ホーム > 国際機械工学科

国際機械工学科 Archive

カギセン・ボウラー

こんにちは、ボウリング部顧問の宮近です。

部の中ではみんなが「カギセン・ボウラー」と呼んでいる頼もしい学生を紹介します。
10月の第33回カギセン校内ボウリング大会で優勝。1年生にして見事な活躍! 彼の名は、ものづくり工学科の高橋一誠君(岡山理科大学付属高校・機械科出身)。

1S高橋君 IMG_3079

高橋君は、本校ボウリング部の部長です。小学5年の時からボウリングを続けており、現在は社会人のボウリングクラブにも所属しています。岡山県民ボウリング大会や中国地区選手権大会などの大会にも参加しています。最高スコアは299だそうです。

彼にボウリングの魅力を尋ねると、「なんといってもストライクがとれた時のスカっと爽快感!」と言い切ります。その時の若者らしい輝いた眼差しも印象的でした。好きなことを見つけて続けることは、素敵だと思います。

練習は辛いのですが、苦しいことを嫌なことと思うのではなく、“自分が成長していること”であると考え、これからの学生生活でも自分の可能性をさらに磨いてほしいものです。

留学生も頑張っています

ものづくり工学科・小林です。

ものづくり工学科の1年生が、10月12日(木)、7月末に体験したインターンシップの発表会をしました。
インターンシップの意義や参加した目的、印象に残った事柄や感想をプレゼンテーションソフトを使ってまとめ、発表会に臨みました。

学生全員が発表しましたが、学生の中に2名の留学生がいます。その留学生も日本語で発表しました。留学生にとっては、日本語の力をつけて専門学科に進学し、日本人の学生と同じように勉強するという大きな課題がありますが、日本人の学生に比べても遜色のない発表ができました。

発表データの作り方にも、個性を生かした工夫の跡が見られました。卒業後の就職先についても、現在考えていることを発表の中で述べていました。発表する態度も堂々としており、笑顔を絶やさずに発表できました。そして、大きな目標に向かって努力する姿勢は、参加した学生にとっても見習うべきところがあったのではないかと思います。

メシ
留学生によるインターンシップ発表会光景

企業魅力発見の日帰りバスツアー

ものづくり工学科の小林です。

ものづくり工学科1年生が、学校内での勉強を離れて工場見学に参加しました。これは、岡山県と岡山県中小企業団体中央会が主催する企画で、「企業魅力発見日帰りバスツアー」と呼ばれています。
見学先は総社市にあるウイングバレー各社でした。1日に4社も見学することができ、どの会社でも懇切丁寧な対応をしていただき、参加した1年生にとっては、7月下旬に体験したインターンシップとともに、企業の現場を間近に見ることができる貴重な体験になりました。
社長のお話や、担当者の丁寧な見学案内、若い社員の方からは就職試験を受けた当時の体験談を聞かせていただきました。

koujyou

自動車部品製造工程の途中です。製造ラインの説明を受けています。

後輩へ、そして入学を考えている皆さんへ

~卒業生からのアドバイス~

ものづくり工学科・小林です。
今年の春卒業した学生は、社会人としてスタートしてからもう半年が過ぎようとしています。その中の一人に、後輩へのメッセージとしていくつか尋ねたところ、次のような回答を寄せてくれました。
カギセンの在学生はもちろん、入学を考えている皆さんにも参考にしていただきたいと思います。

taniguchi
平成29年3月卒業 谷口隆成君
岡山市にあるゼノー工具株式会社で頑張っています。

〇その仕事に就いた理由
 ・自分で考えたものが製品となるような仕事がしたかった
〇仕事をしていてうれしかったこと
 ・新たな仕事を任されるようになること、できることが多くなること
〇一日何時間くらい仕事するのか
 ・一日に8時間
  (会社の方針で残業はほとんどなく、残業をするにしても必ず19時まで)
〇その仕事において必要な知識や能力
 ・コミュニケーション能力
〇どんな人がその仕事に向いているのか
 ・ものづくりが好きな人、関心がある人
 ・物事にひたむきな人
 ・注意力がある人
〇高校生へのアドバイス
 ・自身の興味・関心を持つものに目を向けてください
 ・将来、同じものづくりの現場に携わる人が増えることを楽しみにしています

技能検定 ~マシニングセンタ作業3級~ 合格

ものづくり工学科・小林です。

技能検定マシニングセンタ作業の試験が本校を会場にして実施されました。
受験する学生は、外部講師に来ていただいて特別授業を受けたり、検定直前には実技試験に向けた講習会も受けました。
試験内容は一部を除いて事前に公表されていますので、合格のためには十分練習して自信を持って臨むことが必要です。受験生はものづくり工学科2年生でしたので、就職試験の時期と重なった学生はかなりストレスを感じていたようです。そのような状況でも、練習時間を見つけて繰り返し練習し、見事合格することができました。
写真は合格証を手にしたところです。合格者に感想とともにこれから受けようとする後輩や受験者に対してアドバイスを書いてもらいました。

1荒木
【合格者から一言】
 試験の本番で、練習ではできていた問題を間違えてしまったので、あせらずやればよかったと思った。実技のほうは授業や補習でかなり練習できていたので、本番でもスムーズにできたと思います。
 これから資格試験を受ける人は、過去問題や実技の練習をしっかりやっていれば本番でもちゃんとできると思います。

2黒見
【合格者からの一言】
 今回、マシニングセンタ3級を受けて嬉しかったことは資格が取れたことです。資格が取れたのは先生のおかげ、外部の先生のおかげです。大変だったのは機械の使い方です。ほかの資格とは違い、実際に操作をするので覚えるのが大変でした。
 これからものづくり工学科へ入学する人も、丁寧に教えてもらえるのでたくさん資格を取ってください。

ハンドスピナーを作ってみました

ものづくり工学科の湯浅です。こんにちは。

今、若い人の間で話題になっているハンドスピナーを、3Dプリンタを使って作ってみました。
0Hand

市販のものとは違って、コインをはめ込んで重量を増しています。コイン枚数を増やした方が、
重くなってよく回ります。コインパースとしての使い方もあるかも?
Jpeg

3Dプリンタで出来上がった時の状態です。中心にベアリングをはめ込んで完成です。
Jpeg

全体の形状やコインに合わせて丸い穴の寸法を決め、3D-CADを使ってこんなふうに作図します。
このデータを3Dプリンタに送ると、上の写真のようなものが出来上がります。
3ハンドスピナーCAD

就職へのファーストステップ

ものづくり工学科です。

ものづくり工学科の1年生が、7月26日~28日の3日間、インターンシップで職業体験をしました。暑さの厳しい時期でしたが、参加者はみんな元気に取り組んでいました。
お世話になった企業の皆様には心から感謝申し上げます。学生には、この経験をこれから始まる就職活動に活かしてほしいと願っています。
次に体験風景を紹介します。

IS1
NC旋盤の操作を体験しています。

IS2
フライス盤を操作しています。

IS3
留学生2名は電装関係の企業で、組立作業を体験しています。

IS4
NC旋盤加工を見学しています。

IS5
研削盤に材料を取り付け、心出し作業をしています。

IS6
NC旋盤加工を体験しています。

IS7
この企業では、2名並んで部品組み立て作業をしています。

IS8
数値制御工作機械の操作盤の説明を聞いています。

IS9
部品の仕上げ加工を体験しています。

IS10
木材加工を体験しています。「のみ」の使い方を教えてもらっているところです。

技能検定合格への道

ものづくり工学科・小林です。

7月4日(火)、ものづくり工学科2年生のために、技能検定(マシニングセンタ3級)の講習会を開きました。
講師には特別授業と同じ渡辺雅広先生にご無理をお願いし、実技試験の模擬練習を中心に指導していただきました。

学生の機械操作を見ていただきながら、プログラム入力時の注意点やボタン操作時の要点など、細部にわたっての指導となりました。
閉会式では渡辺先生から「技能検定という一つの目標に向かって集中して取り組み、自分の財産を増やしてほしい」と激励を受けました。

ma1
操作盤からプログラムを入力しています。

 
ma2
プログラムが正しく入力されているか、エアーカットをしながら刃物の動きを確認しています。

 
ma3
閉会式で、講師からお話を聞いています。

 

カギを作る-3Dソフト、3Dプリンタで体験

ものづくり工学科の湯浅です。

今年5月に2台目となる新しい3Dプリンタを導入しました。
これを機に、3Dプリンタの活用方法や3D作品の製作過程までを体験するセミナーを開催しました。

DSC03317

11人の参加者があり、そのほとんどが3Dの体験は初めてということでしたが、2Dの平面図の書き方から3Dソフトを使った立体図までの過程を体験しました。
サンプル作品が出来上がるまでの時間を利用して、最新の3Dプリンタを活用する映像を交えた話や実際に作品を手に取ってみたりしながら、完成品の素晴らしさを体験しました。

Marge2

また、実際に3Dスキャナーを使い、参加している人の上半身をスキャンしたりして、パソコンに取り込む過程を見せてもらいました。

DSC03412

最後には、3Dプリンタを使って製作したキーホルダーを記念品として持ち帰っていただきました。
ものづくり工学科だけでなく、他の学科でも3Dソフト、3Dプリンタの幅広い利用を検討しています。

技術を学ぶ者の姿勢

ものづくり工学科の小林です。

企業と連携した実習をすることは、職業実践専門課程と認定されるために必須となっています。認定を受けたものづくり工学科でも毎年実施してきました。 今年度は5月9日と16日です。

先日、1回目の特別実習が終わりましたので、その概要を紹介します。
授業内容:「マシニングセンタのワーク座標系と工具長」
講  師:安田工業(株) 渡辺雅広氏(高度熟練技能者)
時  間:9:30~12:30

講師からは、学生に望む姿勢として「スキルアップ」は絶対だという話がありました。自分の能力を高めようとする姿勢(精神)は、どんな場でも、どんな会社でも通用するということでした。目標を立てそれを達成したら次の目標に向かって進んでほしいということも強調されました。

今回の実習では、マシニングセンタ作業の基本がわかりやすく勉強できました。写真でその様子を紹介します。

この授業をもとに技能検定受験に向けた取り組みも始めることにしています。

1

講師の先生の講和を聞いています。

2

ワーク座標系、工具長の説明を聞いています。

3

操作パネルの操作を見ながら、ワーク座標系の説明を受けています。

ホーム > 国際機械工学科

検索
Feeds

Return to page top