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帰れま10

映像音響学科です。

過去にテレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組「帰れま10」(かえれまテン)をご存じですか? メニューから人気メニュー1位から10位までを予想しながら注文し完食する企画で、ベスト10をすべて当てないと家に帰れないという、出演者にはとても過酷で、見ている視聴者にはたまらなく楽しい番組がありました。

現在映像音響学科では音響の検定試験対策として、「ヒヤリング」を行っています。ヒヤリングとは、私がある楽器の音をスピーカーで鳴らし、その楽器名を学生が解答するというものです。ギターやピアノなど馴染みのある楽器はほとんど出題されず、クラシックで演奏されるクラリネットやフルート、オーボエなどの木管楽器や、チェレスタやバンジョーなど聞いたことない楽器が出題されます。約100種類程ストックされている音源を学生がひたすら覚えていくのです。

なぜこの話をしたかというと、私の授業では終盤にこの「帰れま10」システムを導入していて、例えば楽器名を出題し、全員が連続で正解すると帰宅できるという流れです。もちろん一発で正解すれば早く帰れますが、難易度は高くほぼ居残りになっています。しかもグループ制なので、一人が不正解だと全員が居残りになるわけです。
自分が不正解だと全員に迷惑がかかるので、みんな必死になって覚えてくれるのです。何よりも居残りして頑張った証として、全員正解した時の達成感は最高です。私も最後の方には祈りながら出題しています。

この写真はクリアしていないにもかかわらず、学校の都合でどうしても帰らなければいけない日の一コマです。

タイトルなし

悔しいよりも、帰れるという喜びに溢れています(涙)

 

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