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能登川用水のゴミ回収活動開始!

食品生命科学科の大熊です。10月になり、カギゼンでは後期の授業が始まりました。

この時期から農業用の水の需要が減ることもあり、能登川用水の水位が下がっています。冬水と言われています。このタイミングで、岡山市から許可を頂き、環境教育活動の一環として、カギセンのすぐ横を流れている能登川用水に園芸用ネットを設置し、どのようなゴミが用水を流れているか回収し、一か月間調査することにしました。この活動は、山陽新聞社の吉備の環アクション「里海 未来へ」に協賛させていただいたものです。

長年海ゴミ問題に携わっておられる、みずしま財団の塩飽さんのご指導により、用水路に鉄パイプを渡し、園芸ネットを括り付け、ネットの下側は石を詰めた土嚢で固定しました。

胴長着用
用水に入って作業するため胴長を着用しています。

ネット固定中
用水の中からネットを固定しています。

ゴミ
今回のネット設置の作業中に回収したごみです。アルミ缶は、消費期限の日付から、いつ頃捨てられたか推定できます。
海ゴミの7割は、陸上から流れ出たものだそうで、陸上のゴミを海に到達させないことが重要です。

今回の活動では、10月31日まで毎日観察します。毎週火曜日には用水に入りごみを回収する予定です。

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