで空中写真を撮影するので、疑似的な空中写真撮影では、カメラを一定の高さに保ち、カメラが傾かないように気を付け、カメラを平行移動させて写真を撮影するのでとても難しく、学生たちは苦戦していました。

学生たちは「写真撮影がとても難しいです」「成功するまでに5~6回は再挑戦しました」「3Dモデルができて、動かしてみると、とても驚きました」などと話していました。
あと少し、頑張ってください。

令和6年度「第二種電気工事士」試験結果

電気通信工学科の三井です。
令和6年度第二種電気工事士試験の結果は次のようになりました。

「第二種電気工事士」試験結果
学年 在籍数 筆記 技能 免許取得 免許取得累計 取得率(%)
受験 合格 受験 合格
2年 15 15 100
1年 21 16 14 14 13 13 16 76.2

* 第二種電気工事士試験は、年に2回あります。
* 2年生は前年度に免許を取得しています。
* 1年生3名は、入学前に免許を取得しています。
* 本学科を卒業すると第二種電気工事士免許は無試験で取得することができます。

第二種電気工事士の筆記試験、技能試験に合格した1年生

令和6年度について、入学式は4月10日(水)、授業開始は4月13日(金)でした。筆記試験は5月26日(日)であり、ゴールデンウィークによる休校もありましたので、授業時間は非常に短かく大変でした。技能試験は7月20日(土)、21日(日)でしたが、不合格の場合は12月14日(土)、15日(日)に再度受験することができました。

本学科は第二種電気工事士養成施設ですので、卒業すると無試験で免許を得ることができます。しかし、更に上位の国家資格を取得するための基礎堅めとして、また就職活動のときに「卒業したら貰えます」よりは、「勉強をして実力で取得しました」の方が企業からの評価は高いので、本学科では試験で取得しています。

電気工事士試験の受験を通して、学生達は電気を中心とした幅広い知識や技術を習得し、即戦力の電気技術者として逞しく成長しています。

プロによる照明実習!

映像音響学科 源です。

(株)ライトビジョン様による照明実習です。いつも本番さながらの照明器具を持ってきていただき授業してくれます。

(株)ライトビジョン様には現在4名の卒業生が在籍しており、今回は社長と卒業生全員が授業してくれました。

全体説明の後、実際の仕込み(準備)です。

左の男性が卒業生です。

両端の女性たちが卒業生です。

セッティングも終わり本番を迎えます。

音楽に合わせてオペレートしていました。5年も経てば立派なプロフェッショナルです。在校生が楽しそうに授業を受けている様子も見ていて楽しいですが、卒業生が帰ってきて授業してくれるのが何よりの喜びです。

みんな成長したなあ…(涙)

 

IT競争力の国際ランキング、日本は何位?

こんにちは、ICTライセンス学科の法華です。

グローバルノート株式会社が公開している情報にIT競争力の国際ランキングがあります。
様々な統計情報をもとに、各国にポイントを付けてランキングにしたものです。
2024年のランキングはどのようになっているのでしょうか、また日本は一体何位なのか見ていきたいと思います。


【出典:https://www.globalnote.jp/post-1523.html】

1位はやはり「米国」となりました。言わずと知れたIT先進国です。近年ではAI分野に力をれて、様々なサービスが開始されています。
2位は「シンガポール」ということでIot分野を政府主導で取り組んでおり、またICT教育にも先進的な取り組みを行っています。
3位は「フィンランド」です。産官学協同を進めていき、IT産業を中核としたサイエンスパークの建設、起業家支援などを進め、競争力を付けてきました。
ということで、様々な国がランクインしていますが、日本は何位なのでしょうか。
日本は12位となっています。書類の電子化や手続きをWebから行えるようにしたり、生成AIを業務導入したりしている企業もあります。
これからさらにIT技術は発展していきます。それと同時にITエンジニアもさらに求められるようになりますので、興味のある方は目指してみても良いかと思います。

☆卒業研究発表会☆

こんにちは☆食品生命科学科の青木です。

2/5(水)、2年生の卒業研究発表会を実施しました!

文字通り、2年間の『集大成の場』となる発表会。

各々が研究したいテーマを探し考え、

2年間で培った実験技術を用いて日々実験に取り組んできました。

 

実験を行うだけでなく、それをまとめる作業が実は一番大変だったりするのですが、

過去の先輩方の資料も参考にしながら頑張りました。

 

当日はスーツの着用。

ビシッとした姿で、そしていつもと違う空気感のなかで

緊張もあったかと思いますが、

全員、堂々と気持ちの良い発表ができました!✨✨

発表後の質問タイムにも動じることなく

落ち着いて返答もできており、

入学当初とは見違えるほどの成長を感じた発表会になりました👏✨

 

引退された恩師も来てくださり、

成長を喜んでいただけたこと、その姿を見ていただけたことを

私も嬉しく感じました☺️✨

 

今回の経験が社会に出て、きっと役立つ糧となるはずです!

今から将来が楽しみです♪♪😊

お疲れさまでした😊

 

 

さて、あとは卒業式を残すのみ…。

 

 

舞台機構調整技能士2級本試験に向けて

こんにちは!映像音響学科の難波です。外に出かけるのが億劫になるくらい寒い日が続いていますが、皆様おかれましては体調を崩したりされていないでしょうか?無理のないよう体には気を付けつつ過ごしたいですね。

以前からもお伝えしている通り、映像音響学科では舞台機構調整技能士の2級取得に向けて日々まい進しているところです。そして本試験の日が近づいてきました💪🔥

試験日は令和7年2月3~5日の3日間となります。

場所は、井原市民会館です。学生たちは遠方ということもあり、一度も行ったことのないホールでの試験となります。

さて、舞台機構調整技能士とは、市民会館をはじめとする各種ホールや劇場において、技術(裏方)のお仕事をする時に効果を発揮する資格となります☺

映像音響学科では、1年次に3級を取得し、2年次に2級に挑戦するというカリキュラム構成で資格取得に臨んでいます。

↑西川アイプラザにて検定対策をしている様子

試験は、3級と同じく3種あり、学科試験、判断等試験、作業試験となります。

・学科試験・・・舞台にまつわる記述式の試験

・判断等試験・・・楽器や音質の違い、音楽などについて聴き分けをするヒアリング試験(耳で聴いて問題に答える試験)

・作業試験・・・実際に音響のシステムを構築し、オペレートする実技試験

 

2級の作業試験では、ホールの音響機器を操作して、ギターの弾き語りの音響オペレーションをするというものになります🎵

↑実際に演奏してもらいながら音の調整を行います

マイクやモニタースピーカーなどの音響機器の点検及びセッティングから始まり、サウンドチェックやリハーサルなどを含め、制限時間以内にすべての作業を終え、本番としての音出しを無事に終えることで合格することができます。

2級ともなると制限時間などもタイトになり、現在プロとして活躍されている方でも、取得するのにかなり苦戦する資格となります😢

映像音響学科では、様々なホールへ行ったり、機材の環境を変えたりして、幅広い実技試験の対策を行なっています。

↑総社市民会館での授業

卒業を目前に控えた2年生が最後に挑む大勝負となります!!映像音響学科で学んだ証として形に残せるよう必死で頑張ってきました。

良い結果が報告できることを願ってやまないですが、皆様におかれましても温かい想いで見守って頂けると嬉しいです!

結果は3月に発表の予定です!最後まで読んで下さりありがとうございます。

西日本高速道路ファシリティーズへ入社する池田さんにインタビュー

 こんにちは、教頭の平野です。電気通信工学科2年の池田凌平さん(21)が今春、NEXCO西日本グループの「西日本高速道路ファシリティーズ」に入社します。高校卒業後に進学した学校を退学したものの、本校で学び直し、第一級陸上特殊無線技士(一陸技)といった難関資格を取得。希望通り、大手への就職をつかみ取りました。池田さんに、今の気持ちや勉強法、今後の抱負などについて聞きました。

西日本高速道路ファシリティーズに入社する池田凌平さん

-高速道路のメンテナンスを行う西日本高速道路ファシリティーズへの就職が決まりました。率直な気持ちを聞かせてください。
「一陸技を生かせる就職先を探していたところ、仕事内容や待遇面などに魅力を感じ、試験を受けました。『ここに入りたい』と、一筋で考えていたので、合格でき、とても良かったです」

-一陸技をはじめ、多くの資格を取りました。資格に対してはどのような思いを持っていますか。
「資格は就職に生かせるので、頑張って取得すれば自分の将来につながると思っていました。特にうれしかったのはカギセン入学後初めて取った第二種電気工事士ですね。コツコツと続けた勉強が報われた実感がありました」

-資格取得の勉強法についてお聞きします。どのような手法を取りましたか。
「分からないところを放っておかないよう気を付けました。僕は指導してもらっていた三井先生によく質問をしました。計算問題をどう解けばよいのかなどを詳しく、分かりやすく教えていただきました。自宅に帰ってからも勉強する時間を取るよう心掛けました。それほど長い時間でなくても毎日続けることが大事です」

-難関の一陸技についてはどう勉強しましたか。
「過去問を繰り返し解きました。20年分を6回通りは行ったでしょうか。赤字部分で書かれた資料の重要なところを暗記したことも思い出します。ただ懸命に取り組みすぎて熱を出したことがあったので、無理しすぎないのも必要と感じました」

-過去のお話をお聞きします。高校卒業後に進んだ学校を辞めました。どのような理由からでしょうか。
「入学して半年ほどたったころから勉強が遅れはじめ、分からないこところを聞きにくい雰囲気も感じていました。自分には合わなかったと思います」

-その後、カギセンに入学されました。
「オープンキャンパスで電気実習の体験をしたのがきっかけです。配線がうまくできなかったのですが、作業がとても楽しかったことを覚えています」

-資格取得に明け暮れたカギセンでの生活はどうでしたか。
「以前とは違う自分になりました。毎日勉強すれば資格が取れるということが分かり、勉強が好きになって途中から同級生に教えていました。就職も思うようなところに決まって、入学して本当に良かったです」

-今春から社会人生活がスタートします。どう頑張っていこうと思っていますか。
「カギセンで学んだことをしっかりと生かし、分からないことがあったら先輩たちに聞いて、仕事を進めていこうと思います。資格取得も計画しており、電気通信主任技術者に挑戦していきます」

-カギセンの後輩たちに一言お願いします。
「入学したらまず資格を一つ取りましょう。そうすれば自信がつき、次の資格へ意欲がわきます。あとはやはり分からないことをそのままにしておかないことです。先生にどんどん質問して、力を付けてください」

父親・池田泰規さんの話
「凌平はカギセンに入学して勉強に対する意欲が上がったように感じます。以前通っていた学校は理解の度合いにかかわらず先に進んでいくスタイルだったようですが、カギセンは手厚いサポートがありました。私学の良さを出していただいたと思います」

担任からのこぼれ話
 三井和一郎先生
「池田さんは飾らない人柄で、『自分は勉強についていけず前の学校を中退した』というようなことを周囲に話しており、初めは同級生に頼られることは少なかったように思います。しかし、授業で何か分からないことがあると、理解できるまで繰り返し質問をしてきました。最初は基礎的な内容が多かったのですが、徐々にレベルアップをしていきました。また自分が知ったことを熱心に周りの学生に教えますので、誰からも信頼されるようになり、池田さんを中心に真剣に資格取得を目指すグループができました」

池田さんの資格取得一覧

第二種電気工事士 一般用電気工作物(低圧600V以下で受電している電気設備)の工事に従事可能。
第一種電気工事士 第二種電気工事士の範囲に加え、自家用電気工作物(最大電力500キロワット未満)の工場、ビルなどの工事にも従事可能。
工事担任者第一級デジタル通信 インターネットやIP電話といった電気通信回線の端末設備の接続工事に携われる。
第一級陸上特殊無線技士(一陸特) 主に携帯電話基地局、公共無線(自治体の防災無線、警察、消防無線など)の技術操作を行うための資格。
第一級陸上無線技術士(一陸技) 主に陸上の無線局(放送局、電気通信業務用等の固定局、無線測位局など)の無線設備の技術的な操作を行うための資格。一陸特の上位資格。

「まちづくり」のデザインコンペ 最優秀賞作品製作の途中過程を見学へ行ってきました!

こんにちは。建築工学科の秋山です。

今回は、本校主催のコンペにて最優秀賞を受賞した作品を製作している様子を紹介します。コンペの詳細や打合せの様子は、これまでのブログでをご覧ください。

家具の製作は、株式会社𡈽井が行っています。今回は、工場へお邪魔し、これまでの製作作業の説明を受け、組み上がった椅子を見せて頂きました。

製作作業の説明では、ホームセンターにありそうな製材と合板から、形になるまでを丁寧に教えて頂きました。その中で使われている材料や工夫した点、配慮した事など各工程においていろいろと話を聞きました。

組み上がった際には、図面で描いた椅子が綺麗に形になっていて感激しました。座った時の丁度いい具合や細かな手仕事を感じる仕上がりでした。

今、皆様に椅子のお披露目が出来る機会が持てるよう準備しています。整い次第、このブログ上でご案内しますので、楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

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